気ままに

大船での気ままな生活日誌

段葛の桜 5年目の春

2020-03-31 22:38:10 | Weblog

こんばんわ。

八幡さまの段葛の桜は、2016年3月30日にリニューアルオープンされ、今年、5年目の春を迎えました。幼かった桜木も育ち、すっかり頼もしくなりました。今日、2020年3月31日、満開です。

2016年3月30日の段葛の桜。↓

中村吉右衛門丈も出席され、盛大にリニューアル・オープン式が執り行われた。

今年はコロナ禍でさびしい段葛の満開桜だったが、来年、再来年、そして10年目へと力強く、華やかに育ってほしい。

八幡さまの源氏池の桜も満開になっていた。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

妙本寺の海棠は見頃つづきです。

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感染列島 10年後

2020-03-31 09:41:35 | Weblog

おはようございます。

コロナ騒動が起きてから、いつかどこかで、このような騒動を扱った映画を見たはずだが、それは何だったか、思い出せないでいた。それが今朝のワイドショーで知ることができた。早速、ぼくのブログ記事を探ってみると、感想記事を書いていた。10年ほど前の、2009年1月の映画で、現在と似ている状況を描いているので、再度、紹介してみたい。

映画の内容は以下の通りで、当時のブログ記事(緑字)をそのまま貼り付けてみた。

”感染列島”(瀬々敬久監督、脚本)。主役は、今、大河ドラマ「天地人」に出演している 妻夫木聡 、市立病院の若手医者役です。相手役は檀れい、未知のウイルス病対策のためWHOから派遣されたメディカルオフィサー役です。

前回観た”地球の静止する日”はSFで現実には起こりえない、異星人の襲撃でしたが、この映画の内容は、いつでも起こりうることで、震撼としました。

ある町で鶏が大量死する、そしてその町に新型インフルエンザの症状を示す病人が出て、死亡する、そしてその病気は、通常のインフルエンザのワクチンも薬も効果がなく、急速に拡大して数千万人の感染者、そして、多数の死者が出て、日本中がパニックに陥る。

妻夫木聡医師や藤竜也医師等の調査の結果、病原のウイルスは鶏由来のものではなく、意外にも海外のある島を伝染源とする、エボラ熱のような症状を示す猛毒なウイルスだったのです。

WHO派遣職員、檀れいの命をかけた必死のウイルス封じ込めのための総合指揮、医師たちの懸命の治療、そして、元恋人で今回、偶然再会した妻夫木と檀れいの恋の再燃と悲しい死別、そして普通の人々の愛と死が、きめ細かく描かれた、感動的なとてもいい映画でした。

そのあと、ぼくの感想文が続いている。若干、修正して、載せます。

人類がこの世に出現してから、今日まで病原ウイルス(細菌も)との戦いでした。近いところでは14世紀のペスト、19世紀のコレラ、20世紀のスペインインフルエンザ等々。最近でもエイズウイルスの攻撃を受けていますし、新型インフルエンザの大流行も予想されています。

地球上の生物(微生物、ウイルスを含めて)は、ほかの生物の一部を食物としていただき、生きています。これは生物の宿命でどうしようもないことです。しかし、あくまでも、さまざまな生物の共存共栄を基本にしていかなければ、お互いに生き続けることはできません。最近の人類はそのことをすっかり忘れ、さまざまなところで、身勝手で、愚かな自然破壊を進めています。

自然破壊により、食物のなくなったある生物が人里に出てきたり、そして激減したり滅びたりれば、その体の中でおとなしく共生的に住んでいたウイルスや細菌が、ヒト等他生物と接触し、感染したときには、新らたな宿主生物に慣れるまでは、強い病原体として暴れまわることが多いのです。

この映画のような悲劇は、いつ起こってもおかしくないでしょう。ホモサピエンスよ、猛省しろとこの映画は言っているのです。

この映画の、わずか10年後に現実化するとは夢にも思わなかった。是非、もう一度、この映画を見てみたい。きっとどこかのテレビ局で放映するかもね。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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明月院のしだれ桜はまだまだだったが・・

2020-03-30 22:05:16 | Weblog

こんばんわ。

そろそろいいかなと思った明月院のしだれ桜は・・・

まだまだだった。門に覆いかぶさるように咲き乱れていると思ったが・・・

一番いい枝でこの程度。全体では一分咲き程度かな。

その代わり、見頃の海棠は見させてもらったし・・

満開のボケは見させてもらったし・・

見頃のミツバツツジは見られたし・・・

紫頭巾は見られたし・・

白頭巾は見られたし・・

ちらりと顔まで・・

小紫頭巾も見られたし・・

赤頭巾ちゃん気を付けて・・・

幸せの黄色いハンカチも見られたし・・

枝垂れ桜はまだまだだったけど、文句の言えない、明月院の春でした。次回は、満開の頃に。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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葉祥明美術館

2020-03-30 10:41:41 | Weblog

おはようございます。

明月院に向かう道沿いに葉祥明美術館はある。先日、久しぶりに明月院帰りに寄ってみた。この美術館の存在はこちらに越してきてから知ったが、絵本作家、葉祥明については、だいぶ前から知っていた。家内は熊本城下の下町で生まれ育ったが、近くに樹齢1000年を超す大楠が1本でもびっくりするのに、なんと7,8本も自生している場所がある。これらは藤崎台クスノキ群として国指定の天然記念物となっている。その案内図を葉祥明が描いているのだ。そのとき、彼が熊本市出身であることを知った。それ以来、彼の、ほのぼのとしたメルヘン風の絵に惹かれている。

熊本城藤崎台千年クスノキ群(国・天然記念物)

案内図(葉祥明・画)

北鎌倉の葉祥明美術館

葉祥明の作品いろいろ。

訪ねた日は、3・11の前々日だった。展覧会のテーマが、3・11の”あのひのこと”だったのでびっくりした。葉祥明の絵本、”あのひのこと”の原画が展示されている。

あの夜、一人の少年が、ひとりぼっちで迎えた地震と津波の恐怖、そして、家族との再会。家族の絆に支えられ、希望の光を見出すまでの物語。撮影禁止でそれぞれの原画は出せないが、パンフから一部を。

その9年後、現在は、新型コロナウイルスが、日本中を、いや世界中で暴れまわり、人の命を奪い、生活を奪い、大混乱させ、世界中の人々を疲弊させている。今、志村けんさんの訃報も。

コロナくん、早く、退散し、ふつうの生活に戻して!

 

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。

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満開桜に雪が降る

2020-03-29 21:20:42 | Weblog

こんばんわ。

コロナ外出自粛で家にこもっていたが、思いがけず、満開桜と雪が降るという、めったにない光景を目にすることができた。

午前中から降り続く雪。

ベランダから見える満開の寅さん桜に雪が降る。

午後、雪が止み、寅さん桜を見に行く。雪景色の満開桜は初めて見る。カンゲキ!

寅さん桜の下の雪ダルマ。

雪景色と満開桜、いろいろ。

昨日、紹介した桐ケ谷桜と雪。

桜だけではなく、椿と雪。

椿と雪かと思ったら桜の花びらだった。

雪とチューリップ。

ハナニラとヒメツルソバと雪。

すばらしい満開桜の雪景色だった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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大船の桜、一回り 

2020-03-29 10:05:38 | Weblog

おはようございます。

今日は、外出自粛の日にふさわしい(?)悪天候となりました。こんな日は用事のある人しか出掛けない。昨日も自粛日だったが、自宅の周囲ならよかろうと、大船の桜見物をした。

まずは、砂押川沿いの松竹大船撮影所開設記念の桜並木。日本最速(3月14日、午前)で、ぼくがここで開花宣言したのだが(汗)、その後、開花があまり進まず、満開は東京都に先を越されてしまった。それでも、大船の桜もようやく、木々により差があるが、ほぼ満開に近い、見頃を迎えてきた。

開設記念碑。1020本の桜の苗木が松竹より寄贈され、砂押川沿いに植樹された。昭和11年4月。苗木を0歳とすれば、もう84歳の高貴高齢者。

ぼくが名付けた原節子桜を先頭(左端)に、砂押川沿いを大船駅までつづく。

椿と一緒に。

郵便局前の交差点からは赤絨毯の桜のトンネル。

駅の近くの桜。駅前に建設中のタワーマンションを背景に。貴重な写真になるかも。

そして、松竹桜の大トリはこの老桜。民家の塀を飛び出すように咲いている。まだ、名前はつけていない。笠智衆桜としようか。

そして、大船駅の西口に。こちらには大船観音さまが。

観音さまの前にも桜が咲いている。

満開ではなさそうだが、まずまず。

東口に戻り、芸術館通りを下る。途中の民家に紅葉と桜の絶景が!

春から紅い野村もみじですね。交差点を渡ると、三菱電機の桜並木。松竹桜より少し、遅れている感じ。

今年の桜まつりは中止というポスターが。

そして、鎌倉女子大の脇道へ。ここも桜道。

寅さん桜。

ここに、寅さんの三回忌に建てられた大きなモザイク画があった。2015年に撤去される。在りし日の寅さん。

在りし日の寅さんと寅さん桜。

寅さんシリーズで鎌倉が舞台となった、あじさいの恋。

大船桜一回りでした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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桐ケ谷桜の初花

2020-03-28 21:28:34 | Weblog

こんばんわ。

今日はコロナ外出自粛日だったので、遠出はせず、近所の散歩程度に留めた。でも、散歩道の桜が満開になっていたし、思わぬ発見もあって、結構、楽しめた。

思わぬ発見というのは、去年、植栽された桐ケ谷という品種の幼木が初めて花を咲かせたこと。カメラを向けているこの方のおかげ。見逃してしまいそうな幼木。

花は大きいが、恥ずかしそうに下を向いている。

下から見上げる。ほんのりピンクで上品な桜。

桐ケ谷は、別名、御車返し(京都・常照皇寺、上野・両大師)、八重一重咲き分け桜(鎌倉・極楽寺)とも言い、鎌倉桜の異名もある。昨春、数か所でこの桜を見て、品種名の由来について、以下のようなとりまとめをした。”御車返し”は、鎌倉材木座の桐ケ谷が原産地で、これがはじめ、北条時宗により1251-1284)極楽寺に植えられ、その後、足利尊氏(1305-1358)が、この桐ヶ谷桜を京都御所の左近の桜として植えた(と伝えられている)。さらに、常照皇寺にも植栽され、これを後水尾天皇(1596ー1680)が見て、車返しをされた(これが御車返しの名の由来)。さらに、皇子が、両大師の長になられ、株分けをした。こんな、順序になるのだろうか。色加減、一重八重の付き加減がそれぞれ、若干違うが、代を重ね、それぞれの土地風土になじみ、変わっていったのでは(笑)

とにかく、桐ケ谷は鎌倉発祥の由緒ある品種なのである。それが、ここに植えられ、今年、初花を咲かせてくれた。あと10年もすれば、りっぱな桜木になることだろう。是非、見てみたいものだ。楽しみがまた増えた。

八重一重咲き分け桜なのだが、どこの桜も八重は少ない。もう一本、幼木が近くにあり、こちらの方が八重咲きになりそう。

以下、去年の写真ですが、それぞれの”桐ケ谷”をご覧下さい。今年もそれぞれ、是非、訪ねたいが、外出自粛が解かれるかどうかですね(笑)。

上野・両大師(御車返し)

大船フラワーセンター(桐ケ谷)

円覚寺(桐ケ谷)

極楽寺(八重一重咲き分け桜)

では、おやすみなさい。

いい夢を。

満開の桜道

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妙本寺の海棠 見頃に

2020-03-28 09:52:25 | Weblog

おはようございます。

お花見のシーズンとなったが、コロナ感染の拡大を受け、わが神奈川県もこの週末の、不要不急な外出の自粛要請となった。ぼくの外出は、ほとんど不要不急のものばかりなので(汗)、今日は家にこもるしかない。

さて、これは昨日のこと。10日ほど前に本覚寺の枝垂れ桜が満開になり、そのとき訪ねた妙本寺の海棠が開花しはじめていた。もう、そろそろ、見頃になっているのではと出掛けたのだ。

山門の向こうに、鮮やかなピンク色の海棠の花!

本堂前に三株の海棠が。右の古株はまだ十分咲いていないが、左の二株は勢いがあり、ほぼ満開になっている。

では、勢いのある左の二株の海棠に近寄ってみよう。

満開!

今日は3組の前撮りが来られていた。おめでとうございます。でもコロナで結婚式に苦労しますね。

本堂から見る。

新緑とピンク。

紫木蓮と海棠

古木と石。小林秀雄と中也が座った(と思われる)石と海棠。

古株は小林秀雄の”中原中也の思い出”の中に出てくる海棠の三代目。

中原と一緒に、花を眺めた時の情景が、鮮やかに思び出された。中原が鎌倉に移り住んだのは、死ぬ年の冬であつた。前年、子供をなくし、発狂状態に陥つた事を、私は知人から聞いてゐたが、どんな具合に恢復し、どんな事情で鎌倉に来るやうになつたか知らなかつた。久しく殆ど絶交状態にあつた彼は、突然現れたのである。晩春の暮方、二人は石に腰掛け、海棠の散るのを黙って見ていた、花びらは死んだような空気の中を、真っ直ぐ間断なく、落ちていた、樹影の地面は薄桃色にべっとりと染まっていた・・・その時、黙って見ていた中原が、突然、もういいよ、帰ろうよ、と言った(中原中也の思い出)

桜も満開。

山吹きもシャガもつつじも。

妙本寺は春爛漫だった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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桃源郷のような常泉寺

2020-03-27 10:40:40 | Weblog

おはようございます。

近所の花桃がきれいになってきたので、高座渋谷の常泉寺へ出掛けた。あそこの花桃が咲きそろうと素晴らしいのだ。

小田急江ノ島線の高座渋谷が最寄の駅。駅前の枝垂れ桜が満開になっていた。

10分も歩くと、常泉寺に到着。ひと月前にも行っている。そのときはミツマタが咲き始め、しだれ梅や寒緋桜やおかめ桜が見頃になっていた。さて、今回はどうか。

花桃、照手姫が満開!

赤、白、ピンク。

オグリの照手姫も大喜び。

ミツマタは赤い系統が見頃に。芝桜も満開になっていた。

境内にも見事な枝垂れ花桃が!三色の花を咲かせる”思いのまま”。この季節の女王ですね。

紅、白、ピンクの三色、咲き分ける。

そこから奥へ。

白石楠花

白ネコも。

アセビ

ヒメリュウキンカ

枝垂れ桜

五葉松

丹頂草

富士しだれ桜

雲南黄梅は真っ盛りに。

孔雀椿

利休梅

木瓜

ぼけたかな。

桃源郷のような、すばらしい常泉寺でした。

それでは、みなさん、今日も一日、自粛しながら、お元気で!

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夕日の富士山大滑降

2020-03-26 22:09:05 | Weblog

こんばんわ。

昨夕はパーフェクトなダイヤモンド富士を見てご機嫌だったが、今夕も、準ダイヤモンド富士からはじまる夕日の富士山大滑降が見られ大満足。

今日は我が家のベランダから観察。建造中のタワーマンションが富士山の左側の稜線の一部を隠しているが、右側の稜線は裾野まできれいだ。今日の夕日は、この稜線に沿って沈むことが予想されたので問題ないと思った。

夕日が富士山に近づいてくる。大滑降の準備。

山頂を少しはずれる準ダイヤモンド富士。スタート!

稜線を大滑降。三浦雄一郎の太陽版!

ぐんぐん滑る。

一気に七合目へ。

転倒したか。いや、身をかがめただけ。雪煙を上げて三合目まで。

さらに、裾野まで大滑降!お見事!

そのあとも素晴らしい大夕景。

夕富士の上に、新月から初めての細い月(繊月)が突然、輝き始める。

さらにその上に一番星(金星)が突然、輝き始める。金・月・富士の揃い踏み。

分かりやすいように印を。順に、金星、月、富士山。

とても素晴らしい夕景だった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


桃源郷のような常泉寺にて。

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