まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

コロナとマスク

2020-07-22 09:06:08 | くらし

昨日の眼科受診の結果。緑内障も白内障も今のところ大丈夫ですって。
よかったわ。何しろ母の兄弟姉妹が3人とも緑内障だから私もリスクが高い。
ま、とりあえずは安心よ。
行きから帰りまで、もちろんマスク使用。

そういえば先日の持病診察でのこと。
持病とは40年以上ものお付き合いだから、医師に「どう?」と言われても、
「頭から足まで具合が悪いです」なんての受け答え。
「お酒でも飲んだら?あっビールとワイン飲んでるんだね」
「先生も昨日飲んだんじゃないですか?」と私だってお見通し。

話はコロナ騒動に移って。
「風邪がこの世からなくなってる?終息なんて言うから間違いなんだよ」と医師。
どの専門家の話を信じればいいか分からなくなってきます、と私。
でしばらく専門家の話をして。ところで、
「人がいないときはマスクしなくていいですよね」と日ごろの疑問をぶつける。
「いいよ」とのお返事に、
「この間マスクしないでいたら30m(ごめん、友人たちよ50mは話を盛っていたわ)
も先にいたジイサンにシッシッってやられたんですよ、感じ悪くて。
との体験を話した。

そうなの、前、金沢八景に行ったとき、平潟湾の前でマスクなしで眺めていたのよ。
だってね、目の前海、人っ子ひとり歩いていない。
いるのはその道路ずっと向こうのジイサンだけ。マスクなしで何の文句があろうかと。
それが犬でも追っ払うようにシッシッっだって。おまけに通りすがりに、
「今頃付けやがって!」の捨て台詞。私は、あんたが来たからマスクつけたのに。
ああああ。



まさか、そこまでは話さなかったけれど医師は、
「日本はまだいいよ。テレビで見たんだけどアメリカではマスクのことから
殺人にまでなったみたいだよ。コロナで死なないで他で死んでるんだから」
「変なジイサンがいるな、と思えば」とまことに的確なアドバイスしてくれた。
で、私のマスクを指して「熱中症に気を付けてね」と念押し。
何の病気の受診をしているのか。後の順番待ちの方、ごめんなさい。

後日のこと、こちらは舞岡公園散策の日。
田んぼ脇の小道を歩いていたら、向こうからも老紳士が歩いてくる。
背中を向けるようにして通り過ぎるのを待った。
老紳士は「すみません」「すみません」と2回も。いやいや。
「私、マスクしていないので」と。私の方が気を遣って当然よ。
こんな方もいらっしゃる。

「マスクしていないあんたがいけない」と言われればそれまでだけれど。
コロナ。「見えない、うつる」は、ほんと様々な意味で恐ろしい。

 

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