おはようございます。
創始1150年記念の祇園祭見物もいよいよ終盤となりまする。締めくくりは還幸祭で!
7月24日(水)
還幸祭とは、17日の前祭の神幸祭で四条御旅所に運ばれた三基の本社神輿を八坂神社に戻す神事。午後4時半頃に順に出発するという情報を得たので、1時間ほど前には四条河原町駅に到着。まずは、高島屋の祇園祭の飾りを見学。
そして、四条御旅所の前へ。すでに、大勢の観客が集まっている。
御旅所には八坂神社の三基の神輿が勢ぞろいしていた。
真ん中が中御座神輿で(六角形)、左が西御座神輿(八角形)、右が東御座神輿(四角形)。西御座が正妻さん、東御座が妾さんの神輿や、と言われるそうだ(笑)。
しばらく時間があるので寺町通りを歩いてきた。
そして、15分前に帰ってきたら、びっくり。中御座神輿がいないではないか。もう出てしまったのか。
心配は無用だった。一旦出て、近くで待機していた。中御座神輿と白い法被姿の担ぎ手たち。
そして、こちらに向かってくる。
そして、御旅所の前に。
神主さんの祝詞が唱えられ、神事がはじまる。
神事が行われた御旅所。御神輿が出たあとで撮った写真(↓)。
そして、いよいよ、中御座神輿の町内渡御が始まる。先ずは頭上に神輿を掲げる、差しで。
ホイット、ホイットの掛け声とともに!町に繰り出す。
そして、その一時間後に西御座、東御座と順に町に繰り出す。そして、夜に八坂神社に戻ってくる。下の写真は、数年前の八坂神社前での渡御。
翌日(25日)、三基は無事、還幸祭を終え、八坂神社の舞殿に収まっていた。
素晴らしい創始1150年記念の祇園祭・還幸祭でした。
京都夏の旅は、最終日(25日)の京都自由散歩を残すのみとなりましたが、ここで中締めとし、残りは気の向いたときに記事にしたいと思います。
(京都夏の旅#11)
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!