まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

蝋梅をみる

2011-03-14 12:07:41 | くらし

それはそれ、これはこれとばかりに、昨日、恒例のハイキングの会に行ってきました。申し訳ないくらいの晴れた空のもと、早春の国仲方面。24人も集まって、そろいの赤帽子をかぶり小学生さながらの中高年。いつもの日常が送られることに感謝です。

 雪がまだ残っていました

 遠くは大佐渡の山々

 ナニワズ

 

明るい光に輝いている蝋梅が美しさをいっそう際立たせていました。

 

*「私が少しでもできること」
ローズヒップさんが見つけてくれた記事です。
無断転載okとあったので、ここで貼らせていただきました。

http://vanilla-rock.com/blog/days/put-disaster-area-earthquake-safe/

*私が訪れているブロガ―さんの記事から、これは広めるべきかと判断し、原文を削除などして転載させていただきました。
ブロガ―さんは敢えて拡散希望とはしていませんので、あくまでも私の判断です。上記の記事とダブる部分も多々あります。


このマニュアルは東北地方太平洋沖地震にて、 被災していない地域にお住まいで“援助”したいと言われる方々に当てて書かれたマニュアルです。
出来る限り、見やすく書きましたので、どうか参考にしてみてくださいませ。
被災外の人間が出来ることと言えば、大きく分けて、以下。


1、節電作業これは東日本の方々限定、一週間程度

・エアコンではなく、電気毛布やアンカを使う
・飯の炊き込みは夕方よりも前にやっておいて、ご飯の時まで、ずっと保温にする。
・消費電力が大きいテレビ、オーディオ、パソコン、エアコン、DVDレコーダー、
ビデオデッキなどを使わない時はできるだけコンセントを抜いておく 。


“最低でも1週間”は“節電”に協力してほしいと、電力会社の方々が言われていらっしゃいます。
 さて、それでは『節電ということは電気を消せばいいんだな?』と思っている方は少しお待ちを。
節電の際に“最も重要”なことは、“瞬間的な電気使用量を抑えること”です。
これが“最も大切”です。簡単に書けば、こういうようになります。
『電力消費のピークを抑える。』ということになります。
例えば。今の季節。寒いからと言って、エアコンを地域で一斉に使うと、瞬間的な電力は一気に増します。
そこで、エアコンではなく、電気毛布やアンカを使うことで、“電力を一時的に低下”させることが出来ます。
 なぜなら、エアコンは使うワット数は1000W程。それに対し、電気毛布やアンカは60W程です。
見ての通り15倍以上の差があります。ただ、電気を消すよりも効果的と言えます。

 
それから、エアコンの“設定温度”を1度下げるだけでも、“電力消費量は下がります” 具体的に言えば、1度下げることで、“10%は消費電力を抑えられる”
そうです。また、誰にでもできそうなことは、“待機電力”を下げることです。
待機電力とは、コンセントに接続された家電製品が、電源の切れている状態(待機時)で消費する電力のことです。つまり、テレビでも電源が着いていない状態でも、“コンセントが刺さっていれば電力消費する”わけです。
実は言うと、家庭の消費電力全体の7%以上を占めています。
特に消費電力が大きいのは、テレビ、オーディオ、パソコン、エアコン、DVDレコーダー、ビデオデッキなどです。使わない時はできるだけコンセントを抜いておくことをお勧めいたします。こういうことをしながら、電力を少しずつ節電していきましょう。


2、金銭援助
重要なことは“なるべく大手機関や公共援助”を利用すること。既に“援助詐欺”が出回っているよう。
信用できるかと思う義援金受付先は以下
mixi援助:http://mixi.jp/release_info.pl?mode=item&id=1284
yahooボランティア:http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html
募金元・日本赤十字社です。
goo:http://special.goo.ne.jp/donation_earthquake/
募金元・各都道府県が設置する災害対策本部です。


以上2点が早期に実行するといいもの・できるもの

以下は最低でも一週間は思いとどまるべきもの

1、直接のボランティア活動
直接のボランティア活動をされたいという方もいらっしゃるかと思いましたが、
正直なところ“今は止めてください” 現地の復興は専門の方々、つまり、自衛隊や警察官の方々に“今は”お任せ致しましょう。(3月12日現在17時現在。)
どうしてかといえば現地に行こうとしても障害だらけだからです。
1、そこまでたどり着く手立てが少ないこと。
2、食料は自分で調達する必要があること。
3、今も余震や津波の危険性があること。
4、原発が暴走していること。

今一般人が行っても、“迷惑”になる可能性の方が高いです。
むしろ“被害者”になる危険性の方が高いものです。そのために、歯痒いかもしれませんが、今は“待ってください” 少し落ち着き、情報が見えるまで辛抱をお願いいたします。
こう言う時に大切なことは、“勇敢なこと”ではなく、“慎重であること”です。
勇敢であったとしても、無作為に適当に行動しては、周りとしても“有難迷惑”のことが良くあります。その点、しっかりとわきまえましょう。


2、物質的援助
重要なのは、“各個人”が物資を送る前に“仕分け”をすること。
例えば、ダンボールを1つ用意し、そこに“1つのものしか入れない”ようにするということ。
ダンボールに“水”と書けば“水しか入れない”ようにする。“食べもの”と書ば“食べ物”だけ。
“乳児用ミルク”と書けば“ミルク”だけ。
重要なのは、“どのように貰ったら嬉しいのか?助かるのか?”を考えること。
“ダンボールの重さ”も重要。誰でも持ち運べるようにしなければ意味がない。 なるべく軽く。

食糧:【喜ばれるもの】
・飲料水
・カップめん
・お湯だけでつくれるレトルト食品
・乳児用粉ミルク
・哺乳瓶
【困るもの】
・生もの全般(魚、肉)
・アイス
・電子レンジを使う調理品
・賞味期限切れの食品(当たり前)

衛生用品:【喜ばれるもの】
・おむつ
・生理用品。
・歯磨き関連
・石鹸
・タオル
・トイレットペーパー
・ウェットティッシュ
・水を使わないシャンプー

衣類関係:【喜ばれるもの】
・“新品”の衣類、肌着
・マスク
・使い捨てカイロ
【困るもの】
・“古着”(ゴミになるだけです。)

重要なことは“なんでもかんでも送らない”ということです。
せっかくの支援物資を届けても、それによって新たな災害を出させるようなことは止めましょう。

今は被害が出ている県庁各地が、個人の物資受け取りを拒否しているそうです。今、受け取るのはいろいろと困るとのことです。ただ、仕分けの方法と注意点は同じですので、このまま残しておきます。
重要なのは今述べた通りのものを、“仕分ける”ということです。
それから出来れば、“地震支援物資在中”というようなことを書き、外側からでもわかりやすくしておくとなお良しかと思います。


以下は被害を受けていない人達自身が気をつけるべきこと

1、情報提供
“ムダな情報発信”は止めましょう。
簡単に言えば、“人を不安がらせる情報発信”や “過剰過ぎる情報発信”です

2、PTSDについて(心的外傷後ストレス障害)
“被災者ではなく助けようとしている援助者の方々への注意点”です。
「大変な人達がいるのに自分は何も出来ない。」
「彼らのために何も出来なかった。」
と悩まれて、PTSDになる方が案外、大勢いらっしゃいます。
そういう方々に、覚えて欲しい言葉があります。
『人間1人の力は“微力”だが、決して“無力”ではない。
1人では微力でも、大きな人数が集まれば“非常に強い力”になる。』
私も出来ることと言えば、このようなマニュアルを作ることだけ。
しかし、このように作るだけは微力でも、これが“広まれば”話しは別です。


 

これらの記事を参考にして、私も熟慮しながら行動したいと思っています。

 

コメント (2)
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