ちょっと紹介が遅くなって焦っているわけ。
６日は佐渡に帰る前にヒルズに立ち寄って。
『歌川國芳展』観る。
４００点以上の作品を「これ好き」「そうでもない」なんて目を凝らしていたら疲れたのなんの。
隣接している展望台に寄って深呼吸。大都会東京のパノラマを堪能。
まずは 旧
目を左に転じてズームアップ 新
両雄並び立つ 圧巻（新は遠い）
展望台ぐるっと１周
新宿方面 青山墓地 国立新美術館 空に窓が映り込む シュール
新宿方面見ながら軽いお昼を食べる。
運んでくれたお嬢さんとほんのちょっとの話。
冬は富士山が夕日に映えてすごくきれいなんだって
この景色を観ていると、自分がちっちゃいなって思うんだって
私も・・・
腹もクチくなりもう少し歩こうと。目指すは雪に包まれたこちらの両尾集落。
お仲間さんがえっちらおっちらのんびり歩いてくる。
えっ？薄墨の世界じゃなかったのか？って。
いやいやそれが、こうなっちゃうのよ。ほんと。
お仲間さんは、この稲架木の横を歩いている。
こちらの稲架木も見ながら歩いてくる。
向こうは大佐渡のお山と両津湾。
で、１時間ぐらい歩いて下ってくると
あれま、またもや日本海側鉛色風景・・・となるわけでして。
まことに目まぐるしい。
ま、変化に富んでいるといえばいえて、飽きない。ね。
「こんな天気の日にどこへ行くんだっちゃ。炬燵にあたっとったほうがいくらいいっちゃ。そんなとこ行くもん他におるのんか」
うんぬんかんぬん。
ご主人に散々バカにされたと苦笑しながら話していた方がいた。ま、当たっているね。
我らそんな酔狂なお山ハイキングの仲間が、年初めに佐渡の東海岸にある宇賀神神社に初詣。２８名も参加よ。
神社まではひたすら急階段を上る、上る。ものも言わずに上るのみ。
だってこんな山のてっぺんにあるんだから
ようやく到着
テラスのような境内から見渡す景色は薄墨色の墨絵の世界。
お祓いをしていただき、お弁当を食べ、表参道の急階段を下る。滑らないように下る。
天候がよくなり、時間もたっぷりあるので、集落の散策に。
集落の入り口に可愛いお地蔵さまお出迎え。
集落散策の写真はまた。
いやあ、もうばっちりでしたよ、今のところは。
途中時間、ちょっと雪がちらついたことは勘弁していただくとして・・・ね。
この後のことはもう知りません、てなことにしてね。
証明いたします、はい。
７：４３
おはようございます
７：４６
８：１４
雪かきしました
８：４６
母の施設に行きます 夷町中
帰りは雪がちらつきました
１０：０８
ドンデン山がくっきり見えます
静かな漁港
１０：１０
正月飾りの隣のカモメものんびり
この後晴れが続くかは分かりません。
日本海側、冬の天気を象徴しています。
昨日、佐渡海峡沖合時化のため、両津港着岸が１０分遅れたそんなどんぶらこっこ状態のなか、遥々お土産抱えて来た甲斐があろうというもの。
嬉しいでござる。
連日吹雪雪だるま模様の新潟地方。
昨日佐渡に帰る予定をしていたけれど、５メートルの波ではドンブラコッコ状態だから今日に延期。
冬晴れのたっぷりな日差し、お土産に持って帰るから。
効果があるといいのだけれど（切望）
明月院のやぐらを見ての帰り道（やぐらは好きじゃないのに・・・） 円覚寺に立ち寄る
山門へ。
お寺を拝観するときは、山門をくぐる瞬間がいちばん好きだ。
ぐうたらな私でも身が引き締まる、気がする。
閑話休題
免許更新に行った昨日、警察署で。
定年間近そうな警察官男性。
「免許証が出来たら郵送しますか？それとも出頭し」
出頭！？
いくら目つき険しい私でもそれはないでしょ。
私の声がひっくり返ったのか、
「あ、すみません、取りに来ますか？」
出頭してやるわい！
穏やかな昨日の午後。
こちらの美術館を出て明月院へ足を延ばす おっ、横須賀線すれ違い
建物探訪しながら（気になるお家発見） 風情ある道をぶらぶら
両脇紫陽花 山門への階段 戸が紙障子じゃなかったあ（怒）
方丈に行く道に白い実をつけた万両が
やっぱり赤の方がいいか なんてつぶやいたことは内緒 怒られる
枯山水の庭
やぐらに続く道からみる方丈
紫陽花の時期の混みようからひたすら敬遠していた明月院。
食わず嫌いはいけない。
花が見られないのは残念だけれど、冬のお寺はきっぱりしていて好き。
こちらの人形を観たくて出かけたけれど。
思っていた作家の作品とは微妙に違ったので確かめたら、やはり違う作家だった。
それでも、十分楽しんだのでよかったはよかったが・・・
古民家ミュージアムの小さなお庭の石蕗＊ツワブキ。
光とのコントラストが美しい。枯れた花が渋くてこれまた美しい。
*富貴草 フッキソウ
日陰の身に耐えて地面を覆い、１年中緑を見せてくれるまことに重宝な植物。
花はヒトリシズカに似ているけれど。もっと地味。
ね、この方が初めて実をつけてくれたわ。もう可愛くてびっくり。
角は出すわ、先っちょピンクに染めるわ、角で抱きあうわ。多彩な芸を披露。
常に青々とした葉をつけ絶えないところからその姿を「繁栄」になぞらえて付けられた名前で、別名の「吉祥草」とも。
縁起の良い名前で。
明けましておめでとうございます。
２０１２年の始まりです。
（１２月２７日撮影）
家の近くの散歩道からの富士山。
金北山ではなく富士山を拝んでいます、愛でています。
いつものように年が明けました。ありがたいことです。
穏やかで静かな元日です。
近所の神社に初詣。
六地蔵も正月仕様。まことに可愛い。
夕方から子供たち夫婦が来ます。ひと働き。
６人揃うなんて・・・
感慨深いものがあります。
今年もまたよろしくお付き合いくださいませ。
