まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

花火

2017-08-11 08:31:54 | くらし
今朝はミストシャワーのような雨。
慌てて干したばかりの洗濯物を取り込む。ごみ収集日だからがんっばて草むしり。
家を空けてるってほんと大変。

昨日だって、水道開栓をお願いしてあったのに水が出ない。
何事にも穏やかに対処する私も怒り声で💢水道局に電話。
「凄く困ってるのよ、焦ってるのよ」
早々に来てくれたけど。今度は開栓したかと職員から確認電話。
「ちゃんと誤りに来てくれましたよ、今迄こんなことなかったって言いました」と返事するも、
いったいどうなってるのかね。きちんと連絡取り合っていないのかね。全く。

水のトラブル、たえない。

昨夜は花火大会。延期になったのね。
どおりで、防波堤で花火準備をしていたわけだ。


素朴な花火大会 月と花火が張り合っていました











それでも見物の子どもたちは大喜び大歓声。
「今度は大きいぞ」なんて、ね。
私は2階から見物。何年ぶりでしょう。
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佐渡へ 奇遇

2017-08-10 13:43:55 | 自然・風景
東京駅で予定よりずっと早い臨時の新幹線に乗車でき、新潟駅で仏さまの供え物も買って。
おっタクシー利用すれば、随分早く実家に着くな、と嬉しくなる。時間優先。

タクシーの運転手さんが、よく話す人なのよ。
今日なんて10人中9人が佐渡へ渡る人なんですって。
12・13日になるとほぼ全員ですって。
「人口も減るわけだわ。こんだけ本土に渡ってるんだもんね」と新潟訛りそのままで。
そして、信濃川のそばに来たら、
「今の若い人は昔は佐渡汽船がここにあったことも知らねだろうな。」
続けて佐渡の佐渡汽船も今のところと違うもんね、とおっしゃっるからびっくり。
そんなこと知っているなんて。

「相棒が佐渡なんだがね」ひゃー。
おまけに実家もよく知っている集落で、歳も同じで中学高校と同級生だってことよ。
おおお、奇遇。
苗字は教えてくれたけど、名前は「同級会にも出ないんだから」って内密のまま。
そんなこともあるんだと興奮して危うく料金払い忘れるところだったわ。

とれたてほやほやの話。
帰ったっらあちこち披露しよう。名前、突き止めよう。
と、静かな佐渡海峡の上で報告です。ただいま14:05。
船内で写真がアップ出来ません。


八海山通過


佐渡汽船新潟ターミナル ジェットフォイル


静かな佐渡海峡 これでは酔いません


大佐渡が見えて来ました


家々も見えて来ました


もうすぐ着岸

ただいま実家です。15:10。
蜘蛛の巣と格闘中。だから早く帰らないと行けないの。



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青色・紫色・白色

2017-08-09 08:07:02 | 植物

今朝の空。5時20分。

満月のぼんやりした白。涼しげなのにな。
最高気温が36度と聞いたからにはもうすでに限界。水やりが精いっぱいよ。

2,3日前近所ぶらりのこちらの花色までもが暑苦しく見えてきたわ。

*ルリマツリ 花柄がべたべたくっつくのが難でして

*デュランタ

今がいちばん盛りのこちらの紫陽花 墨田の花火 と見たけれど

*百日紅

働いている方々にはほんと申し訳ないけれど、この後は当然ごろごろします。

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庭の線香花火

2017-08-08 08:57:50 | 植物

どうやら台風は我が家の付近は逸れたらしく、風は強いが雨はちょこっと。
今朝は生暖かい風が残っている。

佐渡の実家がある地域は昨日は「七夕祭り」だった。
横浜より気温が高かったから、山車を引く子供たちは大変だっただろうなあと。
私が子供だった頃はもとより、娘や息子が毎年実家に帰って、山車を引く歌の練習に参加したり
当日も山車を引っ張ったりした当時の賑わいに比べたら、今はさっぱりだと聞く。淋しいものだ。

今夜は花火大会のはず。お天気は大丈夫かしら、雨の予報が出ているけれど実行できるかしら。
せめて。なんてすみません、勝手に我が家の線香花火もどきをお見せします。ほんの一隅に。

*ツルベキア です。


いやあ、名前の出てこなかったこと、焦りまくりました。
園芸本あさっても姿見せず。それらしき名前検索してもヒットせず。
もういいわ、名前なしでのせちゃお、なんて。

しかし待て待て、ここであきらめたら女がすたる、と妙なところで粘りを発揮。
ヒントを得て {ユリ科 ネギ属 花}で検索。なんたって茎はニラのような臭いがするからね。
どんぴしゃり。おおーっ、鼻膨らませた私の得意顔を想像してくださいませ。

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懐かしい花 オシロイバナ

2017-08-07 08:51:30 | 植物

まだ道路が土の時代だった子供のころの夏。

 午後

 夕方

実家近辺の家々に庭なんて立派なものがなかったから、
道のそこここに、空き地に原っぱに、ちょっと足を延ばして小さな畑に夏を謳歌して咲いていた花は。

*松葉ボタン *朝顔 *オシロイバナ(白粉花)
あの大きな向日葵はあったかしら。他にも咲いていたかもしれないけれど、記憶に残っているのはこれだけ。

オシロイバナは、また、別名で「ユウゲショウ(夕化粧)」と呼ばれる。
これは、夕方に美しい花が咲くさまと、夕方にオシロイを塗って美しく化粧をして出かける
夜の女性の姿を重ね合わせて名づけられたものと思われる・・・そうな。

えっほんとかいな、ね。
どこからどう見てもそう色っぽい花とも思えないけどなあ。 

花は、夕方4時頃から咲きだし、翌朝にはしぼむ。このことから、
イギリスでは、Four-o'clock(午後4時)と呼ばれている。
ふんふん、はn世界各国共通。

散歩中の道端で。

 

色とりどり。

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『彼女に関する十二章』 中島京子著

2017-08-06 09:01:37 | 

 

 
(昨夕。月もとてもきれいだった)

 

『小さいおうち』は、なんだかなあというちょっと冷ややかな感想だったが、
作者の中島京子さんにはちょっと惹かれるものがあって、もう1冊読んでみようと手にしたのがこの小説。

 
(表紙の12枚の絵は物語の12章と相まってなかなかです)

「50歳になっても、人生はいちいち驚くことばっかり」
息子は巣立ち、夫と二人の暮らしに戻った主婦の聖子が、ふとしたことで読み始めた60年前の「女性論」。
一見古めかしい昭和の文士の随筆(伊藤聖が60年前に書いたエッセイ「女性に関する十二章」ね)と、
聖子の日々の出来事は不思議と響き合って……
どうしたって違う、これまでとこれから――更年期世代の感慨と、思いがけない新たな出会い。
上質のユーモアが心地よい、ミドルエイジ応援小説。

こんな解説があれば、どうしたって手に取ってみようと思うもの。大正解、どんぴしゃり。

「どうやらあがったようだわ」
いきなりこう始まるのよ。梅雨の合間の晴れ上がった空を見上げてこうつぶやくの。
洗濯ものを干しながら考えるの。
どうやらあがったようだわ。って。そう月のものが無くなったのかと思ったのよ。
この一文だけですぐに小説の世界に引き込まれてしまう。

聖子さんは心の中で呟く。
結婚生活を円満に送っていくには、常にどこかで何かを譲ったり曖昧にしておいたりする
必要があるのは自明のことだが、これが「ま、いっか」の状態なら円満、「もう耐えられない」
の状態に傾けば円満と言えなくなる。多くの場合、その境界線は微妙で(略)
脳内独白は続く。
正直、子供が育ちあがっちゃうと、なんでいっしょにいるのかな?と思うことはしょっちゅうなのよ。

突然連れてきた息子の彼女にあれこれ矢継ぎ早に質問して、
「なんかさ、ちょっとうるさいよ、ママ」って言われて無粋な母呼ばわりされた気がして不機嫌になったりするの。

幼馴染の息子さんや事務所にふらっと現れる調整さんに・・・
そのの関係になりそうなところを年の功でうまくかわしたり。いいわあ。

夫の守さんてね、仕事がうまくいかなくていらいらしてたりすると、「寝る」って。
こういう時はさ、すべてを明日に持ち越して寝るのがいちばんだと思っている。

明日は明日の風が吹くとか明日のことを思い煩うな、今日の苦労はきょう1日にて足れりとか、
明日できることは明日やった方がいい。こういうのを思い出して寝るの、これが一番効く。って。

「たった数か月前まで、君の悩みは、息子が生涯童貞で終わるんじゃないかってことだったんだ。
明日を思い煩うのがいかにバカバカしいかってことだよ。明日のことなんて、誰にもわかりゃあしないのに。」

聖子さんは考える。
明日は今日予想できるものじゃない、とは、誰にも否定できない真実だ。
守の言う通りで、明日という日に意味があるのは、今日と違うことが起こるからなのだ。


聖子さんのひょうひょうたる生き方、微妙な感覚、しなやかな感性、それでいて世の母親となんら変わらない悩み。
うーーん、好きだわ。魅力的だわ。夫の守さんといい夫婦だわ。

あらまあっとくすっと笑えて、そうよそうよと大いに頷いて、いいのか聖子さんとはらはらして。
読んでいてなかなか忙しい。
軽く読めるけれど、どうしてどうしてなかなかに奥深い1冊だ。 

それで物語の終わりは、そういえばここ二、三か月、月のものがないけど、こんどこそ、あがったのかなと考え、
でもでも、きっぱりとははあがらないのよ、予断は許さないのよ、と脳内独白を続けるの。
ずいぶん意味深だわね。

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「なにもしていない」

2017-08-05 08:30:29 | くらし

ここ数日涼しくて助かっていたのに、今朝は蒸し暑さがぶり返して息も絶え絶え。
それなのにどこをどう間違ったか蚊の餌食になりながら*メラレウカの先っちょをちょこっと切り、
汗だくになりながらフローリングの床をせっせと拭き掃除したりなんかして。
とはいってももちろん長くはできない、両方でせいぜい30分くらい。それにしてもどうしたんだ私!

 

お盆に佐渡に帰る準備というのもあるにはあるけれど、ま、昨日の電話だな。

10か月ぶりくらいに高校同級生から電話が来た。「暑中見舞いです」って。
えっ?一昨日投かんした暑中見舞いの返信か、と思ったけれど、話しの流れからどうもそうではないらしい。
去年行った軽井沢が楽しかったからまた同級生3人で旅行に行こうという話。

で、ことのついでに「何してるの?」って聞かれた。(彼女は未だバリバリ働いているからね)
一瞬の間。そんなこと聞かれたって困る。返事のしようがない。
「なあんもしてない。毎日ぶらぶらしてるよ」

そうよ、食って寝て食って寝て無芸大食の毎日。
「他の人のために時間を使いなさい」という言葉なんか聞いた日にゃあ布団かぶって寝たくなる。
申し訳ありませんと平伏したくなる。私だってちんたらの毎日に後ろめたい気はあるのよ。
あるのだけれど、ちんたらがそれに勝つのよ。かくしてちんたらがもう3年以上続いているわけ。

そして、佐野洋子さんのこれ↓を錦の御旗にして「そうよね、ヨーコさん」と勝手に同士になっている。

 

webからお借りしました。
ちなみに金曜の夜は10時50分からのEテレで放送している「ヨーコさんの”言葉”」観て笑って寝ているの。

でも、昨日の電話に刺激されて、今日だけは少しは身体動かす気になったみたいだわ。

 

どうでもいい写真。
大船駅 横須賀線ホームから見た線路。
いつも立っているホームの位置とは違ったところで待っていたとき発見!

この鉄の棒状のものはなんだ?
線路の下に光っている水はどこへ?

いささか驚きの光景。

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ぬるい2冊

2017-08-04 08:51:02 | 

このごろ小説を読んでも気難しくなっていかん。四の五の文句を言ってしまう。
だからなんだ自分、といぶかしく思ってしまう。困った傾向だ。
じゃあ記事に書かなきゃいいじゃないかという話なのだけれど、その文句を書きたくなってしまうのよ、変。

何かが足りない歯がゆさを感じる作品で。

女性作家の2冊 『小さいおうち』中島京子さん 『永い言い訳』西川美和さん

うーん、どう言ったらいいのかしら。なんとも表現しがたい。
共感はしない、じゃ全く理解できないなで蹴散らしていいかというとそれとも違う。

甘ったれるんじゃないよとも言ったらいいのか、いや違うな。
結局、だからなんだっていうのよ、どうなのよというのかな。
浸りきれないというのかな。

両作品共映画化され高い評価を得ているのね。

 『小さいおうち』   

もうこの表紙絵に惹かれて手に取った次第でして。
窓辺では奥様とタキさん。二人が手をつないで外を見ている図は、意味があったのね。読み終わると分かる。

昭和初期、女中奉公にでた少女タキは赤い屋根のモダンな家と若く美しい奥様を心から慕う。だが平穏な日々にやがて密かに“恋愛事件”の気配が漂いだす一方、戦争の影もまた刻々と迫りきて―。晩年のタキが記憶を綴ったノートが意外な形で現代へと継がれてゆく最終章が深い余韻を残す傑作。

「女中さん」 私が小学生のころ近所の庄屋さんにいたから何となくその存在は想像できる。
都会と田舎じゃ全く違うけれど。
12年以上平井家に奉公していたタキさんが綴ったノート。
昭和初期中流階級の生活の雰囲気は充分感じ取れるけれど・・・
うーーん、ともやもやしたぬるさがなんとも言い難く。結局タキさんは何が言いたかったのでしょう。

 
『永い言い訳』   ずいぶんキッパリさっぱりした表紙。

「長い」と「永い」 違いは何でしょう。西川さんが「永い」を選んだ意図は何かしら。

長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った、人気作家の津村啓。
悲しさを“演じる”ことしかできなかった津村は、
同じ事故で母親を失った妻の親友の一家と出会い、はじめて夏子と向き合い始めるが…。
突然家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか。

中高生ならいざ知らず、作家として社会的にそこそこ成功している30代にもなった男が、
己のことを観念的にとらえて、ぐじぐじ悩んで。
地に足付けて生活を営んでいると思える他人と関わることによって、
自分を見つめ直し自己再生を図っていくというそれが気に入らないのよね。

私じゃ手におえないから、こちらに助けていただくことにします。

https://cakes.mu/posts/14242 

西川さんは映像作家のほうが表現できるのかもしれない。一度も作品を見ていないのに言うのもなんだが。

 

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まんまるぼうず

2017-08-03 08:55:32 | 

思い出したようにぽつりぽつりとしか花が咲いていない庭。
暑さに耐えきれなくなってぐったりしたのはやむなく引っこ抜く。
そんな殺伐とした庭を眺めて、秋になったら席替えの候補を数え上げている毎日。

席替え候補1号 *ルリタマアザミ
なんといっても白い花色、とげとげの葉っぱが冴えないの、限界。
好きだからいちおうはと居間の前に植えておいたけれど、もう我慢がなりません。
去年実験のために席替えしたそこに移っていただきます。

 とげとげが私そっくり 気分だけあちこちに突っかかっているの

 てっぺんに角が生え始めました

 角は広がっていきます

 ぜんぶ開き始めピンポンからゴルフボールになりました

ちなみに漢字で書くと『瑠璃玉薊』 花言葉は「傷つく心」「鋭敏」ですって。やっぱりね、と意を強くするわけでして。

もうひとつのまんまるぼうず *エリンジューム。

 いつの間にか増えますが花は毎年咲くとは限りません

季節は終わりですから両方とも切り取ってドライフラワー作成中です。

 

 

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にょろにょろにまつわる思い出話

2017-08-02 08:59:59 | くらし

気取ったタイトルだけれど、なに蛇に遭遇した話よ。
それにしても昨日午後の雷雨は凄かった。あまりに凄くて居間でずっと空やら地面やらを眺めていたわ。
おかげで今朝の涼しいこと、Tシャツ着たけれどもう1枚重ね着したくらい。

で、蛇のことね。
ニュースで見た限り、いやあ小学生のたくましいこと。回復したからこそ不謹慎ながら言うけれど。
今どき、蛇捕まえに行こうなんて子がいたのね。友達の袋に入っていたと聞いた時から??と思ったのよ。
そういうことだったのね、ま、ある意味感心したわ。

ずっと以前のブログに書いた記憶があるのだけれど、いっかなもう1度。
私だってわざわざ捕まえにはいかないけれど、そりゃあ佐渡にいたからにはやむを得ず、は何度もある。
佐渡に居なくてもここでもある。よりによって我が家である。

もう40年近くも前ここに越してきたときのことよ。
小山を切り崩した造成地だったからかしら。勤めに行こうと玄関開けたらなんと!道路に通じる階段に!
蛇が!さすがにキャーーと叫んで夫を呼んだ。
だってね、ただそこに寝そべっているならまだしも、律儀に階段の段々の形状に沿って体を作っているのよ。
ああ、もう忘れられないその姿、階段状のにょろにょろ未だに忘れられない。
夫がどう始末したか知らん、確か聞いたはずだがぶっとんだわ。

次は佐渡、これもずっとずっと以前の話、ニリンソウオジサンの田んぼでの遭遇。
田んぼに下りて行こうと足を1歩踏み出したら、いつも通っているそこに蛇がとぐろ巻いて。
足元のすぐそばに蛇、の構図。
いやあ驚いたのなんの、鳥肌が立って一目散にチャリンコへ。
後日オジサンに話したら、「このごろはそうおらんけどなあ、おったか」ってえらく同情してくれた。

 

佐渡の東北方面に山居池がある。
マサチャンママと遅刻友と3人でそこに行った何しに行こうとしたか覚えがない。
池巡りをしようとしばらく歩いていたら、遅刻友が突然、
「見てみいっちゃ」と松の木を指さすじゃないの。えっ?!
いやいやそういうときは特に教えてくれなくてもいいの「見るなや」と言ってくれてほしかった。
が、そういうわけにもいかないのね、指さす方を見ると。
なんと蛇が松の木に絡みついていとも簡単に松の木と同化しているじゃないの。
不気味、気持ち悪い、なんともぞがぞがする。
どうしてそんなもん見つけるの、となじったが見つける人は見つける。
すぐ引き返したのは言うまでもない。帰る道の怖かったこと、足元だけ見て恐る恐る引き返したわ。

思うに「突然目の前」出現が恐怖なのね。これがパニックになるのよ。
田んぼや池を泳いでいたり、道路横断や時に死亡なんてのはちょっと先にある風景だから
心構えができるじゃない、だから気持ち悪くてもまあまあ我慢できるというもの。
蛇だけは御免こうむる。見たかあない。
でもなあ、店番友のように自宅納屋に蛇の抜け殻があるとありがたがる人もいるからなあ。
まむし酒作る人もいるからなあ。
いろいろだ。

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