街は動いている
グラジオラス
デュランタ
ひまわり
ルドベキア
エキナセア
今朝は蒸し暑い、ああいやだ。
洗濯物を干し終わったけれど汗がにじんでくる、今日はだめだな、って今日もか。
前のおうちで、ご主人が七夕飾りをフェンスに括りつけているのが見える。
願いごとを書いた短冊も揺れている。風流だ。
眺めているだけのわが家と大違いだ。それにしても願いごとは何だろう、だなんて。
叔母が施設に入所できたと従妹からの連絡があって。よかったわ、安堵した。
全部全部従妹にやってもらって感謝しかない。叔母も落ち着いたことだろう。
施設の医者は、身体はボロボロだけれど頭と口はしっかりしているとの診断だそうだ。
90歳まで誰の手助けも借りず独り暮らしをしてきただけはある。
従妹に「家のあそこに何があるから持ってきてくれ」とあれこれ指示をするそうな。
それがまた、衣類でも書類でも指示したその場所にきちんとまとめて保管してある
と言うからお見事だ。さらに「携帯とテレビがほしい」とねだって従妹を往生させている。
従妹は、もう疲れ果てたって言うから、さもありなんと労う。
で、3日前の広々公園。
前の日、1日家にこもってごろごろしていたから、さすがにこれはいかんだろうと買い物前に
広々公園途中下車。タイトルの「歩く歩く 走る」はもちろん私じゃない。
私は、ぶらっと歩くだけ、に決まっている。
曇り空、暑いかなと思ったが意外に涼しくて、ここのベンチでぼんやりもありかな、と。
絶対にやらないだろうことを妄想したりしたわ。
走る人
アベリア咲く道を走る
歩く人 お知り合いらしくお互いに片手を上げて 「よっ」てな感じ
*ナンキンハゼ
コブシの実 ほんのり色づく
走る人
ひと休み
鎮守の森が見守っている
歩く人 2回も追い抜かれました
準備体操は入念に
こちらの方にも追い抜かれました
アジサイ咲く 夏の終わりの広々公園
昨日は涼しかった、ほんと1日中涼しかった。
風が強く吹き、気温も27℃止まり。全開の窓もしまいには半分閉めてしまって。
とはいうものの、何も動かず、ごろごろしていただけだからかもしれないわね。
ようやく、台所の蛇口水漏れを直してもらった。
もうどのくらいほったらかしにして置いたかしら、ひと月とはいかないが3週間くらいは
経つと思う。常に止まらないなら速攻で修理してもらうがそうではないのよ。
ぽたぽた垂れているとき、蛇口とレバーハンドルをある方向にもっていくと止まるの。
それがいつも同じ方向とは限らないからこれまた不思議。止めるにはコツと感が必要で。
不便だなと思いつつそんなこんなを耐えていたのも、夫が「家電量販店の〇デンキに訊いて
みる」と妙に〇デンキにこだわるわけね。私は内心はいつものところに頼んだらいいものを
とは思いつつも、直ればどちらでもいいから「聞いてみてね」と繰り返す。
そんな会話が3、4回。絶対私が聞いてみるなんてことを言わない。あくまでも夫に。
朝昼食器洗い担当の夫が、とうとう昨日動き出した。
その量販店に行くと言ったと思ったら、水道局に電話をかけて何やらを聞いている。
「システムキッチンのメーカーに問い合わせてみたら」と教えられたそうな。
それからが早かった。メーカーに問い合わせ修理を依頼。
(なんでも捨てたい私でも、20年前でも、つくづくカタログは取っておくものだと実感。
電話番号がすぐに分かったものね)
メンテナンス業者からは、3時過ぎにお電話しますと。
電話が来たと思ったら「これからお伺いしてもいいですか」って。大歓迎よ。
見栄張ってちょっと片づけていたらすぐに。待たないこういうの、嬉しい。
10年前にも一度修理しているんですって、覚えていない。10年が限界ですって。
当たり前だけれど手早い。
止水栓を閉めて、レバーハンドルの上部をパカッと取り外して。そうやって外すんだと
目が点。結局、バルブカートリッジが劣化しているための水漏れだから交換。
レバーハンドルを元に戻して、水量調整して終わり。ものの10分くらいかしら。
「次に故障が起きたらもう取り替えだと思います」って。そうか、20年選手だ交代だ、納得。
バルブカートリッジが9000円弱とお値段が張るが、メーカーに連絡してよかった。
わが家のそれに合うバルブカートリッジが、すぐに調達できたからこその素早い修理だった
からね。器具全取り換えの時も「メーカーにまず電話してください」と教えられた。
ああ、これで水漏れから解放された、なんとはなしのストレスからも解放された。
いずれ直さなきゃいけないことは分かっているのに、目を背けて知らん顔している夫婦って。
変ね。
日中は暑くても朝晩が涼しいと耐えられる。
今年はまだ一度もエアコンをつけていない、今だって湿度こそ80%と高めだが室温は24℃。
汗は滲んでこない。
門扉からの階段を上がると見慣れた光景。
ある日、ヒメシャラのそばにゴマダラカミキリがいるのを見つけた。庭では初めて見る。
めずらしいな、とつかまえようとしたら逃げられてしまった。
それから数日して、通路を歩いていてふと見たら、あちゃあ*メラレウカの根元に木くずが。
びっくりよ。気が付かなかったわ。大変だ。
慌てて、以前同じように木くずがあった*イヌコリヤナギに使って残っていた殺虫剤を注入した。
翌日も注入した。それから気を付けて毎日見ているが、今のところ木くずは出ていない。
全く油断も隙もありゃしない。
(写真はちょっと気持ちが悪いです)
陽が落ちる前、そのメラレウカの枝の1本をのこぎりでギコギコやっていたら、お隣の
ご主人が帰宅してきたのよ。顔を合わせてしまったから、いやはやなんともごめんな
さいで。内緒だけれど、飲んだ後でパジャマなんぞ着てひどい様相だったのよ、恥ずかし
くて。メラレウカがご迷惑かけていることを謝って、以後飲食後の庭いじりは慎むことを
固く誓ったわ。でもこの時間がいちばん気持ちいいからね、どうしようかね。
で、7月の庭。何の変りもないから困ってしまうけれど、変化のなさを。
カシワバアジサイ
首を上げる力がなくなって ブドウ状にあるいはパイナップル状ともいえる
おまけに色もあせてきた
リシマキア
夏越しの体力をつけようと せっせと花は切り落としているのに何度も花をつける 健気
三尺バーベナ
三尺どころか1メートルはゆうに超えるから こちらもカット 手前に引き寄せて撮影
コエビソウは赤味を増す
別の場所にも
ふさふさのカラミンサ
エキノプス
頑張るクロバナフウロ
デルフィニューム2番花
出番を待っている花
ミニひまわり
ユリ
こうやって並べては見るけれど、実態はジャングル庭でして。
これから美容院へ。私もさっぱりしてくる。
夜降ったった雨が上がって、おまけに涼しい風が吹いて気持ちがいい朝。
1日中このままで行くといいのだけれど、そうは問屋がおろさないか。
*ヤマユリと*リョウブに思い入れがあるのは、ひとつは高校女子同級生との思い出があるから。
子育てが終わってひと息ついて、少し余裕が出てきたから3人で時々旅行しようということになって。
当間高原、伊香保温泉(2回)、四万温泉、軽井沢。
うちのひとりジュンコチャンは5年前あちらに旅立ってしまった。
*リョウブは当間高原の思い出。
山菜取りをした時にガイドの方が戦時中*リョウブを植えて食料の足しにしたと話してくれた
がことすごく印象に残っている。5月だったからは花が咲いていたわけじゃないのにね。
*ヤマユリは伊香保に泊ったとき。
神社の名前は思い出せないが、ともかく川沿いの山道を神社まで歩いたとき、そこここに
ヤマユリが見事に咲いていてとても感激したのよ。暗い林の中に白いヤマユリが浮き出て。
花好きだったジュンコチャンが蘇ってくるようなの。
で、ヤマユリ会いにどこに行こうかなと探す。
おとなしく舞岡公園の開花を待っていればいいものを。浮気する、挙句にフラれる。ままま。
その藤沢えびね・やまゆり園への道。
湘南台駅からバスで慶応大学バスターミナル下車。小高い丘の道を歩いて行くとカツラ並木。
めずらしいわ、カツラの並木なんて。
しばらく行くと医療看護学部の建物
いいなあ カツラの並木 そこから間もなく園へと 園内はこの通り
木漏れ日が射して
風が通り抜けて
キレンゲショウマの花ひとつ開いて
レンゲショウマもひとつだけ開いて
*ヒロハノカラン(ダルマエビネ)との名札があったけれど
お会いしたい楽しみな山野草の名札がたくさんあったから来春待ち。そのとき元気かしらね。
今朝は少し蒸し暑い。ウグイスは元気だ。
またもや口から出る。「君だけだよ、元気なのは」って。
どうしても*ヤマユリにお会いしたいなと。
「まだです」と横浜子ども植物園にフラれ、舞岡公園にフラれて。開花が待ちきれない。
それに、ヤマユリ咲くそのころにお訪ねできるかどうか分からない。
私はネット検索をかけた。
こういうところは、ねちっこい。大事なことは後回しにして、いっかとほっておくのにね。
なんといっても植物はお会いする時期ってものがある。サクラの花に会いたいのに秋お訪ね
する人はいないよね、なんて理屈はいくらでもつけて睡眠不足の昨日、目星をつけておいた
《藤沢えびねやまゆり園》へといそいそ出かけた。HPでヤマユリの写真もチェックして。
地下鉄ブルーライン湘南台駅で下車して慶応大学バスターミナル行きのバスに乗って終点
まで。小高い丘の方へと緩やかな坂道を歩く。暑いだろうなと覚悟して出かけたけれど、
風が涼しくて意外と気持ちがいい。
医療看護学部の建物を曲がって進むと看板が
細い小径を上るとすぐに
ヤマユリが2本お出迎えしてくれた
受付のオジサンに「ヤマユリが見たくて」と話すと「もう終わりかけだよ、今週の始めが
見頃だったね。でもまだ大丈夫見られるよ」って。
なんでもNHKで放映されたらわんさと人が来て、1200人も来たよって。
えっ?!この広さの中にか、そりゃあ大変だっただろう。それよりは終わりかけでも今日の
ように大きなカメラ持ったオジサンと2人のほうがいいな。
だいたいの場所を聞いて、ウッドチップが敷いてある道を歩いて行く。
斜面にヤマユリ 確かに終わりかけだ でもいいの
じゅうぶんに満足して(ちょっと負け惜しみ)受付のオジサンに貸してくれた蚊取り線香を
返して。
「7月の中旬になると*レンゲショウマが咲くからね。そのころまた来たら」のお誘い。
なんといってもこの園は春がいちばんだから、いろいろな*エビネが一面に咲くよ。って。
来春が楽しみになってきたわ。地下鉄ブルーラインと敬老パスは強い味方だ。
今朝は梅雨が明けたような空だ。
これから暑くなる予報だけれど、今のところ風も冷たくて涼しい。
玄関で21℃、今いるパソコン部屋で24℃、湿度77%。
昨夜なんかタオルケットをしっかり肩まで引き上げて寝たもんね。それなのに2時半ころ目が
覚めてさあ眠れない。頑張っても眠れない、そのまま朝を迎えたわ、まあそんなもんだ。
で、「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」長ったらしい名前。
海辺のそばだから植栽もそれ向き。潮風に強く、な感じで軟な植物などは植えられて
いない。葉物中心でつやつや生き生きしている。
めったに行かない場所だから、と集合時刻1時間ちょい前に行ってお店覗こうと張り切った
わけよ。平日の開店直後は閑散としている。やたら広いパーク内に人がまばら。
張り切ったけれど、何を買おうという目的がないからフロアをぐるっとぶらぶらするだけ。
1階をウィンドーショッピングするだけで、もう疲れてきた。せっかくだからと2階まで。
店内に入るでもなく見るでもなくで「ああ、こういうところはだめだな、合わないな」と
再確認だけして。なんたるこっちゃ、もったいないとは思うのよ、でも疲れが増すだけで。
3階を見る気力なく集合場所横のテーブルでぼんやり。海見て、海じゃないななんて。
そこへ元同僚がふたりやって来た。
mont-bellの袋を持っている。3階のお店で購入してきたんだって。行かなかった3階ね、
かわいいTシャツとゴアテックのズボンを見せてもらったら、なんとなく損したような
気分になったわ。
休憩した中庭
ここのベンチでもひと休みしたのよ
ベビーの遊び場 私がごろんとしたくなったことは内緒。
無印良品色もユニクロデザインも飽きたけれど、この手のお店もだめだわ。
70過ぎはなかなかに気難しい、って単に合うものがなくなってきたと言うことかしらね。
私にとってはそんなアウトレットパーク。
昨日は風があって比較的過ごしやすかった。
過ごしやすかったから一歩も玄関から出ず、部屋でごろごろ、何するでもなく。
つけが回って今朝の体重は600gも増えていたわ。細々と100g単位で減らしてきたのに、
一気に6日分も増えるなんて。あああ、とため息。もう知らん!
おまけに左わき腹が痛くて。湿布貼って凌いでいるけれどいっこうに良くならないわ。
もう2日。動くと痛いのよ、捻ると激痛よ、わき腹が寝てろと命令するの。
でも、そういうわけにもいかないからね「いてていてて」と言いながら洗濯物を干した。
律儀。
横浜友のラインやり取り。
年上友は愛する老犬の介護で毎日が忙しそう大変そう。区の表彰受けるくらい長生きの愛犬。
今はおむつつけてひたすら寝ているの。その愛犬が泣くんですって。悲しそうに泣くらしい。
どうしたのとばかりに、おむつを替えたりお水をあげたりしても違うって言うんですって。
「犬語が分からないから疲れたわ」って。
と、年下友の返信。
「犬語が分からなくて困るのと、文句ばかり言う日本語を聞かなければならないのと。
微妙かな?」
笑ったわ、クレヨンしんちゃん音声スタンプの「やれやれ」を返したけれど。
そりゃあね、日本語操る人間のほうが厄介に決まっとる、と思うのよ。どう?
で、月曜日元同僚定例会。
今回の幹事さんはアウトレットモール内のレストランを予約。パエリアのお店。
新しくなってから始めてきたわの人が3人「広くなったわね」と。
私もせっかくだから早めに出てマリーナ散策。
でもな、かっこいいヨットや大型のヨット見ても、なんの縁もないやっていじけたりして。
つまらないわね。どれ私も、ぐらいの気概を持たねば、て。
新杉田駅から敬老パス使って 無人運転のシーサイドライン乗車
2つ目の鳥浜駅で下車 表示に従って歩く
茶色の建物辺りがベイサイドマリーナ
分かりにくいけれど ちょうど出港していくヨットが 奥 男性が立っている
乗り慣れているらしきワンコがご主人を先導して桟橋の中に入って行った ワンコもいろいろ
さらに大型のヨットが係留していた。
ま、こういう世界もあるのね。