またもや、95歳イワツカ老人の含蓄あるお言葉。
今日はベッドの上でしっかり新聞読んでいた。元気。
「今年はちっとも春が来んのう、今頃からにどいも(じゃがいものこと)を用意せんならんだが。もう俺の家はできえんから預けてしもたからの」って。続いて、
「干支の兎辰の年まわりは不作だっていうや」
だそうよ。私はもう何回も聞いているから続きもしっかり言える。
干支で口が小さい動物の年は作物の出来がようないんだって。
初めて聞いた時はもうおかしくておかしくて。
ねずみ、うさぎ、たつ、(って口小さいのかしら)み
馬にならんと駄目だって。
ひつじ、さる、とり、いぬ、いのしし。
あれ?大部分口が小さいんじゃないの?違う?
昨晩。
取り残された特養老人ホームと病院の特集を放映していた。
介護の職員、医師、看護師が避難して手薄な状態だと。
踏みとどまった職員や医師たちが疲労の極致だと。
避難した方たちには
小さいお子さんがいるのかしら
高齢の家族がいるのかしら
こののち、あの時・・・、と後悔しないかしら
とかいろいろ想像する。
私がその立場にいたらどうしただろうと考える。
避難するか、踏みとどまって職務に励むか、どうだろう。
そんなこんなをぐだぐだぐだぐだ思い悩んでいたら、眠りが浅くなって・・・
今日訪れた場所北のはずれの福寿草。