前にも書いたけれど、
キクザキイチゲは、やっぱり春の山仕事の開始合図。
3日にあげずお邪魔するニリンソウおじさん田んぼでは、別のおじいさんが木を切っている。
田んぼ周りの後ろ半分は木々が生い茂ってちょっと怖かった。
それをすっきりさせるんだって。
この日はお一人で仕事。のこぎりでの手仕事、その方が能率がいいんだそう。
「ユキワリソウなんて、昔は田んぼのそばに咲いとったが。そらけも、おれたちはなにゃそんなもの、勘定にも入れんかったが」だって。
雨が落ちない昨日は、お二人で。
切った木を電のこで引いて、お風呂のマキにするんだそう。
「大きい風呂にばあさんと二人だけでもったいないようだが」
とおっしゃるので、私がもらい風呂をしに行ってあげる、と言ったら大笑い。
こちらの畑では、おけさ柿を剪定した後の木を燃やしていた。
カメラ目線のわんこ。お二人の目線の先はこのわんこ。
「どこ行くにも連れてけ連れてけってきかんのんだっちゃ」
可愛い我が子を見るようなとろける笑顔。 3人の記念写真を、とがんばる
も、カメラマンの腕が悪くてうまくいかずかろうじて・・・
このところのはっきりしない天気の合間を縫って、春の仕事に取り掛かっている人
たちにお会いしました。