いつものごとく早い夕食を終えて、あまりの明るさに西の空を見ると。
急いで二階ベランダへ。
雲の色が鈍色になるまでしばし見とれる。
夕焼け
実家が佐渡の東側にあり両津湾に面しているので、帰ったときは、毎朝日の出を見る。
日ごと、月ごと、季節ごと、見事に違う景色を見せてくれるので、朝目覚めたら、まずカーテンを開けて、
朝日を見、空を眺める。
佐渡通いを始める前までは大嫌いだった海が、この歳になって親しいものに変わっている。
やはり海を見て育った夫と、家の目の前に海が広がっていたらいいねえ、と横浜に住んでいる不満を口にする。
その代りといってはなんだが、こちらでは、時に、こんな素晴らしい夕焼けを堪能することができる。