気ままに

大船での気ままな生活日誌

明月院 紫陽花色づく 花菖蒲は早や見頃

2013-05-31 18:44:51 | Weblog
いよいよ明日から6月。紫陽花の季節ですね。紫陽花といえば、明月院。さて、今日の紫陽花はどうだったでしょうか。いつもの年より早く、色づき始めてましたよ。株によっては、姫紫陽花のいちばんきれいな頃の、明るいブルーに。









そして、明月院といえば、もうひとつ、本堂裏の庭園の花菖蒲。早々と、もうすっかり見頃になっていました。こちらをみるだけでも、幸せな気持ちになりますよ。

本堂の丸窓の向こうが花菖蒲園












長谷寺の方にも回りましたが、やはり、もう色づき始め。いよいよ、紫陽花の季節到来です。


今年もいい花みせてくださいね、和み地蔵さん。内緒で教えますが、岩タバコも咲いていましたよ。でもね、東慶寺のより先に紹介するわけにはいきません。 明日、東慶寺に行ってみよう。


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レオナルドダビンチ展とラファエロ展を同日にみられる幸せ

2013-05-31 10:02:54 | Weblog
ルネッサンス盛期の三代巨匠、レオナルドダビンチ、ミケランジェロそしてラファエロ。そのひとりの画家の展覧会を観ることだけだって大変な幸せなのに、ふたりの画家の展覧会を二つも同日に観られるなんて、度を過ぎた幸せ、極上の幸せだと思わなければならない。ぼくは、それを昨日、上野で達成し、大満足して帰ってきたノデアル。

西美のラファエロ展は、いよいよ終幕に近づき、すでに一度鑑賞しているが、同時鑑賞という偉業を達成するには、もうこの日しかないと、そぼ降る雨の中を出掛けたのであった。長蛇の列を予想していたが、お天気の悪さが幸いして、なんと15分待ちで済む。ラファエロの作品が世界の有名美術館から23点も上野に集結した、最上級の展覧会。二度目であっても、もちろん、同じ感動。もう生涯、見られないと思うと(汗)、よけいに聖母や幼児キリストがいとおしくなる。感想文は1回目に書いているので、ここでは省く。

さて、都美の”レオナルドダビンチ展”。こちらは、はじめて。レオナルドのデッサン(手稿)はたくさんあるが、彼自身の本画はたったひとつしか展示されていない。でも、ひとつだけでも、大変なこと。なぜなら、レオナルドは生涯、ほとんどデッサンばかり描いて、完成品は17,8程度しかない。分母が少ないのだからしょうがない。それに”音楽家の肖像”は彼が描いた唯一の男性の肖像画という貴重な絵画である。

自慢になるから言わないでおこうと思ったが、やっぱり言ってしまおう(爆)。2011年11月に観た、ロンドンナショナルギャラリーでの空前絶後(たぶん)のレオナルドダビンチ展を思い出す。なんとレオナルド作品の内、半数の9点が集結したのだ。その中のひとつに、アンブロジアーナ図書館から”音楽家の肖像”が来ていた。だから、再会ということになる。そのときは、白貂(てん)を抱く貴婦人、ミラノ宮廷婦人の肖像、聖母子と聖アンナと聖ヨハネ、岩窟の聖母2点、救世主キリスト、聖ヒロニムス、リッタの聖母が来ていたが、いずれおとらぬ名画ばかりで、むしろ楽士は、目立たない存在だった。

そのときのことを思い出しながら観ていたが、レオナルド派たちの作品の中に、”ロンドン作品”の面影を感じ、楽しめた。まず、はじめに出てきた、ロンバルディア地方のレオナルド派の画家による”貴婦人の肖像”。レオナルド自身の作品ではないかと思わせるほどの存在感。何とモデルは、(ぼくがロンドンで一番気に入っていた作品)”白貂を抱く貴婦人”と同じ人という説が有力らしい。そういえば、似ている。ミラノ宮廷婦人の肖像にも少し似ているけど。うれしい出会いだった。そして、ヴェスピーノによる、同名の”岩窟の聖母”。ルーブルとロンドンNGの岩窟の聖母が並べられた展示室を想い出す。そして、アンドレア・ソラーリオの”悔悛の聖ヒロニムス”。

そして、”音楽家の肖像”のある、メイン会場では、レオナルドの影響を受けたレオナルデスキと呼ばれた画家たちによる作品がずらり。ベルナルディーノ・ルイーニ(本名ベルナルディーノ・スカーピ)の”幼子イエスと子羊”。ロンバルディア地方のレオナルド派の画家による”洗礼者聖ヨハネ”。これは、模写としては最初のものだといわれているそうだが、本物は昨年、ルーブルで観ている。

というわけで、これだけでも、十分、楽しませてもらったが、アンブロジアーナ図書館からの、”アトランティコ手稿”も興味深く観させてもらった。天才レオナルドの面目躍如、古典絵画、人物のデッサンから始まり、光学、幾何学、建築、兵法、機械、装置、人体飛行などのノートも。この種のものは、以前の展覧会でもみているので、驚かないが、改めて、天才レオナルドの大きさを知る。

レオナルドダビンチ展とラファエロ展を同日に観た幸せをしみじみ味わってきたでござんす。もし福井で間もなく始まるミケランジェロ展が、今の時期に開催されていたならば、三大巨匠展、同日制覇というギネスブック級の記録を達成できたのに残念だ。その場合は飛行機を使えば可能だということも計算している(汗)。美術展の盛んな日本だからできる離れ業。日本人に生まれて良かった。

さようならラファエロ


こんにちわ 再会レオナルド


楽士と貴婦人の肖像と


レオナルド派の作品


上野はさつき展で賑わっていた。さつきは植物界のレオナルド。モナリザもいれば楽士もいる。


パンダは動物界のラファエロ。今度は幼児パンダを抱いたお姿、お願いします。


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藤間家所蔵 文人名主由縁浮世絵

2013-05-30 07:37:47 | Weblog
前回のブログ記事に引き続き、茅ヶ崎美術館関連のものを書き始めている(笑)。現在、同館で”藤間家所蔵/文人名主由縁浮世絵展”が開催されている。現茅ヶ崎市柳島辺りの代々の名主であった藤間家の十三代目当主・藤間善五郎(1801~1883)年)が蒐集した浮世絵が約100点も展示されている。また、”文人”とあるように、本人も柳庵の雅号をもち、主として書家として活躍していたようだ。柳庵による書画や、蒐集した陶磁器も展示されていて、いろいろ楽しめる。

さて、浮世絵だが、三代目豊国のひいいきだったらしく、豊国の作品が圧倒的に多い。それも大判錦絵の二枚、三枚続きのものが主体である。歌舞伎の場面や役者絵がほとんどで、芝居好きだったという、柳庵の嗜好がそのまま出ているコレクションである。きっと、芝居をみて、芝居小屋で売っていた、”今日の演目”の浮世絵を買ったのではないか、と想像してしまう(笑)。保存もよく、うつくしい色彩の大型錦絵が一階と地下階にずらりと並び、何とも豪華な展覧会だった。

ぼくも、最近、歌舞伎見物に行くようになっているが、実際に、観た演目はまだ限られている。歌舞伎通がみれば、さらに楽しめただろうな、と思う。図録を購入したので、今度から、歌舞伎を観る前に、これでチェックしてから出掛けようと思っている。

図録の中から、ぼくが、最近みた演目などから、いくつか取り出して、掲載してみようと思う。

三代目豊国 ”五十三次の内大磯”がちらしに。


三代目豊国 当世好男子伝 公孫勝に比す幡随院長兵衛。五代市川海老蔵。当代海老蔵の幡随院長兵衛をみているんでごわす。


三代目豊国 豊国漫画図絵 弁天小僧菊之助 八代岩井半四郎。これも当代菊五郎で観てるんで。名せりふが聞こえてきそう。弁天小僧は江の島、南郷力丸は茅ヶ崎出身。


三代目豊国 浮世道中 膝栗毛の内 二川宿旅店


国芳 助六廓の花見時。助六:五代目海老蔵(七代團十郎)


四代目豊国 江戸鹿子二人道成寺 白拍子花子;九代團十郎 桜子;四代目中村芝翫 


なお、柳庵は、黒船来航を浦賀まで二度、見物にでかけたり、横浜の開港当日を観たり、好奇心と行動力が旺盛だったとのこと。その点だけは、ぼくと似ていて、好感をもった(汗)。さて、今日は上野かな。レオナルドと二度目のラファエロ(大汗)。
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御舟の”花の傍” ある連想

2013-05-29 11:45:18 | Weblog
ぼくらは箱根の宿としてHLホテルを利用することが多い。施設巡りバスを利用するので、ホテルの前にバス停もあり、便利なこともあるが、早川沿いの庭園林も気に入っている。

ホテルのレストランで朝食をとっているとき、ふと、テーブルの椅子の縞模様が気になり始めていた。あの椅子の模様だ、と、もう一人の僕が耳元でささやく(村上春樹風に;笑)。速水御舟の”花の傍”の、花子さんが座っている椅子の模様。”花の傍”は新歌舞伎座のロビーの壁面の、松園、清方、魁夷らと共に、日本画の中のひとつに選ばれている。ひと月半ばかり前に見たばかりだから、すぐ連想したのかもしれない。


この絵を最初に観たのは、2010年の9月、茅ヶ崎美術館で。何故、速水御舟展が茅ヶ崎で?茅ヶ崎に親から譲られた別荘をもっていたから、関係があるのだ。モデルの花子さんは御舟の親戚の娘さんで、その後、茅ヶ崎の氷室家(椿園)にお嫁入りした。で、この絵が目玉展示となった。

ぼくの想像はどうだったか。家に帰ってから調べてみた。しかし、本画の、花子さんの着物の模様は縞模様だったが、椅子の模様は違っていた。そうか、着物の模様と椅子の模様とをごっちゃにしていたのかと、少し、落胆した。

その展覧会では、本絵だけではなく、それに至る、何段階もの下絵も同時に展示していた。その際、はじめから椅子の模様を決めているのではなく、いろいろ試しているのだ。その中に、おおっ、と思う絵が図録にあった。その二番目の下絵の椅子が、ホテルの椅子の縞模様によく似ていたのだった。



ぼくの、古ぼけた頭の片隅にも、その絵の残像があって、ホテルの椅子の模様にピピピと反応したのかもしれない。稀勢の里の一勝分ぐらいの嬉しさだった。

庭園林は鎌倉より、少し遅くれた初夏を迎えていた。












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箱根湿生花園の魔性の女花 ブルーポピー、黒百合&アミメヘイシソウ 

2013-05-29 09:47:55 | Weblog
稀勢の里が土壇場で崩れ、初優勝を逃したショックを癒すため、箱根の温泉に一晩つかったら、ようやく元気を取り戻した(笑)。横審が来場所14勝なら横綱昇進と、目安を出した。でも、大関昇進のときにもクレームをつけた朝日を黙らせるためにも、14勝ではダメ、全勝Vでいかねばならぬノダ。

またコウフンしてしまった(笑)。さて、箱根に行った本当の理由はネ。この娘(こ)達に、1年振りに会うため。箱根湿生花園の初夏の花々。とくに、魔性の女花。一番、会いたかったのはヒマラヤの青い芥子、毒はないというが、隠しているだけ、トゲもある。ああコワ。魔性の女花、一番手は、ブルーポピー。ヒマラヤの奥地に自生している。画家の堀文子さんも好きで、80歳を過ぎてから現地に赴き、描いた名画がある。








黒百合は恋の花、愛する人に捧げれば 二 人はいつかは 結びつく ああコワ。魔性の女花、二番手。



うなだれてばかりいないで!元気を出せよと、顔を上げさせた(汗)。やっぱり魔性の女の顔だあああ。


この娘は初対面。今年からデビュー。魔性の女花の風情で早くも人気者。スケッチ婦人に囲まれていた。アミメヘイシソウ。 北米東部に自生する食虫植物だって。おおコワ。




つい惹かれる、魔性の女花(汗)。

一見、健康的な花だが、実は、魔性の女花ということもある。

ひめさゆり。幼くみせているところがアブナイ。


えぞすかしゆり。ちょっとすかしたところがある点がアブナイ。


ニッコウキスゲの類。


クリンソウ


イブキトラノオ


エゾウスユキソウ


コマクサ


トキワナズナ


ヒメシャガ


カキツバタの群落にはおどろいた




金蘭もみつけた。銀蘭も。まだこれから。


4月に会ったなまずにも再会した。怒らせると大地震を起こす魔性の女鯰









 
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夏目漱石の美術世界展

2013-05-28 06:14:15 | Weblog
箱根の休養先(お相撲疲れの)からスマホ投稿です(笑)。

夏目漱石の美術世界展が芸大美術館で始まったというので出掛けてきた。漱石が美術好きだということは知っていたが、著作の中に、こんなにもたくさんの美術品が”出演”していたことを知り驚いてしまった。

ぼくがこれまで知っていたものといえばわずかで、先ずは、草枕で”風流な土左衛門”と命名された、ジョン・エヴァレット・ミレー作の”オフィーリア”。この展覧会では実物はなかったが、ぼくは1年半ばかり前、ロンドンのテートブリテンでこれを観て、感激した。漱石はロンドンに2年ほど留学しているから、もちろんこの美術館でみている。ついでながら、テートブリテンには、ターナーの絵がたくさんあり、この展覧会でも、第一章で、そのいくつかが展示されている。

序章 ”吾輩が見た漱石と美術”では、有名な岡本一平の”漱石先生”が出迎えてくれる。そして橋口五葉の装幀した”吾輩は猫である”。これは、千葉美の”五葉展”でもみている。五葉の装幀は、このあと第7章でもたくさんみられる。五葉の長兄が熊本の旧制五高で漱石の教え子だったそうな。

第一章は、ミロのビーナスが迎えてくれる、”漱石文学と西洋美術”。坊ちゃんや草枕などに出てくるターナーや、”夢十夜”に出てくる景色とそっくりな絵(ブリトン・リビエアーのガタラの豚の奇蹟)などがテートブリテンから来日している。

第二章は、漱石文学と古美術。漱石は仏教美術や王朝絵巻などには関心を示さなかったが、雪舟以降の水墨画、そして狩野派、円山派などの江戸絵画には熱い視線を送った。”夢十夜”との関連で蕪村の”漁夫臨雨行”、”こころ”に関連して、崋山の”黄粱一炊図”など。”虞美人草”にヒロイン藤尾の死の枕もとに置かれる酒井抱一作の屏風の”虞美人草図屏風”を荒井経が試作したというのもある。同様に試作した作品があとで出てくる。

第三章は、具体的で面白い。文学作品と美術/草枕/三四郎/それから/門。それぞれの作品に関連したものとして、”草枕”で、若冲、蕪村、池大雅、そして松岡映丘の”草枕絵巻”が観られるのはうれしい。そして、”三四郎”では清方のバイオリンを弾く女性を描いた”秋宵”が清方記念館から来ている。当時の山ノ手のお譲さんを彷彿させるということで。そして、原口という画家がヒロイン美禰子をモデルに描く画、”森の女”を佐藤央育が清輝の画風で試作している。そして、三四郎と美禰子が覗き込む画帖の人魚の絵。ウオーターハウスの人魚の絵がロンドン王立芸術院から。そして、”それから”では、青木繁の”わだつみのいろこの宮”。主人公、代助が展覧会場でこの絵をみる場面があるのだ。漱石は青木を天才と評価していた。漱石は美術評論家のはしりでもあるという説がある。

そして、第4章が漱石と同時代美術、第5章、親交の画家たち、と続き、第6章では漱石自筆の作品が出てくる。”あかざと黒猫図”は来ていなかったが、南画風山水画がいくつも。そして、第7章は、装幀と挿画。橋口五葉の漱石本の装幀と漱石自身の”こころ”の装幀画稿も。

非常に盛りだくさんの内容で、このブログ記事も後半は、はしょってしまった。漱石フアンそして美術フアンとして、とても面白い企画の展覧会だった。そのあと、三四郎とそれからなどの漱石を再読しているところだ。この展覧会の絵の場面が現れるたんびに、ふーん、なるほどと感心している。






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大相撲夏場所予想の結果はどうだったか

2013-05-27 08:16:02 | Weblog
大相撲夏場所も、昨日、白鵬の25回目の優勝で幕を下ろしました。さて、恒例の(笑)、ぼくの星取り予想はどうだったか。ご報告したいと思います。ぼくの予想の中心にある、優勝争いについては、ほぼ当たったといっていいかもしれない。白鵬と稀勢の里が千秋楽まで競って(ここはぴたりです)、優勝は稀勢の里(ここが残念ながらはずれました)ではなくて、全勝で白鵬。ただ、皮肉にも稀勢の里は、千秋楽も破れ、ぼくの予想通りの13勝2敗でおわりました(涙)。

日馬富士の優勝なし、大関、鶴竜、琴欧州の成績はぴたり当てましたが、関脇、小結陣は惨敗。中でも豪栄道の負け越しは予想だにしなかったものです。一方、予想以上の活躍をしたのが琴奨菊と妙義龍です。

全体の星取り予想も下に示しますように、6勝9敗1分と、惨憺たるものでした。でも、今年の夏場所は稀勢の里の活躍もあり、近来にない面白い場所でした。もし、14日目に稀勢が白鵬を破っていれば、最高の場所になったのですが、残念な結果になってしまいました。そして千秋楽も、稀勢は琴奨菊に完敗。14勝であれば、次の名古屋場所が綱取りの場所になったのに、肝心なところで星を落とす、いつものパターンになってしまいました。ただ、北の湖理事長は、全勝優勝のような高いレベルの優勝であれば、可能性はなくはないと言ってますので、頑張ってほしいと思います。

・・・・・

詳細は以下の通りです。

左が予想/右が実際の成績。±1勝まで〇、それ以外は●
稀勢の里13勝2敗/13勝2敗〇、白鵬12勝3敗/15勝0敗●、豪栄道11勝4敗/7勝8敗●、日馬富士10勝5敗/11勝4敗〇;鶴竜10勝5敗/10勝5敗〇;栃煌山9勝6敗/6勝9敗●;琴奨菊8勝7敗/11勝4敗●、琴欧洲8勝7敗/8勝7敗〇、把瑠都8勝7敗/途中休場△;妙義龍8勝7敗/11勝4敗●;隠岐の海7勝8敗/4勝11敗●;安美錦7勝8敗/6勝9敗○;栃ノ心4勝11敗/2勝13敗●;北太樹3勝12敗/4勝11敗○;宝富士3勝12敗/6勝9敗●;阿覧2勝13敗/4勝11敗●

結果6勝9敗1分

今場所一番の勝負。14日目、白鵬と稀勢の里の全勝対決。わずかの差で明暗。


稀勢の里の応援疲れを癒すため、これから箱根の温泉で休養してきます(汗)。
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初夏のかまくら花散歩

2013-05-27 08:15:23 | Weblog
ぶらり鎌倉、花散歩。

北鎌倉からスタート

北鎌倉古民家ミュージアム

山紫陽花が咲きはじめる


デコパージュ(紙ナプキンでつくる手工芸品)展でもすばらしい花や名画がいっぱい。


長寿寺

小方丈。静でいいね。禅でなくて 


さつき


亀谷切り通しを抜けて、海蔵寺

松葉菊


隣りの白花菖蒲はまだ蕾


裏庭のカラー


イワタバコがもうこんなに あと一息


ユキノシタはもう花盛り


そして、鎌倉駅方面へ。図書館で一休み。そしておんめさまへ。

白い萩


コバナズイナ


小さな黄色い花 リシマキアという名札があった


八重どくだみがいっぱい



次々と花開く、初夏の花々。油断してると、つい見逃してしまう。もっともっと歩かねば、相撲もおわったし(汗)。

長寿寺でみかけた書 なるほど 歩け歩け 

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古染付と祥瑞 出光美術館

2013-05-26 08:59:17 | Weblog
出光美術館で”古染付と祥瑞(しょんずい)展”が始まったというので覗いてきた。”古染付”とは明末期の天啓年間(1621~27)、そして”祥瑞”とは崇禎年間(1628‐44)の景徳鎮で焼かれたもので、(お茶の世界で使われている)日本独自の呼び方だそうだ。

展覧会は前半の展示室が古染付で、後半が祥瑞となっている。祥瑞の部屋に入ると、今までの、”庶民的”な染付ばかりをみていた目が、突然、輝きはじめる。だいいち、ねぼけたような青が一変して、鮮やかな紺色に変わっているし、模様だって、ねぼけてなく、山水、人物、花鳥のほか、幾何学模様がそれも緻密に描かれ、器の表面を埋め尽くしている。

瑠璃祥瑞もひときわ、目を引いた。刻花で文様を表し、全体を瑠璃釉で覆ったというもの。だから、全体がうつくしい紺色で、その背景の中に文様はある。網目文様になると、ほとんど、遠目には紺色にみえ、ふと、ぼくの清水焼の紺色の茶呑みを思い出した(笑)。

茶碗といえば、第7章に10点ほど並んでいるが、これらも、いずれ劣らぬ別嬪さんだった。その他、各章ごとに、水指、香合・香炉、皿・鉢・椀・徳利とまとめられていて、それぞれに形や色合いを楽しむことができる。そうそう、青花に色絵を描き加えた“色絵祥瑞”文様もよかったですね。

古染付は、一見、その辺の骨董市場にありそうなものにみえるが、茶人がみると、たとえば、釉薬が割れていても、”虫食い”と称して、ほほお、なかなかいいわいナ、となる。そういう目でみると、素人でもよく見えるから不思議。素朴な美しさばかりでなく、特別出品として出ていた、石洞美術館所蔵の、遊び心がいっぱいの向付にもにっこり。全体の形状が、筍、茄子、魚、鶏、兎、山羊などをモチーフにしていて、それに合わせた色づけがなされている。楽しい食卓の様子が彷彿されるネ。

加えて、伝雪舟の四季花鳥図屏風など六つの屏風は観られるし、皇居のみえる休憩室もいいし、いつ来ても出光はイイね。その日は、ワイフとホテルのレストランでハワイアン風の食事をして、日比谷公園に廻ったら、ドイツビール祭が開催されていた。こっちでランチも良かったなと思ったが、あとの祭りだった。



ちらしの写真から。モノクロなんで、黒を青に変換してみてください(笑)




ロコモコ

ドイツビール祭り
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稀勢の里、白鵬に惜敗 千秋楽で逆転優勝へ

2013-05-25 21:18:31 | Weblog
大相撲夏場所を熱湯のように沸騰させてくれた、稀勢の里と白鵬の全勝対決。今度ばかりは稀勢に勝ってもらいたかったですがね、残念ながら惜敗。どっと、疲れが出た(汗)。

”白鵬よ、よくぞ負けてくれた”と言わせてもらいたかった。むかしの名横綱は、それくらいの配慮をしたもんだがネ(笑)。

でも、稀勢は、(白鵬の張り手変化による)立ち合いの劣勢をはねかえして、大接戦に持ち込んだのをみて分かるように、白鵬に力負けはしていない。ほぼ五分と五分の力だ。だから、再戦の機会があれば、今度は、100%の確率で、稀勢が勝つ!

まだ、優勝をあきらめるのは早いノダ。白鵬が千秋楽で対戦する日馬富士は、前半、躓きはしたが、後半戦では全盛期の力を取り戻しつつある。明日、白鵬に土をつける可能性は30%くらいはある。でも”30%の可能性で雨でしょう”という天気予報では、だいたい降らないけどネ(汗)。

その30%に、稀勢もオイラもかけて、雨を降らせるゾ。雨女を国技館に集めろ。金はいくらでも出す。時給500円までは惜しみなく出す。

そして、優勝決定戦になれば、稀勢が100%の確率で勝つ!稀勢の大逆転優勝だ。まだまだ、夢は捨てないゾ。







今日の日比谷公園はドイツビールの祭典だった。明日の夕方は、ここで稀勢の初優勝パーティーだ。
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