まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

おしい! 譲り譲られ

2022-08-02 09:04:31 | くらし

暑さは半端じゃない。
昨日だって、エアコンつけた部屋から1歩出るとモアッとした空気が身体中にへばりついて
参ってしまう。どうすりゃいいのさ状態。
そういえば、ヨーコチャンはそれが嫌だから、ドアを開けてエアコンガンガンつけるって
言ってたけど、まさかね。
暑さ寒さに弱いパソコンだって音を上げているだろうな。よくぞがんばって働いてくれてるわ。
君たちこそ熱中症にかかる前に冷やしてあげなきゃね。
こんな日があとどれくらい続くのかしら、本日終了って1日1日が過ぎていくのを数えているの。


(3枚とも何年も前のコラージュ写真)

そうはいっても食べねばならぬ、炎天下の中だって買い物に行かねばならぬ。
こまわりくん利用。
この日は後部座席に小1ぐらいの男の子がひとり。隣に座った。
出口付近にお母さんらしき人が立っている、とは思ったものの気になるから
「ぼくひとり?」と訊いてみた。うううんと首を振る、そうかよかった。と、話しかけ来るのよ彼が。
剣道習ってるんだって、お姉ちゃんの部活を見に行くんだって、あと二つのところで下りるんだって。
2年生だって。嬉しかったわ、久しぶりに若い男性とお話しできて、弾んだわ。
降車停留所に来るとお母さんが「ありがとうございました」って。下りてからも頭下げてくれる。
こちらこそありがとうよ。ぼくもそばで小さく手を振ってくれて。うん、ほのぼの。

いつぞやの帰りのこまわりくん、老人が座る思いやりベンチにガタイのいい若者が座って
スマホ操作。ずっと操作、周りが目に入らないみたい。くーっ。
きみきみそこは年寄りに譲るべきじゃないかい、と立ってバス待ちしていた私は内心むっと
していたが、小心者だから注意するまでの勇気は出ない、情けない。

バスが来た、と順番からいえば彼の方が2番目乗車なのに、どうぞと立っている人たちに
先を促して譲ってくれる。遠慮なく私も先に乗車して座る、今度は内心まんざらな若者でもないんだなと。
いちばん最後に乗ってきて車内では立っていた。
おしいな、気遣いできる若者なのに思いやりベンチ使用しなければ好感度抜群だったのに。
って、どこまでも自分本位でして。若者事情があったかもしれないわね。

夏休みに入ってのこまわりくん、途中乗車のおばあちゃんと小3くらいの男子お孫さん。
ひとつ空いていた座席を巡って。
先ずはおばあちゃんに座ってと、が後から来た老女に気が付いてその方にどうぞって。
おおーよくできた僕ちんだわと感心していたら、かんじんの老女が丁重にお断りよ。
すぐに下りるからいいよ、ありがとうってお断わり、結局おばあちゃんが座って。
おしい!老女さん、座ってあげれば譲ろうとした男の子も満足感でいっぱいになって
嬉しいだろうな、と思ったの。
お三方下りるバス停が一緒だったから、下車後の老女さんの「ありがとうね」の言葉が
聞こえてきた。
感謝の伝え方っていろいろだな、とは思い直したけれど。

 


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