クリニックの帰り、余力があったら横浜美術館のモネ展に行こうかなと思ったけれど。
なんの、そんなものひとつもなかった。
おとなしく帰ろうと大通公園をぶらぶらしながら地下鉄伊勢佐木長者町駅へ。
大通公園、散策するようでしない。大通公園へ行こうなんて意識はまるっきりない、ついででしかない。
大通公園は、
横浜市営地下鉄伊勢佐木長者町駅をほぼ中央とし、関内駅から阪東橋駅にまで至る帯状の公園であり、
昭和48年まで流れていた吉田川、新吉田川という運河を地下鉄建設に伴い埋め立て、昭和53年9月9日に開園した。
延長は1.2キロメートル、幅は30~40メートル。との説明。
そうよ、関内駅から阪東橋駅まで歩いたら結構な距離、時間もかかる。
(JR関内駅方面)
そんなわけだから、驚いた。
暑さものともせず青々と茂るメタセコイアの下を通って、水の広場を通って。
今までだって何度か通っているはずなのに初めて気が付いたこの彫刻。駅の階段上った目の前。
えっ?どうしてこの彫刻を見逃していたのだろう、ありえんと頭叩いたわ。初見の気分よ、変だわ。
「三つの部分からなるオブジェ」 うーん奇妙奇天烈
何を連想します?
この微妙な角度 何かを抱いているようにも見え
離れるとさらに微妙な角度にくっい!
くいっ!
突起物が見えて くいっ!
街中のヘンリー・ムーア いいなあ。