先日、三井記念美術館で、国宝の志野茶碗/銘卯花墻を観たばかりだが、また根津美術館で国宝茶碗を観ることができてうれしい。もし、前日の五島美術館に光悦の白楽茶碗”不二山”が来てくれていたら、三連勝となったところだった。でも、国宝茶碗といったら、全国で7点しかないのだから、二連勝でもたいしたもんなのだ。あとは、曜変天目茶碗3椀そして、大阪の油滴天目と玳玻天目茶碗(承天閣美術館)。全制覇にあと一つとなった。
さらに、重要文化財も数点含む、大井戸、小井戸、青井戸と約70点の展示。井戸家の親戚大集合みたいで、似たような顔ばかりだが(笑)、それがまた、なかなか壮観だった。
それでは、親戚代表として、国宝、喜左衛門さんにご登場願いましょう。京都大徳寺孤蓬(こほう)庵の所蔵で、見所のポイントは、大らかな作振りの素朴な姿と枇杷色釉の色調とが相まった静寂さの中に、削り取られた竹の節高台まわりと梅華皮(かいらぎ)釉との激しい景色の美しさということでございます。とくとご覧じろ。以下の写真は、ちらしとNHK日曜美術館の画像からのものです。
大井戸茶碗/銘 喜左衛門。

梅華皮(テレビから)

ご親戚重鎮の方々。 すべて重要文化財。



ちらしの写真にはなかったが、日曜美術館で登場。越後さん。ちょっと濃い目の化粧が魅力です。

さて、展覧会はこれくらいにして、庭園の紅葉の部にうつりたいと思います。ちらしの上に乗せた、庭園のもみじとイチョウの葉からスタートです。










さらに、重要文化財も数点含む、大井戸、小井戸、青井戸と約70点の展示。井戸家の親戚大集合みたいで、似たような顔ばかりだが(笑)、それがまた、なかなか壮観だった。
それでは、親戚代表として、国宝、喜左衛門さんにご登場願いましょう。京都大徳寺孤蓬(こほう)庵の所蔵で、見所のポイントは、大らかな作振りの素朴な姿と枇杷色釉の色調とが相まった静寂さの中に、削り取られた竹の節高台まわりと梅華皮(かいらぎ)釉との激しい景色の美しさということでございます。とくとご覧じろ。以下の写真は、ちらしとNHK日曜美術館の画像からのものです。
大井戸茶碗/銘 喜左衛門。

梅華皮(テレビから)

ご親戚重鎮の方々。 すべて重要文化財。



ちらしの写真にはなかったが、日曜美術館で登場。越後さん。ちょっと濃い目の化粧が魅力です。

さて、展覧会はこれくらいにして、庭園の紅葉の部にうつりたいと思います。ちらしの上に乗せた、庭園のもみじとイチョウの葉からスタートです。









