5月22日 厳島神社 快晴。
初々しさぎりぎりのところで娘が挙式をしました。
そんなこんななので「あんまり大口開けて笑わないほうがいいんじゃないの」とたしなめた次第でして・・・
花婿の実家が広島、廿日市なので厳島神社で式をしようということになったようで、当日は88歳になるおばあ様も出席できて本当によかったと思いました。
話を聞いた当初は正直「えっ?厳島神社?」と思わないでもありませんでしたが、お天気と大勢の観光客の方々に祝福されて、親馬鹿ちゃんりん「いい式だったなあ」と感慨にふけりました。
親馬鹿ぶりをアップいたします。
お払いを済ませてから 式場に向かいます
回廊をゆるゆる歩き 本殿(前日撮影)で挙式
無事に式を終え、お祝いに舞楽『蘭陵王』の舞を奉納。
なかなか観る機会がないそうで、厳粛でおめでたい時に相応しい舞を堪能しました。
居合わせた観光客の方々もとても喜んでくださいました。
笙、篳篥(ひちりき)、鞨鼓(かっこ)太鼓の楽器が鳴り響くと
衣装と仮面を付けた舞手が登場
舞台正面に上がってきます
まことに絵のような光景 4月の大風で壊れた大鳥居が修復中なのが残念で・・・
式の全てが終わり、両家の宴になったとき、娘に飲みすぎるなの睨みを送ったことは言うまでもありません。
残念ながら超絶細目のため効き目がなかったことも言うまでもありません。
それにしても、この日まで容態が変わりなかった母には本当に感謝しています。
ありがたかった。
会いに行くたびに母に「○ちゃんの結婚式までは元気でいてよ」と声をかけ、
仏壇の父には「まだ母さんを連れて行かないでよ」と頼み込みました。
もういいよ、とは言いませんが、6月に会いに行ったときには感謝の言葉を伝えなくてはと思っています。