それにしても我ながらこの厄介な性格を持て余す。
なんだってこんなに急ぐんだろうねえ。せっかち。
別に私の帰りを今か今かと待ちわびている人なんかいないのに、早く家に帰ろうとするのよ。はい。
で、『豪農の館』見学も40分見学して、10時47分のバスで12時前に新潟に到着、12時13分の新幹線乗車したけれど。
次の12時6分のバスでもよかったんだ、1時13分の新幹線に飛び乗れそうだったものねえ。そうすれば、阿賀野川河川敷まで下りたりそこらへんぶらぶら散歩もできたのにねえ。
って、こうやって後からぐずぐずぐずぐず後悔するのもまことに面倒くさくて始末に負えない、ほんと。
いやいや案内によると40分見学はいちおうノーマルコースなのよ。だから、ま、よかったんだけれどね。
正門
内部 広いの広くないの、説明できない。彦根城天守閣なんて問題にならん。
大広間の雨戸は26枚あるというのだから、しかもそれが左側の戸袋に全部収まるというのだから。
(写真は大広間じゃないの、すまぬ)
庭がまた素敵だ。中庭を挟んで、
茶の間から見た大広間。
大広間から見た茶の間。
そして、大広間から見た大庭(ほんの一部)
道具や器も欲しいものばかり。すごいわ、地主さんの財力。ほんの一部。
婚礼に使われた道具。欄間上に張られた献立表を見たけれど凄いのなんの。
そして、70坪あまり、50人は働いていたという台所。毎朝60キロの米を炊いていたというお釜の蓋、重くて持てませんでした。
いちどに16人が座れるそうです。
もうきりがないので、ずずずいーっといきます。
良寛さんの書
茶室『三楽亭』入口
見どころ満載の北方文化博物館です。フジが満開になったころに再訪したいものです。