
ぼくが、というか日本中の相撲フアンが、期待している稀勢の里が、二場所続けて、負け越し、来場所の三役陥落は確実である。19歳ぐらいから、次の日本人大関、横綱は稀勢の里だ、と期待されつつ、いざというときに転び、ぼくらをがっかりさせる。このままだと、どうも、三役を行ったり来たりの平凡な力士で終わってしまいそうだ。
ぼくは十両時代から、琴欧州、豊之島と共に、三羽ガラスといわれ、勢いのあった時代からのフアンだったが、その頃の四股名は、本名の萩原だった。稀勢の里になってから、どうも勢いがなくなった気がする。姓名判断には詳しくないが、きっと、何か、不運なものが潜んでいるにちがいない。日馬富士も同様だ。安馬時代方がよほどよかった。だから、平幕転落を機に、この四股名を変えたらいいと思うのだ。
二年ほど前にも、このブログで提案したのだけど、鳴戸部屋の親方、元おしん横綱、隆の里には受け入れてもらえなかった。前回は結構、ふさけた四股名が多く、無視されたと思うので、今回はまじめな四股名を提案をしようかと思う。五つほど提案させてもらいました。
1)萩原 (一からやりなおす、本名に戻る。輪島だって本名で横綱になったのです)
2)常陸の里(この部屋は、四股名に里をつけるのが不文律のようなので。郷里(茨城県)の名横綱、常陸山にあやかるのです)
3)筑波の里(名峰、筑波山をみて育っているので。つくば研究学園都市もあるので頭脳的相撲ができるようになります。)
4)龍之里(たしか龍ケ崎市の中学を出ているはずなので。龍馬のような活躍が期待できます、おりょうさんのような、機転のきくお嫁さんもお世話します。ただし、京都に近い大阪場所は気をつけてください。刺客がこわいです)
5)牛の里 (牛久市出身ということで。天神さまと牛は切ってもきれない仲、相手力士が委縮し、全勝優勝も夢ではない。でも牛歩という言葉もあるし・・ますます出世が遅れるかな。ただ、九州場所は気をつけてください。口蹄疫になると、かかとに力が入りません)
ぼくは1)を推薦しますが、親方がどうしても駄目というなら、中をとって、”萩の里”はどうでしょうか。ただし、萩の花咲く、秋場所しか活躍できません。
。。。。
2年前に考えた案
1)呼び名は”きせのさと”のまま、漢字を替えてみる。
稀勢乃里 (のを乃に。貴ノ花から貴乃花で大横綱に、その効果を期待)
奇声の里 (福原愛ちゃんみたいに立ち会いで奇声を発し、めんくらわせる)
気勢の里 (高見盛のようなパフォーマンスを導入し、気勢を上げる)
規制の里 (張り手指しを規制し、また豊真将のように礼儀正しくなるよう規制する)
2)”きせのさと”の”き”の1字だけを替えてみる
汗の里 (さらに稽古熱心になる、あるいは冗談のマーク(汗)で、気分を明るくする)
伊勢の里(伊勢の赤福のように華麗なる復活をする)
失せの里 (安馬のように、たまには立ち会いの変化で消えて、相手をまどわす)
押せの里 (押しを中心にして安定感を増す)
差せの里 (でも、やっぱり左差し右上手)
寄せの里 (琴将菊のおかぶを奪い、がぶり寄りを得意技にする。それは”よせ”という意見もある)
癖の里 (安美錦のように曲者といわれるくらい癖のあるところも、ときにはみせる)
出せの里 (とにかく土俵の外に出せの里、出る出る出島のおかぶを奪う)
辞世の里 (一日一生、毎日引退を覚悟の真剣な土俵をつとめる、毎朝辞世の句をつくる)
寄席の里 (でも、たまには寄席に行き、息抜きもしてほしいです)
3)”きせのさと”の”せ”の1字だけを替えてみる
危機の里 (危機感をもって欲しい、来場所、負け越したらおわりです)
傷の里 (”傷だらけの人生”でも、頑張って欲しい)
飢餓の里 (がっつの魂が必要です。天才の多くは修行時代、飢餓海峡です)
聞くの里 (親方の意見をよく聞いてください。舞の海さんの意見は聞かなくていいです)
機知の里 (機知に富んだ相撲をしてください)
キスの里 (恋人も必要です。年上がいいと思います。江川、松坂、貴乃花、みなそうです)
北の里 (本籍地を茨城から名横綱を輩出している北海道に移します)
木曾の里(義仲の木曾でもいいです)
清の里 (清里高原もいいです、”西の魔女”に心のケアーをしてもらいます)