気ままに

大船での気ままな生活日誌

晦日正月のあれもこれも

2020-01-31 22:31:50 | Weblog

こんばんわ。

令和初の晦日正月。今日はテーマを絞らず、あれもこれも。でも、サブテーマはつくり、以下の通りです。

1)豪快な朝空
2)花は咲く
3)愛の調べ
4)やさしい夕空

では、順に。

豪快な朝空

朝起きて間もなく、いつもはない北東方面に朝焼けが。まるで炎のように赤い雲。豪快な炎雲。

日の出はずっと南寄り。

炎雲と日の出雲の位置関係。東の空を覆う豪快な雲。

反対の西空には豪快な朝富士。

そして豪快な日の出。雲も青ざめる。

と、そのとき、ぽつぽつと屋根を叩く音。なんと霙が降っている。晦日正月の、なんとも豪快な朝空だった。

花は咲く

今日は寒かったが、二日ほど春のような温かさ。そのせいか、散歩道のミツマタの蕾がほころんだ。

昨日、開花した玉縄桜も一気に花数を増やす。

梅も一気に満開へ。

遅れていた水仙も満開へ。

愛の調べ

公開講座の音楽史。今期はシューマン。ひと月に一度の講義の後半にシューマンの伝記映画”愛の調べ”が上映される。昨年10月にこの映画の初回を紹介したが、今日が最終回。シューマンが亡くなり、寂しくしているクララに(若いときシューマン宅にいて、彼女に憧れていた)ブラームスがやってきて求婚するが断られる。そして、歳月が流れ、ピアニスト・クララがシューマン特集の音楽会で演奏する。そして、アンコール曲として選んだ曲はトロイメライ。この曲は数十年前、ザクセン王の御前音楽会でクララがアンコール曲として弾いた曲。当時は無名の、愛するシューマンの曲だった。そのときの皇太子が、この曲を好きだとクララに告げたのだが、今、ザクセン王として聞きに来ている。感動的なラストシーン。

やさしい夕空

では、おやすみなさい。

いい夢を。


ライプツィヒのシューマンとクララが住んだアパート

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熱海梅園 早咲き系が見頃

2020-01-31 09:44:43 | Weblog

おはようございます。

一昨日(1月29日)、熱海桜を見ながら、熱海梅園にも寄った。ここには早咲き、中咲き、遅咲き系の梅があり、いつでも楽しめるようになっている。一番多いのは早咲き系で、それがほぼ見頃になっている。全体の見頃はもう少し後のようだが、この時期、蝋梅が盛りで、マンサクも咲き始めるなどトータルすると十分、満足できる。良かったですよ。

入り口の紅梅白梅

茶店辺り

紅白梅の競演

蠟梅と紅梅の競演

川辺のマンサク

高台からの眺め

お猿さんの演技

中山晋平旧宅

韓国庭園の紅梅

澤田政廣記念館からの風景

4月の陽気で、まるで桜の花見の雰囲気でした。

では、みなさん、今日も一日、お元気で!

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新ブリヂストン美術館の風景

2020-01-30 22:04:32 | Weblog

こんばんわ。

アーティゾン美術館といっても誰も分からないと思うので、新ブリヂストン美術館としました(笑)。1月18日にオープンしたばかりの新名称、アーティゾン美術館に行ってきました。5年振りに再会した名画の数々に胸がいっぱい。それらは、のちほどレポするとして、今日は美術館の風景をご覧いただきます。どこかに、設計にはニューヨーク近代美術館(MoMA)を参考にしたというようなことが出ていた。ぼくもMoMAに行ったことがあるので、雰囲気がよく似ていると思った。

では、まずミュージアムタワー京橋の外見から。6階までが美術館。

絵になる展示室の空間。

上下階が見渡せる。MoMAにもこういう場所がある。

受付階を見下ろす。

直線美の設計で、どこを切り取っても、素敵。

窓から外の景色を取り入れる。

ライブラリー

日本橋側から。

とてもステキなミュージアムでした。次回以降に絵画編へ。うれしいことに撮り放題。これでなくちゃね。

。。。。。

大船の名花、玉縄桜が開花しました!

では、おやすみなさい。

いい夢を。


今宵のお月さま

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熱海桜、満開!

2020-01-30 08:15:07 | Weblog

おはようございます。

お天気の悪い日がつづいたが、昨日、ようやく晴天。満を持して、朝から熱海へ向かった。もちろん、お目当ては熱海桜。例年、待ちきれず五分咲き頃に訪ねることが多いが、不順な天気のおかげで(笑)、今年は、満開の熱海桜に出会えた。

いつものように市役所前の一本桜から。満開!

そして、メインの糸川沿いの桜。両岸にずらりと並ぶ。いずれも満開!

蛸もお花見。

桜の又覗き。

満開の桜にメジロ。

前日の強い雨で花びらも散ったようだ。

ブーゲンビリアも。

熱海桜の基準木。

基準木も満開!お墨付き。

石段を降りて、下から眺める。

もうこの先は海辺。暑くて、セーターも脱ぐ。シャツ一枚。

ヨットハーバー。向かいに熱海城。

恋人の聖地

サンビーチの夫婦桜。

釜鳴屋平七夫妻像。澤田政廣作。

ご夫妻が見る熱海城。

サンビーチ。

素晴らしい2020年1月29日の熱海桜でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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久し振りの夕月 夕日、夕富士、宵の明星も揃い踏み 

2020-01-29 18:35:45 | Weblog

こんばんわ。

空も晴れ上がり、おまけに春のように暖かい一日でした。そして夕方には、久し振りに夕月が見られました。新月から4日目の初々しい三日月です。

夕日が沈む。

お月さまが南西の空に。

富士山も。

日が沈んで、しばらくすると、お月さまの右下に一番星が見えてくる。月と金星を結ぶラインを伸ばしてゆくと富士山へ。夢ラインと呼んでもいいかも(笑)。

分かりにくいので、金星と富士山に印をつけてみました。

月と金星。接近しています。

久し振りの夕月、そして、夕日、夕富士、宵の明星の揃い踏みという素晴らしい夕景がみられました。

その上、昼は、熱海桜と梅、そしてメジロも見てきました。まさに、花鳥風月揃い踏みの一日となりました(笑)。

詳しくは明朝、レポします。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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6年振りに葛飾応為の吉原格子先之図

2020-01-29 08:31:44 | Weblog

おはようございます。

原宿の太田記念美術館で開館40周年記念の”肉筆浮世絵名品展”が開催されている。そこに葛飾応為の”吉原格子先之図”が出展されているが、6年振りの再会となる。この絵画の光と影の美に魅了され、機会があれば、もう一度と思っていた。

それが、この絵。

舞台は江戸の遊郭の夜。格子の向こうには、明るい部屋の中で、華やかな着物をまとう遊女たち。そして、格子の外には、遊女たちをのぞき込む男達の姿がシルエットのように描かれる。道には幾筋もの格子の影、行灯のまるい光。何度、見ても素晴らしい。

葛飾応為は北斎の三女で、絵師と結婚したが、夫の絵をけなしたこともあり(笑)、うまくいかず、出戻りしたあと、晩年の北斎と一緒に住んだ。もともと画才があり、晩年の北斎の作画の手伝いをした。すみだ北斎美術館で、北斎と阿栄(応為)が暮した部屋が再現されているのでちょっと紹介します。

あまり美人ではなかったそうだが、こんな顔をしていたのかも。片岡球子が描いた”北斎の娘、おゑい”です。気が強そう。

応為は北斎の助手をつとめたばかりではなく、自身でも作品を残している。とくに美人画が得意だったようだ。北斎も”余の美人画は阿栄(応為)に及ばず、妙に画きて、よく画法にかなえる”と褒めている。多分、北斎の美人画の多くは応為が描いたものではないだろうか(笑)。

でも、応為の作品は世界に10点ほどしか残っていないそうだ。どんな絵か。今回、購入した”葛飾応為鑑賞ガイドブック”に応為の肉筆画3点が載っていた。ここにも記録しておこうと思う。さすが、北斎がほめるだけのことはある美人画だ。

三曲合奏図(ボストン美術館蔵)

月下砧打ち美人図(東博蔵)と夜桜美人図(メナード美術館蔵)

本展では、応為のほかにも、北斎、歌麿、広重、又兵衛、春信、国芳、英泉、芳年らの素晴らしい肉筆画が展示され、堪能した。とくに、広重の淡彩の滝などの風景画がよかった。

とてもすばらしい展覧会だった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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鎌倉歴史文化交流館で中国陶磁展

2020-01-28 10:24:59 | Weblog

おはようございます。

鎌倉歴史文化交流館は平成29年5月にオープンした新しい施設である。一度、訪ねたことがあるがブログ記事にしていなかった。昨日、鎌倉駅前で、ここの特別展のポスターを見かけ、出掛けてきたので、今回は記録しておこうと思う。

鎌倉駅西口から銭洗い弁天に向かう途中にその瀟洒な建物がある。

この地はかって無量寺谷(むりょうじがやつ)と呼ばれた谷戸で、鎌倉幕府の安達氏ゆかりの無量寺院があったという。その後、江戸時代には刀工正宗の末裔の屋敷となり、大正時代に岩崎小弥太の別荘地となった。日本のシンドラーと呼ばれる杉原千畝が晩年をすごした地でもある。現在は鎌倉市の所有となっている。

常設展は、通史、中世、近世、近現代に分けられ、鎌倉の歴史が紹介されている。

別館に考古展示室があり、特別展はここで開催されている。鎌倉の寺院が所持している中国の南宋、元時代を中心にした青磁、白磁などの陶磁器展である。

撮影は、すべてが自由というわけではなく、写真に撮りたいと思われるものはすべて撮影禁止である。けちんぼ(笑)。

それらを遠くから撮る(笑)。

カタログにはそれらが載せられている。建長寺、浄妙寺蔵のものなど。

撮影可能な展示物でもいいものがあった。南宋時代の青磁。汝窯の青磁とまではいかないが(笑)、なかなかいい色をしていた。

ほかにも。

白磁四耳壺(元時代)

外へ出ると、建物の近くに、冬至梅であろうか、白い梅の花が満開であった。

ここから5分も歩くと、鎌倉三大洋館のひとつ古我邸がある。ちょっと覗いたが、人気の邸宅レストランは満席であった。

ここから小町通りに向かう途中に刀工正宗の末裔の刀剣鍛冶鋼のお店がある。因みに正宗の墓は鎌倉駅近の本覚寺にある。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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浄妙寺の節分草 豪栄道引退

2020-01-27 22:01:48 | Weblog

こんばんわ。

そろそろ、いいかなと節分を待ちきれず、節分草の開花を伺いに行った。山門をくぐり、まず、おどろき一号。境内の整備がようやくおわり、参道の両側にりっぱな日本庭園が出来ていた。

正面

左面

右面

すばらしい庭園だけど、失ったものも多い。茶樹の並木、蝋梅、つつじ、半夏生などなど。それが、ちょっとさびしい。

紅白梅は残っていた。ちょうど咲き始めたところ。

ぼくが名付けた原節子塚(笑)も残っていた。

さて、節分草はどうかな。このエリアにたくさん咲く。

目を凝らして、ようやく数輪ほど発見!うれしい節分草の初見!

枯葉の横にひとつ。

木の根元にも。

そして、もうひとつ。

もう一度、10日ほどあとに来ましょうか。

さて、洋館の方へと坂道を登る。

見事な椿。散った花の方がきれい!

洋館のアナベルの領地には水仙がよく咲いていた。

対面に布張山を見渡せる丘の冬桜は見頃に。

もう立春はすぐそこへ。

。。。。。

と、そのとき、おどろきのニュースが入ってきた。豪栄道豪太郎、引退!来場所まではがんばると思っていた。

事実上、引導を渡された今場所の朝乃山戦。負け越しが決まり、大関からの陥落が決定する。

2016年秋場所の全勝優勝が豪栄道の頂点。ご苦労さまでした。奇しくも、同い年の徳勝龍の初優勝の場所で引退。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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大船でNHKのど自慢

2020-01-27 09:39:26 | Weblog

おはようございます。

昨日のNHKのど自慢ほど身を入れて見たことはなかった(笑)。というのは、会場が近くのホールで、前日の予選会を見に行っているのでね。

予選会は11時半から始まり、午後5時までと聞いていたので、お昼を食べてから家内とちょっとだけでもと覗きに行った。1500人も入る大ホールなのだが、すでに一階席は満席。ようやく二階席の端っこに席を見つけたほど賑わっていた。

初めてみるのど自慢予選風景に興味深々。舞台の左端に楽団と審査員らしき人。右側に番号札をつけた出場者が待機する。

そして、ディレクターの案内に従いながら、出場者が番号順に唄い始める。歌の途中で早々と(笑)、”ありがとうございました”との女性の声が入り、そこでストップ。一声聞けば、うまい下手はわかるしね。

出場者数はどれくらい?270番の札を付けた人を館内で見かけたから、300名ほどかな。当然、書類選考もあるはずだから、ものすごい競争率。小田切アナが喜びそうなエピソードを書ける人は通りやすいかも。

予選会場の小田切アナ。のど自慢グッヅの売り場もある。

こうして選ばれた、20名の本選が翌日曜日にはじまる。

昼食前に本選前の会場を見に行ったが、もう行列はなかった。リハーサルがはじまっているのかも。念のため空席はありますかと聞いたら、葉書抽選ですべて埋まっていますとのこと。

会場の鎌倉芸術館。のど自慢のポスターは皆無。

家へ戻り、テレビを。まずは、鎌倉の紹介。大仏さんや八幡宮、小町通りなどの紹介。

本選出場者の面々。

そして、次々に美声を披露。

このお二人は予選会でも見た鎌倉のご兄弟。

なんと、ゲスト歌手は島津あやと野口五郎の豪華版。

そして、チャンピオンが決まり、大船大会は無事終了した。

そういえば、ぼくの子供の頃、父親が(宮田輝アナ時代の)のど自慢の予選会に出場したことがあった。たしか、春日八郎の”別れの一本杉”を唄い、もちろん、本選には出られなかった。でも、うれしかったようで、記念にもらった手ぬぐいをしばらく飾っていましたよ。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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徳勝龍、涙の幕尻初優勝

2020-01-26 22:14:37 | Weblog

こんばんわ。

見応えのある千秋楽だった。

まず、第一ラウンドは正代対御嶽海。ここで正代が負ければ、徳勝龍の優勝が決まってしまう。何としても勝たねばならない一戦。御嶽海も勝ち越しがかかる一番。一時は大関候補の先頭にいた力士として、意地でも負けるわけにはいかない。まさに五分と五分。相撲ファンとしては、ここで正代に勝たせたい。

正代の渾身の力を出し切り、御嶽海を押し出す!

熊本のお父さんも、よしよしと安堵の表情。

そして、結びの一番は、現在、最高位の東大関の貴景勝対最下位の幕尻、徳勝龍。誰が見ても、圧倒的に貴景勝が優位。徳勝龍の勝ち目は注文相撲くらいしかないだろうと思っていた。

それが、なんと正攻法で貴景勝に立ち向かい、見事、白星をもぎ取った!

勝った瞬間に顔がゆがむ。幕尻が千秋楽結びの一番で大関を破って優勝を決めるという、史上最大の下克上優勝!

また、奈良県出身力士の優勝は98年振りという、異例づくめの優勝。

インタビューで、場所中に急死した尊敬する元近大相撲部の伊東勝人監督の霊が見ているというより、のりうつったような感じだったと、また涙を流す。

泣き笑い相撲人生、もう33歳ではなく、まだ33歳、これからも上を目指してがんばりますと。

次代を担う朝乃山、輝が見事、二けた勝利。遠藤、高安も有終の美を飾り、来場所に夢をつないだ。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

ドクターイエローと呼ばれる修理専用の新幹線車両。徳勝龍のお母さんが今日、東京駅に着いたときに出会ったそうですよ。幸せを運ぶ新幹線としても知られる。この写真は、2018年3月、名古屋駅で遭遇したときのもの。

 

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