まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

伊勢地方の注連縄飾り

2012-01-22 13:22:11 | くらし

伊良湖からフェリーで鳥羽に渡り、バスに揺られてお宿に向かっていると、車窓から見る人家の玄関にあれ?注連縄?のようなものが飾ってあるのよ。正月も過ぎたというのにね、変だなあ、なんだろうと思っていると、そこはベテランガイドさん、きっちり説明してくれる。

『昔々のこと、。貧しい身なりの旅の男が一夜の宿を求めて、小さな貧しい蘇民将来の家に行くと、快く泊めてくれたそう。貧しい家ではあったが、優しい蘇民将来は、できる限りのもてなしをした。翌日その男が旅立つとき、「蘇民将来子孫」と書いた符を蘇民将来に渡し、家の門につるしておくように言った。やがてその村落には疫病が流行し、巨且将来の家は絶えてしまったが、蘇民将来の家だけは誰も病にかからず無事だったという。』(webより)

で、それにあやかって、災難をよけるため、伊勢地方は1年中注連縄が飾ってあるというわけだそう。

そおか。
こういうの大好きだから、伊勢神宮となりのおはらい町通りで注連縄求めて探索。


これね。木札の真ん中に*蘇民将来子孫家とある。この木札で難を逃れるというわけか。面白いわ。
今では他にいろいろな木札あり。
ずらずらずらーっと好みを並べます。

        シンプル イズ ベスト  ツバメの巣もちょこんと鎮座して

 

 撮影料1万円!(笑)の魚屋さん

木札に書かれているのもいろいろ

私、建物部分の名称が分らないのですが、玄関部分の戸やガラスもいろいろで、ぶらり探訪散策は飽きませんでした。

 郵便局にも

 銀行にも

注連縄飾り。いいねえ。

 

コメント (2)
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