こんばんわ。
11月のおわり。竹の寺、報国寺のもみじです。
ここまでは無料。さて、拝観料を払って、竹林の庭園へ。
入り口のもみじが、日を受けて輝いていた。
竹林へ。
竹林の先に”茶室”。700円で抹茶を頂ける。
この大銀杏がお目当てだった。今年は見頃に来られてよかった。塩害も心配していたが、まずまず。
近くの浄妙寺の楓やいちょうは塩害で今年はだめ。八幡さまもやられているし、鎌倉もみじはさびしいゾウ。
それでは、おやすみなさい。
いい夢を。
さびしい象。
こんばんわ。
11月のおわり。竹の寺、報国寺のもみじです。
ここまでは無料。さて、拝観料を払って、竹林の庭園へ。
入り口のもみじが、日を受けて輝いていた。
竹林へ。
竹林の先に”茶室”。700円で抹茶を頂ける。
この大銀杏がお目当てだった。今年は見頃に来られてよかった。塩害も心配していたが、まずまず。
近くの浄妙寺の楓やいちょうは塩害で今年はだめ。八幡さまもやられているし、鎌倉もみじはさびしいゾウ。
それでは、おやすみなさい。
いい夢を。
さびしい象。
おはようございます。
はやいものでもう11月も今日でおわり。平成30年もあとひと月。うれしいような、さびしいような。
朝散歩でふと見上げた空に白いお月さま。
よくみると半月。もう、下弦の月。あとは細るのみの下り坂。人生、下り坂が一番!
晩秋の下弦の月ということで、桜の枯葉と一緒に。
水仙の花が一気に咲き始めてきた。冬の花の主役、待ってました!
晩秋の桜の木と一緒に。
11月おわりの富士山。 冠雪が増えたようだ。明日から冬の富士。富士は冬が一番!
11月おわりの日の出。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
おはようございます。
先週の3連休の一日、葉山のしおさい公園の紅葉やつわぶきを見てから、隣りの神奈川近代美術館を覗いてきた。ぼくには馴染みのないフィンランドのアルヴァ・アアルトという建築家の展覧会だが、ずいぶんと混みあっていた。まず、彼のプロフィルをサイトから。
生誕120年となる建築家アルヴァ・アアルト(1898-1976)は、モダニズムに自然の要素を取り入れ、人々の暮らしをより良くする建築や家具デザインなどを追求しました。彼のパイミオのサナトリウム(1933)やマイレア邸(1939)は建築における有機的な形態と素材の優れた相互作用を体現し、《アームチェア 41 パイミオ》(1932)や《スツール 60》(1933)は近代家具の展開に画期的な役割を果たしました。そして、ガラス器《サヴォイ・ベース》(1936)は、フィンランド・デザインのシンボルになっています。アアルトの有機的な形態は、フィンランドの自然や風景から生まれたという従来の見方に加えて、本展では同時代の芸術家たちとの対話も重要であったという新しい視点を提示します(サイトより)。
日本では約20年振りの回顧展で、2014年、ドイツのヴァイル・アム・ラインにあるヴィトラ・デザイン・ミュージアムで始まり、マドリード、ヘルシンキ、パリと巡回してきたもの。
本展の目玉は次の二点。
1.アアルトの代表作、パイミオのサナトリウムの再現
パイミオのサナトリウム(1933)の一室を、当時の家具等で再現します。
2. 特設コーナー「アアルト ルーム / Aalto Room」
アルテックとイッタラの協力のもと、代表的な家具等を並べて、アルヴァ・アアルトのデザインを体感できる特設コーナーを開設します。
このうち、アアルト ルームが撮影可能となっていてたので、ご紹介したいと思います。
アルヴァ・アアルトの写真
なかなか、楽しい展覧会でした。みなさん、いかがだったでしょうか。
美術館の彫刻もどうぞ。
では、みなさん、今日も一日、お元気で!
こんばんわ。
昨夕、桜木町で友人との飲み会があったが、その前に関内駅で降りて、横浜スタジアムの先の日本大通りのいちょう並木を見に行った。夕方ということもあり、そして、塩害の影響もあるせいか、例年に比べて、パッとしませんでしたね。それに加えて、いつも撮影スポットとなるキングの塔(県庁舎)が改装中のようで、すっぽりとカバーで覆われてしまっていた。改装中といえば、横浜スタジアムもね。
キングの塔は箱男に。
いちょう並木の根元にはツワブキと鹿。
スタジアム周辺の木々はまずまず。
中学生の団体にはびっくり。
その夜は寝待月。
では、寝ましょう、おやすみなさい。
いい夢を。
おはようございます。
大報恩寺というより、ぼくには千本釈迦堂の方が分かりがいい。あの、おかめさんのお寺。2011年、初天神でにぎわう北野天満宮に参拝したあと、花街、上七軒の通りを抜けて、千本釈迦堂に到着。すると、大きなおかめ像が迎えてくれる。本堂の建築を担当した大工の棟梁がかけがえのない柱の寸法を誤って切ってしまい、困り果てていたが、妻の、おかめの、”いっそ枡組にしたら”との助言で、無事完成した。しかし、このことが知られては夫のためにならないと上棟式を前に自害した。こんな伝説がある。
本堂は応仁の乱にも焼けず、創建当時の趣きを残す京都最古の木造建築で、国宝である。霊宝館には重文の十大弟子像(快慶作)や六観音像(すべてそろってあるのはこの寺だけとのこと)、千手観音、国宝の本尊厨子と天蓋、本堂棟木と棟札などがある。
国宝・本堂
東博で開催中の京都・大報恩寺/快慶・定慶のみほとけ展では、報恩寺の秘仏本尊、行快(快慶の弟子)作の釈迦如来坐像、快慶作の十大弟子立像、肥後定慶(運慶の弟子)作の六観音菩薩像などそろって見られる。ぶら美でも本展が紹介されたので、その画像をもとに振り返ってみたい。
本尊の釈迦如来像と十大弟子像は、お寺では離れ離れになっているが、ここでは、以前のように一堂に会している。
寺外初公開の秘仏、釈迦如来像(行快作)
ぽっちゃり、つり目が行快の特徴とか。
釈迦の十大弟子。快慶工房が制作した。運慶の弟子も手伝った。
快慶自身が彫ったのはこの仏像。
快慶派の特徴。丸い頭で理想形。
運慶派はでこぼこ頭でリアル。
そして、肥後定慶(運慶の弟子)作の六観音菩薩像。
聖観音さまだけ撮影OK。
すばらしい展覧会でした。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
こんにちわ。
九州場所も終え、恒例のぼくの星取り予想の成績を発表しなければならない。気が重い。惨敗といっていい不成績だったから。
今場所の一番の見どころは、なんてったって、稀勢の里の完全復活なるか、だった。場所前にも好調さが伝えられ、本人も自信満々で優勝という言葉を口にしていた。ぼくの予想も、もちろん、優勝だった。ところが、初日に貴景勝に破れてから、あれよあれよという間に4連敗。とうとう5日目に休場してしまった。
初日の相撲がその後の両力士の明暗を分けた。将来、あの日が分岐点だったといわれる日がくるかもしれない。
そのあと、貴景勝が連勝をつづけ、御嶽海と高安だけには負けたが、13勝2敗と堂々たる成績で初優勝を飾った。ぼくの予想では9勝6敗だったので、これも大外れ。
また、稀勢と優勝を争うとみられた豪栄道(ぼくの予想は12勝)も途中休場、高安は予想通りの12勝だったが、前半に取りこぼしがあり、千秋楽も御嶽海に煮え湯を飲まされ、脱落。さらに、栃ノ心、御嶽海、逸ノ城がここまで星を落とすとは予想外だった。
結果的には三横綱休場の中で、休場だらけの九州場所の窮状を救ってくれた一番の力士は、なんてたって、貴景勝。貴乃花親方に見事な恩返しをした。10、10、9、13勝ときて、当然、来場所は大関取りのはずなのに、理事長は否定した。ただの13勝ではなく、1横綱2大関を倒して優勝しているのに、おかしな判断ではないか。貴アレルギーか(笑)。こうなったら、連続優勝で一気に大関をとってほしい。
貴景勝とおない年の阿武咲が11勝を上げて、敢闘賞をとった。阿武咲も三役昇進後、三場所連続二けた勝利という前人未到の記録をもつ有望力士。怪我で落ちたが、復活してきた。早く、昇ってきて、二人で力を合わせ、休んでばかりいる白鵬、鶴竜を追い出してほしい。稀勢も危ないゾ。
初場所が楽しみ。早くこいこいお正月。
今年締めの場所の、ぼくの予想は以下の通り、惨敗。5勝10敗でした。
。。。。。
星取り予想(前頭4枚目以上を対象とする)
予想星取り/実際の星取り ±1で〇、それ以外は●
稀勢の里13勝2敗(0勝5敗、10休)●、豪栄道12勝3敗(8勝4敗3休)●、高安12勝3敗(12勝3敗)〇、栃ノ心10勝4敗(8勝7敗)●、御嶽海10勝5敗(7勝8敗)●、逸ノ城9勝6敗(6勝9敗)●、貴景勝9勝6敗(13勝2敗)●、正代8勝7敗(8勝7敗)〇、玉鷲8勝7敗(9勝6敗)〇、嘉風7勝8敗(7勝8敗)〇、妙義龍6勝9敗(8勝7敗)●、北勝富士6勝9敗(7勝8敗)〇、栃煌山5勝10敗(8勝7敗)●、錦木4勝11敗(8勝7敗)●、竜電3勝12敗(6勝9敗)●
ぼくの成績:5勝10敗
おはようございます。
三菱一号館で開催されている”フィリップス・コレクション展”を楽しみにしていた。何故なら、6年前のちょうど今頃、ぼくはワシントンDCのザ・フィリップス・コレクション美術館を訪れているのでね。そこは、撮影が自由だったので、気に入った作品を当時のブログ記事に載せたが、きっと同じ作品もきているのではと。
再会できました!ぼくのセレクション10点中なんと6点もが、三菱一号館に!6割の打率!えへんえへん。
1921年に開館した米国初の近代美術館、”ザ・フィリップス・コレクション”、METより早い。ダンカン・フィリップスとその妻マージョリーのコレクションがそのまま、ワシントンDCの高級住宅街の邸宅に飾られている。フィリップス家におじゃまし、美術品を見せてもらうという感じなのだ。三菱も似た雰囲気で、暖炉や家具の上の壁に絵が飾られたりしている。三菱は撮影禁止なので、フィリップス家の室内の雰囲気を感じてください。
では、その10点中の6点をまず、紹介しましょう。写真は、もちろん本家で撮ったもの。
セザンヌ ”自画像” (1778-80)
モジリアニ ”Elena Povolozky"(1917)
マチス ”サンミッシェル河岸のアトリエ”
ドガ ”稽古する踊り子” (1880-1900)
ボナール ”開かれた窓”(1921)
マネ ”スペイン舞踊” (1862)
以上6点です。
実は、もう1点あります。下の写真の左端の絵。 打率が6割を超した(笑)。
ゴヤ ”聖ペテロの悔悛”(1820-1824)
以下は、そのほか、気に入った作品です。
アングル ”水浴の女”(1826)
シスレー ”ルーベシエンヌの雪”(1874)
ゴッホ ”道路工夫” (1889)
カンデンスキー ”連続” (1935)
ブラック ”鳥” (1956)
ここが、”ザ・フィリップス・コレクション”。
高級住宅街の一画。
とても楽しい美術展でした。年末ベスト10入り、確定!
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
おはようございます。
家内がBS朝日の”百年名家”で、藤沢の市民会館の前にある旧近藤邸が紹介されていたというので、先日、二人で見学してきた。もともとは辻堂の海岸沿いの松林の中にあった別邸で、1925年(大正14年)築で老朽化のため取り壊されるところだったそうだ。名建築を残そうと、保存運動が起こり、1981年、この地に移築されたとのこと。
帝国ホテルの設計で知られるライトの一番弟子の遠藤新が設計した当時の和洋折衷の代表的な建物と評価が高い。常に建築と人間の調和を考え、また、ただの西欧の模倣でない、”真の日本の住宅”を追い求めた。
ここの外観は何度か見ているが、内部ははじめて。直線、幾何学模様の美しい住宅であった。
旧近藤邸の全景
玄関口
入ってすぐ右側が居間兼食堂になっている。現在もレストランとして使用されている。
現在も燃やせる暖炉として復元したそうだ。
窓際にベンチがあるのも面白い。辻堂時代にはここから海が見えたそうだ。窓枠の幾何学模様。
隣りが和室になっている。
窓
二階へ。うつくしい階段。上から見る。
二階の部屋。
さすが、百年名家。うつくしく、かつ機能的な住宅でした。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
こんばんわ。
大相撲九州場所千秋楽。大関高安と小結貴景勝の相星、優勝決定戦を期待したが、大関が不調の御嶽海に痛い黒星。先に白星をつかんでいた貴景勝の初優勝が決まった。それも、初土俵から26場所目のスピード優勝。なんと、元親方、貴花田(貴乃花)の24場所に迫る、歴代4位の記録。朝青龍、曙ら錚々たる名力士に並んだ。まだ、22歳の若武者、末恐ろしい。
高安が破れ、優勝が決まった瞬間。
13勝目を上げた錦木との一番。
そのあと、高安に土。ここで貴景勝の優勝が決まる。
高安、初優勝の夢が音をたてて崩れる。
貴乃花親方に恩返しの初優勝。
早くも、来場所は大関取りか。10勝、10勝、9勝、13勝ときているので、11勝が基準。一気にいきそうな気がする。高安もうかうかできない。綱取り争いも近いかも。
今日の夕富士
立待月
それでは、おやすみなさい。
いい夢を。
富士山とお月さまを一緒に見られるということはそうそうない。今日はその、そうそうない日。
バラ色に輝く富士山
十六夜の月の朝帰り
実は観音さまも同じ視界で。左端に。
水仙の初花も今朝、観察。
富士と月と水仙と、うれしい朝となりました。さて、そろそろ、出かけよう。