一昨日の夜、風呂場のシャワーが突然パタッと止まった。
ほんとに何の前触れもなくよ。
なんだか出が悪くなったとか水量が少なくなったとか、そんなの一切なしよ。
私が先に使ってその時はなんでもなかったの、それが次に入った夫が髪を洗おうと
混合栓の切り替えハンドルを回したらウンでもなければスンでもない、
ハンドルだけが空しく回ってかんじんのお湯が出てこないわけ。もうびっくりしたわ。
昨日、朝一番で業者に電話し見てくれるよう頼んだら、
折り返しお電話するって言ったそうだ。電話は来ない。
じりじりして待ったわ。30分経っても来ないからしびれを切らして、
それでも待っている夫に代わって、どうなっているのかと電話した。待てないのよ。
でも、30分以上も待っているんだから問い合わせくらいしてももいいでしょ。
やっと担当につないでもらって2時に来ると約束した。もうこの時点で私は待ち疲れた。
待つの、限界!
昼ご飯を終え、これで2時まで待つのか?本当に2時に来るのか?駄目だ。一計を案じる。
遅れるようなら必ず知らせてほしいと電話しようって、1時15分頃かしら電話番号を押した。おおー、運よく担当者につながって、
「これから出るところです」って言うからもう「速攻で来てください!」と懇願する。
ああ、これで当てなく待ち続けるという難業からは解放されたわ。究極のせっかち。
で、どうなったかって?
混合栓のハンドルを分解して原因究明しようとしても、それすらできなかったようだ。
30分くらい格闘していたが、何しろ20年も使っているから古くなりすぎて部品すら
解体できない。もうこうなったら取り替えしかないということで、品物やら水道屋さん
やらその手配を全部してくれて、夕方には完了よ。よかった、快適に使ったわ。
そして飲み終わりすべて終わり準備万端の夜。9時を待つ。
今まで気にもしたことない「日本アカデミー賞」の授賞式を観なければならぬ。
草彅剛さんが最優秀主演男優賞を受賞するか見守らなければならぬ。
横浜友からも陰ながら応援するとラインが来た。発表までドキドキと待つ。
この時の待つは少しもじりじりしない、期待に胸膨らむ、待つ。
プレゼンターのシム・
草彅さんの方を見たような気がした。
剛君の名前発表!もう泣きそうになったわ、嬉しくて。
20年以上応援してきた甲斐があったというもの、いつか賞を取ると待っていたもの。
受賞スピーチも心打つ言葉だった。
そして、「ミッドナイトスワン」は最優秀作品賞も受賞。私のブログ
流れを見ているとてっきり「Fukushima 50」だとばかり思ったからね。びっくりよ。
こちらの受賞もとても嬉しかった
おめでとう、草彅剛さん。
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