まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

「実家じまいをしまして・・・」

2023-11-24 08:28:08 | くらし

昨日は「喜寿を祝う会」に目黒まで出かけてきた。中学校の同級会よ。
幹事からの号令で、それぞれの交友関係に連絡取り合ってほとんど口コミで集合。
ほぼ首都圏在住の同級生だけれど、遠くは新潟、松本、群馬の安中から。
男子12名、女子15名。何十年ぶりかで会う人でも女子は全員すぐに分かるが、
男子が分からない。
ま、仕方ないわよね、9クラスあって450人以上の生徒数だったんだから。


(写真はスマホに残っていたランドマークプラザのクリスマスツリー
記事とは全く関係なくて)

挨拶が終わり、東京湊木遣り愛好会有志の皆様による祝い歌の「木遣り」を聞いて。
♪いつの間にやら 歳月重ね 今日は目出たや 喜寿の席
途中、歌詞が飛んで、すみませんなんてやり直すハプニングがあったりして。ふふ。
さて自己紹介。
「いやな人は名前と旧姓だけ言って。話したい人は延々しゃべって」との司会の
気の利いた言葉。
私、席の関係で最後になった。お隣のチコチャンが、
「後悔のない人生を送ってきて、これからも後悔のない人生を送りたいです。とりあえず
今は実家の後片付けに佐渡に通っています」ってなことを話したので、ついついつられて。

「私、この間実家じまいをしてきました。墓じまいをして実家じまいもして佐渡が
遠くなりました。ちょっとさびしいです。振り返ってみれば、ひとりっ子だったから
誰に気兼ねも遠慮もなく、好きな時に自由に実家に帰ることができたから幸せでした」
なんてしどろもどろにえらく立派な挨拶を長々したのよ。ほんと実感しているんだからね。

そしたらカズコサンが隣に来て、
「おんなじよ。私なんか実家があっても呼ばれないわよ、ないようなもんよ」
と言うから可笑しくて。やっぱりそうか、弟さんが家を継いでいるものな。
お父さんの介護に佐渡通いをしているときだってアパートを借りていたもの、
そこから実家に通ってお世話していたのよ。いろいろある。
会はすすんで、恒例の両津甚句や佐渡おけさをテーブルの周りで踊り盛り上がった。
遠く離れていても、みんな佐渡生まれ佐渡育ち、ちゃんと踊るんだから楽しい。

程よく酔っ払ったキンチャンが、なんだかよく分からない閉会の挨拶をして
会は終わり、同じ会場で二次会へ突入していったわけ。すでに疲れ果てていた私は、
帰りたかったけれど、義理は果たさねばならぬ。皆のカラオケ聞いて踊りを見て、大笑い
したから「これでよし!」と途中で失礼したわ。



幹事のヨーコチャンとカズコサンにお疲れ様のラインをしたらカズコサンの返信が。

<お願いそごうで遊んで帰りました> ん?なんだ???と。続いてのライン。
間違い <大宮そごう>ですって。わははは、だわ。疲れも吹っ飛んだわ。

そんなこんなの1日。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 佐渡の思い出 紅葉山 | トップ | 円覚寺 総門前の紅葉 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

くらし」カテゴリの最新記事