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馬車道通りを歩く 歴史的な建物

2023-01-30 09:01:56 | 建築物

「馬車道」ね。
名前だけはそりゃあ知っていたけれど程度だから、後は馬車道商店街のHPを参考に。

開港当初の横浜に現在の馬車道はなかったそうな。
1866年(慶応2年)の慶応の大火の後、幕府は諸外国との間で居留地の整備などに
関する取り決めを締結。そのなかに外国側の要請として盛り込まれていたのが、
幅60フィート(約18メートル)の馬車のための道を整備すること。馬車を走らせるため
の道路が整備されたことをきっかけに馬車道が生まれ、関内と海外をつなぐ万国橋と、
関内と関外をつなぐ吉田橋、この2つの橋を結ぶのが馬車道。

なんたって歴史に疎く、いちおう復習してもすぐに忘れる体たらく。

横浜開港とともに、活気あふれる街として発展してきた馬車道には、いくつもの
歴史的な建造物があります。今でも当時の雰囲気を残しつつ、現代の街並みと融合する
建造物をぜひお楽しみください。

ってこれも後から読んだりしてすでに遅しなの。だから見逃し多くほんの数か所の建物を。

 

 

旧安田銀行横浜支店

1929年(昭和4年)安田銀行横浜支店として建設され、1948年(昭和23年)に富士銀行と
改称したのちも横浜支店として使われていました。

戦前の古典主義様式の銀行建築の典型といわれています。
2005年(平成17年)からは、東京藝術大学大学院映像研究科のキャンパスとして活用されて
います。

 

 

神奈川県立歴史博物館(旧横浜正金銀行本店本館)

1904年(明治37年)に、妻木頼黄の設計により建設されました。
1969年(昭和44年)に国の重要文化財、1995年(平成7年)に国の史跡に指定されました。

横浜第二合同庁舎(旧横浜生糸検査所)

1926年(大正15年)、遠藤於菟の設計により建設された旧横浜生糸検査所の外観が復元
されています。

正面上部には蚕が孵化した蛾の紋章、柱上部には生糸をモチーフにしたレリーフがある
など、生糸をイメージした外観が特徴です。

1990年(平成2年)に、横浜市認定歴史的建築物に認定されました。

旧帝産倉庫

旧帝産倉庫は、横浜に集まる蚕糸荷物を一括管理するための倉庫や運営事務所等として、
1925年(大正14年)~1928年(昭和3年)にかけて相次いで竣工されました。

北仲通北地区の再開発に伴い、5棟のうち2棟が商業施設「北仲 BRICK&WHITE」として
活用されています。

旧横浜銀行本店別館(元・第一銀行横浜支店)

1929年(昭和4年)、西村好時の設計により建築されました。
列柱を並べた半円形のバルコニーが特徴です。

 

 

次の機会があったら、他の建物も探してみよう。

 

 


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