気ままに

大船での気ままな生活日誌

ひねまるこちゃん/ゴールデンエイジ

2008-07-31 10:13:39 | Weblog
ゴールデンエイジ・シリーズ第3弾です(笑)。

朝散歩しているとき、フラワーセンターの方角から ”そろそろ会いに来て”との声が聞こえたような気がしましたので、午後、暑い中、出掛けてきました。

ひねまるこちゃんというのは、ぼくがフラワーセンターの日本庭園にいる枝垂れエンジュにつけたあだ名です。今は葉が茂っていて体型が分りませんが、葉を落としたときの姿をごらんになれば、なぜひねまるこちゃんなのか一目瞭然です。では、裸のマヤと着衣のマヤを(笑)

裸のひねまるこちゃん

着衣のひねまるこちゃん(昨日の姿)


おつきあいはじめて3年になりますが、はじめは体型のようにひねくれた娘でした。なにせ愛唱歌が渡辺真知子の”ひとつ曲り角 ひとつまちがえて 迷い道くねくね”ですし、座右の銘は”この曲り路より我生かす道なし この迷路をいく(綾小路実篤)”でした。でもボクは、こんな悪態をみせるひねまるこちゃんの心の奥底に流れている、清らかな川の存在にはじめから気づいていました。それで辛抱強くつきあっていたのです。最近、体型に合った二重螺旋のポーズのヨガを始めてから、とても素直なこになってきました。

その、ひねまるこちゃんが今、一番きれいなとき、ゴールデンエイジを迎えているのです。近づいてみましょう。こんな花の房があちこちに。


もっと近づいて。どう、華やかではないかも知れませんが、清らかな花でしょう。ひねまるこちゃんの心の奥底の清らかな川をみた気がしました。


ひめまるこちゃんも適齢期なので、お婿さん候補を探してみました。タイプを聞いてみましたら、脊が高くて、同じ頃に花を咲かせる方だそうです。一時、バラのラブミーテンダーさんとの噂もあったのですが、やはり木は木がいいと思うようになったそうです。歩いていると、ちょうどいい方に巡りあいました。大木で、ちょうど花も咲かせていました。かくれんぼ君です(これもあだ名、本名はかんれんぼく、別名喜寿)。

かわいい花がいっぱい。

近づいてみましょう。花もいいけど、果実(翼果)もきらきらして素敵です。


かくれんぼ君の年を聞いたら、喜寿(77才)を迎えたばかりの長寿高齢者(笑)いうので、見合いの話しは出しませんでした。それに趣味が隠れんぼというのも少し、気になりました。

築山を歩いていると、ひねまるこちゃんそっくりのこを見つけました。花は咲かせず、ちょっと若そうでしたが、キャンディーズの”年下の男の子”とか、森進一の”年上の女”いう流行歌もあることだし、と見合い話しを出してみました。


そしたら、彼は大笑い。彼女はぼくの姉ですよ、とのことでした。
話してみると、とても好青年でした。野球が好きで、誰も真似できない変化球クネクネボールを投げられるので(なるほど)、将来は大リーグのピッチャーになりたいそうです。きっと第二のトルネードになるね、と励ましてあげました。あだ名もつけてあげました。ひねまる太ちゃんです。

今回はひねまるこちゃんのお見合い話しはうまくいきませんでしたが、今年中にお似合いの好青年をみつけてあげようと思います。

ひねまるこちゃん/ゴールデンエイジですね。
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イチロー/ゴールデンエイジ 3000本安打達成

2008-07-30 10:36:26 | Weblog
イチローが、いきなり第一打席でレフト前ヒット、日米通算3000本安打の偉業を達成してくれました。今日のテキサス・レンジャーズ戦に出るだろうとは思っていましたが、放送開始直後のはじめの打席で、それも初球で、なんなく、軽々と、ひょいと達成してくれました。本当におめでとうございました。

この歴史的な打席をテレビ観戦でき、本当に幸せです。もし、ボクがまだ現役ならば、ありえないことです。気まま生活、ゴールデンエイジのおかげです。

張本さんの3085本を越えるのも、もう時間の問題です。あと70本で8年連続200本安打になりますが、85本以上打って、張本越えを今シーズン、達成して欲しいです。そのときにまた、国民栄誉賞の話しが出るかもしれませんね。でも、イチロー選手なら、また丁重に断るでしょう(笑)。

第一打席につく


初球、いきなり3000本目のヒット

3000本ヒットを知らせる掲示板


観客席もお祝い

掲示板をみるイチロー


イチロー/ゴールデンエイジ 
今日は祝いの御神輿で

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エリザベス/ゴールデンエイジ

2008-07-30 08:55:35 | Weblog
”かまくら銀幕上映会”の”エリザベス/ゴールデンエイジ”を観てきました。1998年に公開された”エリザベス”の続編で、主演女優も同じで、ケイト・ブランシェット。前作は観ていませんが、なかなか面白かったですよ。

アカデミー衣装賞も受賞したそうで、たしかにエリザベス女王の華麗な衣装が次々と現われてきます。ワイフは関心があったようですが、ボクは、白馬にまたがり、颯爽と兵士たちの前で檄をとばしていたときの銀色の軍服が、一番気に入りました。

一番、面白いと思った場面は、スペインの無敵艦隊との戦闘シーンでした。圧倒的な戦力のスペイン艦隊がイングランドに迫ってくる、それをイングランド軍は捨て身の作戦、船を炎上させ敵艦にぶつける特攻隊のような戦法で迎え撃つ。それが大成功、スペイン軍は壊滅します。この戦勝以降、スペインの時代は終わり、イングランドの黄金時代がやってくるのです。エリザベス/ゴールデンエイジというわけです。

ボクは自他共に許す(たぶん)平和主義者ですが、どういうわけだか、映画やテレビなんかでは、戦闘シーンが好きです。信長は嫌いですが、あの桶狭間の戦いの奇襲は何度観てもわくわくしますし、義経の”鵯越えの逆落とし”なんか、もう陶酔状態になります(笑)。きっとボクの中の、生物(動物)としての本能みたいなものが騒ぐのでしょう。

イングランドのために一生独身を通すことを決意しているヴァージン・クイーンの心が揺れるシーンもみものでした。禁じられた恋、森山良子(笑)♪禁じられても逢いたいの 見えない糸にひかれるの♪ お相手は、世界の海をわたってき航海士(スペイン人からは海賊とののしられる)、ウォルター・ローリー(クライヴ・オーウェン)。女王としてでなく、ひとりの女として自分をみてくれた男、一緒に世界の海を回りたいと思う、でもそれはできない・・・かなしい、女の道、宮史朗(笑)♪二度としないわ 恋なんか これが女のみちならば♪

今のボクもゴールデンエイジ。映画もみたいほうだい(汗)。

。。。

この方も今がゴールデンエイジ 女王さまのよう


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”対決 巨匠たちの日本美術” 勝負をつける

2008-07-29 16:50:37 | Weblog
東博の”対決 巨匠たちの日本美術”を観てきました。相撲好きなボクには、まるで双葉山対大鵬、千代の冨士対千代の山、白鵬対貴乃花の対決をみるような、わくわく感で会場に入りました。粋な企画には、粋な(?)鑑賞法で(笑)。

はい、相撲と同じく、巨匠対決の勝ち負けを決めます。もちろん相撲と同じで一本勝負、この会場に展示された作品だけでの戦いで、過去の実績とか、評価は全く考慮しません。相撲の土俵に当るものは、ボクが勝手につくった、独断偏見土俵です。さて、どうなるでしょうか(笑)。

。。。。。

勝ち力士/決まり手/負け力士の順です。 解説は舞の海さんと北の冨士さんにお願いしました。 

快慶 勇み足 運慶

そうですね、地蔵菩薩座像(運慶)と地蔵菩薩立像(快慶)の技の応酬でしたが、優美な技の掛け合いでは快慶関でしょう、運慶関は仁王像などの荒い技でいった方が良かったですかね。どうですか北の冨士さん。そうだね、彼は、豪快な突きが似合うね。今日は勢い余って、足が出ちゃったね。

雪舟 あびせ倒し 雪村

雪舟関、横綱相撲でしたね。危なげなっかたですね。どうですか北の冨士さん。そうだね、雪村関はのびのびしすぎて、勝負する気がなかったね。もう少し稽古して欲しいね。千代大海なんか、けいこしたのみたことないよ。白鵬ももう少しやって欲しいね。大鵬さんなんか、すごかったよ、見習って欲しいね。

等伯 突き落とし 永徳

永徳関、桧図屏風の力強い寄りで一気に、土俵際まで追い込みましたが、等伯関の咄嗟の萩すすき図屏風の突き落としで破れました。確かに、あのすすきと萩は良かったですね。でも、勝負の後のにらみ合いはいただけませんね。どうですか、北の冨士さん。永徳関、体調が悪かったのではないかな、いつも等伯関と対決するときは血圧が異常にあがるらしいよ。にらみあいは問題ないよ。格闘技なんだから、土俵内ではいつも真剣勝負さ、その気持ちが正直に現われただけだよ。品格がどうのこうの言うヤツもいるが、全く関係ないよ。土俵を降りたあとの行動にこそ品格が問われるべきだ。

宗達 うっちゃり 光琳

屏風投げの応酬がすごかったですね。光琳関、土俵際まで追いつめたのですが、うっちゃりをくいました。どちらが勝ってもおかしくない取り組みでしたね、北の冨士さん。そうだね、熱海の紅白梅図屏風の大技をかければ、光琳関だったね。

乾山 小股すくい 仁清

色絵吉野山図の茶壺(仁清)と色絵紅葉図透彫りの鉢(乾山)のがっぷり四つでの長い相撲になりましたね。吉野の桜か京都の紅葉か、どちらが良いか思案しているうちに、突如、コンチキチンの祇園太鼓が鳴りはじめ、吉野山は小股をすくわれてしまいましたね。北の冨士さん、いかがですか。仁清関も、熱海の色絵藤花図茶壷の得意技を出してくれば、豪快な上手投げで勝ってたな。勝負は時の運だよ。

(中休み)

北の冨士さん、疲れましたね、お腹もすいたし、きしめんかみそかつでも食べに行きませんか。おいおい、舞の海くん、ここは名古屋じゃないぞ、上野だぞ。湯島天神近くの、あの居酒屋にでも行って、飲むか。あそこは魚がうまいぞ。

で、以後の勝負には、お二人の解説はなくなりますが、決まり手と、勝敗を分けたポイントだけを載せておきます。

円空 微笑み返し 木喰 (木喰関に微笑仏が少なかった)
歌麿 腰砕け 写楽 (役者絵が遊女画に腰砕け)
蕪村 のたり出し 大雅 (春の海 ひねもすのたり のたりかな)
大観 押し出し 鉄斉 (冨士山の押し出しには誰もかなわない)
長次郎 わび透かし 光悦 (利休ゆずりのわびが万能の天才光悦の隙をつく)
若冲 えこひいき 蕭白 (鶏の襖絵や屏風の多い若冲。行司は酉年)
応挙 つきひざ 芦雪 (芦雪は応挙の高弟。ついひざまづいてしまう。でも虎対決は見応えがあった)

。。。。。

本館の方では”六波羅蜜寺の仏像”の特別展示もあり、楽しめました。暑い日でしたので、涼しい館内で1日すごしました。りっぱな椅子でいねむりもしました(汗)。

・・・
土曜に、朝の蓮池を観て、午前9時に東博に到着。9時半会場なのにもうこの人出。人気があります、巨匠対決。
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アオノリュウゼツラン 数十年に一度の開花

2008-07-28 18:25:27 | Weblog
江ノ島のサムエル・コッキング苑で、数十年に一度しか咲かないという、アオノリュウゼツラン(青の龍舌蘭)が咲き始めたというので(昨日の朝日新聞)、早速出掛けてきました(汗)。メキシコ原産でテキーラの材料にもなっている植物です。めったに観られない、すばらしい光景でした。

展望塔の前にその植物はありました。アロエのような多肉の葉っぱの真ん中から、にょきにょきと花柱が伸び、ゆうに7,8メートルの高さになっています。そんなのが合計6株も(これもすごい)ありました(全部で13株あるうち)。みな同級生の株なのでしょうか。その花柱から枝がたくさん分かれ、その先に黄色い花をつけているのです。



高いところで咲いているので、肉眼では花の様子がよく分りません。コンパクトデジカメでズームアップして撮ってみました。

最大にズームアップしたところです。何とか、花の雰囲気はなんとかわかりますね。


。。。。。

暑い中、モノレールに乗って、そして江ノ島のてっぺんまで登ってきた甲斐がありました。ごぶさたしていた、二人の愛人・南洋杉(汗)にも挨拶をして帰りました。さすが南国生まれだけあって、夏が大好きなようです。とてもうつくしくなっていましたよ。

クックが発見したという、クックアロウカリア(市天然記念物)



シマナンヨウスギ(市天然記念物)

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大相撲名古屋場所おわる さて予想星取り表は?

2008-07-28 09:36:12 | Weblog
大相撲名古屋場所は、白鵬の全勝優勝で幕となりました。わが稀勢の里は、まさかの負け越し、とほほのほの、寂しい場所となりました。さて、恒例の(笑)、ぼくの初日段階で予想した星取表はどうであったか、自己評価してみたいと思います。

全体的にみますと、稀勢の里の大はずれを除くと、ボクの予想は結構いい線を行っているのではないかと思います(甘すぎるかな)。白鵬の優勝はぴたりあてていますし、朝青龍 の不成績も予測しています。そして、多くの人が連続優勝で新横綱の可能性もとうかれていた、琴欧州には、思い切って9勝という予想を出しましたが、これはぴたりでした(エヘン)。他の大関、関脇陣の成績もほぼ当てています。千代大海と魁皇の9勝(予想7勝)は、朝青龍の途中欠場のため、1,2勝、上積みされただけです。豊真将と把瑠都の若手の成績も予想どおりでした。また、稀勢の里以外のすべての力士の勝敗予想は、プラスマイナス2勝の範囲に収まっています。

ぴたり賞に、ほぼぴたり賞に(1勝違いor優勝等)を賞品としてワイフからもらえることになっています。ひとつで缶ビールひとつもらえるのです。ひとつ足らず、1ダースにはなりませんでした。来場所はもう少し缶ビールを増やしたいと思います。

。。。。。

名古屋場所・予想星取り表  初日段階での予想です。         

朝青龍    10勝5敗 
白鵬     13勝2敗 優勝  
琴欧州   9勝6敗 
琴光喜    10勝5敗  
魁皇      7勝8敗   
千代大海   7勝8敗   
安馬     10勝5敗  
琴奨菊    7勝8敗 
稀勢の里   11勝4敗 
豊ノ島   8勝7敗
安美錦   8勝7敗 
若ノ鵬    6勝9敗
朝赤龍    6勝9敗  

豪栄道    9勝6敗 
把瑠都     9勝6敗 
豊真将     9勝 6敗
栃煌山    11勝4敗 
。。。。。

さて結果は。そしてその評価は。

朝青龍     3勝3敗9休 想定外の休場だったが、不成績の予想はほぼ的中 
白鵬     15勝全勝優勝 勝ち星数はややはずれだが、優勝は的中 
琴欧州     9勝で的中 
琴光喜    11勝でほぼ的中
魁皇      9勝でややはずれ   
千代大海   9勝でややはずれ   
安馬     10勝で的中  
琴奨菊    6勝でほぼ的中
稀勢の里   6勝で大はずれ
豊ノ島   10勝でややはずれ
安美錦   6勝でややはずれ
若ノ鵬    4勝でややはずれ
朝赤龍    8勝でややはずれ  

豪栄道    7勝でややはずれ 
把瑠都     10勝でほぼ的中 
豊真将     9勝 で的中
栃煌山     9勝でややはずれ 

。。。
白鵬全勝優勝。マスコミは白鵬時代到来か、なんてうかれていますが、ボクはそうは思いません。まだまだ朝青龍はやります。そして、稀勢の里の反攻がすぐ始まります。





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朝の上野公園 蓮の花と・・・

2008-07-27 10:32:54 | Weblog
先日、大船フラワーセンターの見事な蓮の花をみてから、どうしても不忍池の蓮の花が観たくなりました。で、昨日の土曜日、7時前に家を出ました。朝の上野公園なんて、考えてみれば生まれてはじめてかもしれません(笑)。いつも混み合っている姿しか印象にないこの公園も、到着した8時頃では、閑散としていて、散歩人と自由人(笑)ぐらいしか見当たりませんでした。

上野の森美術館辺りを歩いているとき、ふと、千羽鶴が飾られた親子像に目がとまりました。近づいてみると、その石碑には、”時忘れじの塔”と刻まれていました。塔の最上部にはシチズンの時計がありましたので、その会社の記念碑かなと思って裏の由来記をみて、あっと思いました、その碑だったのかと。

初代の林屋三平さんの奥さん、海老名香葉子さんがつくられた、大正12年の関東大震災と昭和20年の東京大空襲の悲しい歴史を忘れないようにという碑だったのです。以前、テレビで紹介されていたことを思い出しました。香葉子さん一家はこの辺りに住んでいて、子供だった彼女だけは、大空襲のときは疎開していて助かりましたが、ご両親はじめ家族の方々は亡くなられてしまいました。香葉子さんの、そんな悲しい思い出が、ぼけっとして上野公園を歩いている(ボクのような;汗)人たちに警鐘をならすため、この碑をつくらせたのです。

今頃気づいて、ドーモスイマセン(と頭をかく)、ヨシコサーンじゃない香葉子さあーん。本当に三平さんは面白かったですね。”こうやったら笑って下さいね”(おでこにゲンコツをかざす)”本当に身体だけは大事にして下さいね””もう大変なんすから”



そして、不忍池へ。7月初め、東博の”フランスが夢見た日本”を観にきたときには、蕾のひとつもなかったのに、この日は、この広い不忍池のあちこちに、うるわしいピンク色の蓮の花が咲いているではありませんか。不忍池の蓮の花、こんなにたくさん咲いている光景を観るのは生まれてはじめてかもしれません。桜でいえば、吉野山の桜でしょうね。一目千本、スケールの大きさはさすがです。来て良かった。早起きは三文の得どす。

。。。。。

弁天堂方面のカメラを向ける。写真では蓮の花は少ないようにみえるが、葉にかくれて咲いているもの多い。弁天堂近くの蓮池の方がよりたくさん咲いていた。

”カメラマン”がパチリ。

仲良く4輪。


蓮花3態。人間でいえば。上から、娘盛り、女盛り、おばたりあん(ドーモスイマセン、もう大変なんすから)







そして、ボクはとても満足して、9時半開場の、”巨匠対決”の東博に向かったのでした。

連日、すごい暑さですね、”本当にもう、身体だけは大事にして下さいね”。
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祇園祭 山鉾巡行(2)

2008-07-26 05:42:23 | Weblog
いきなり、真夏の到来で、身体の方がついていけませんね。熱中症にならないように気を付けてくださいね。さて、間延びしてしまいましたが、先日、心の熱中症になってしまった(笑)、祇園祭山鉾巡行、その2を報告したいと思います。前回は”山鉾横綱”の長刀鉾と月鉾を紹介しましたが、今日は、その他の面白い山鉾を紹介しますどすえ。

まず蟷螂山(とうろうやま)。別名カマキリ山といいます。
昨年来ボクの好きな山のひとつです。山鉾として唯一、からくりがほどこされていて、ときどき、カマキリが手を挙げたり、羽根を拡げたりの威嚇行動がみられるのです。それが人気なのです。それと、今回初めて知ったのですが、蟷螂山は、14世紀後半の南北朝時代に、薬や菓子で有名な”ういろう”を始めた外郎(ういろう)氏がつくったのだそうです。外郎家はその後、小田原に移り、現在も家が存続しています。地元の新聞でみたのですが、宵山で、小田原市の関係者40人が集まり、歌舞伎の口上で有名な早口言葉”外郎売の口上”が披露されたようです。わが神奈川県との関わりを知り、一層好きになりました。

。。。
かまきり山がやってきた

動作するかまきり

途中で言うことをきかなくなり、修理するヒト(笑)

。。。

綾傘鉾。山鉾の古来の形”傘鉾”のひとつ。大きな傘と棒振り囃子で巡行します。可愛い稚児さんも5人ほど行進していました。暑そうでした。

綾傘鉾がやってきた

赤熊をかぶり棒を回し踊る。古来、壬生村(新撰組の壬生でしょうか)の人々が奉仕されていたという。

可愛い稚児さん。


。。。
そして優雅な山鉾たち。

四条傘鉾。


菊水鉾。


船鉾。


トリは鶏鉾(笑)。酉年なんで、エコひいき。

。。。

観る人。観られる人(笑)。





最後の四つ角で辻回し。よいしょ、よいしょと力が入る。ここを曲がって、新町通りに入ると、長い巡行が終わります。暑い中、ご苦労さまでした。



とても楽しい、3日間の祇園祭りでした。2日目で梅雨明けし、一気に暑くなりましたが、不思議と疲れませんでした。むしろ深い森に入ったときのような、やすらかな気持ちになりました。きっと祇園祭は、千年の歴史の森のようなものなのでしょう。来年ももちろん、行きます。そのときは17日夕方から行われる、八坂神社の神幸祭に参加し、そのあと御神輿と一緒に京都を練り歩きたいと思っています(汗)。



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義経千本桜 七月大歌舞伎

2008-07-25 10:16:22 | Weblog
歌舞伎座の七月大歌舞伎、昼の部 ”義経千本桜”をワイフと一緒に観てきました。我々は歌舞伎鑑賞初心者クラスですが、そんな我々でもとても面白く観ることができました。”鳥居前””吉野山””川連法眼館”の三幕で、いずれもそれぞれの味わいがありますが、とくに三幕目が面白かったです。

源九郎狐演じる海老蔵の演技がすばらしいです。二幕までは義経の家来、佐藤忠信を演じていたのですが、実はこれは狐が化けていた姿だったのです。静御前(二、三幕は玉三郎、一幕は春猿)のもつ”初音”という名の鼓の皮が、自分の親狐の皮であり、初音が打ち鳴らされると、亡き親を慕って現われるのです。第三幕でその正体がばれ、白狐の姿の海老蔵の一挙手一投足が狐らしく(笑)、見事なのです。飛んだりはねたりの運動能力にも感心しましたし、狐から忠信、またその逆の早変わりにも驚きました。

そして、何よりも、ラストシーンの宙づり演技には堪能しました。花道横の席でしたので、ちょうど真上の海老蔵を観る恰好で最高でした。親を思う子狐の恩愛の深さに心を打たれた義経が、その鼓を子狐に与えたのですが、その鼓を抱え、喜びながら、古巣に戻るシーンなのです。花道(の上)から消え去ると、桜の花びらがたくさん舞い散ってきて(だいぶ拾いました;汗)、幕となります。

まだまだ、たくさん書きたいことがあるのですが、一部紹介にとどめます。そうそう、二幕目の背景、吉野の桜はすばらしかったです。そしてラストシーン、桜を背景に佇む美男美女、海老蔵と玉三郎は息を飲むうつくしさでした。それに、ボクが前回、目をつけた(汗)春猿のうつくしさもさらに磨きがかかっていました。

ますます歌舞伎が好きになりそうです。

。。。。。



花道の横の席


。。。
この春、吉野の桜をみてきました。義経千本桜に関連したところ。

義経隠れ塔:ここに身をかくしていた。


一目千本桜:二幕の背景


佐藤忠信花矢倉からみた吉野の桜:花矢倉は忠信が義経の身代わりとなり僧兵を追い払った古戦場。


。。。

源九郎狐、実は北海道旅行の途中で撮ったキタキツネ




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松坂、イチロー 今年最後の対決は

2008-07-24 06:16:35 | Weblog
散歩好きのボクも、さすが、この季節の昼間は屋内ですごすことが多いです。北鎌倉の山々を渡ってくる相模湾からの海風が結構涼しい我が家(マンション)か、冷房の効いた図書館で、テレビを観たり、本を読んだりです。今日(23日)は、外出を控え、午前11時から放送の、松坂対イチローの対決を楽しみに待っていました。今年最後の対決となるのです。

これまでも、村山対長島、江夏対王、江川対掛布というような名勝負にわくわくしてきましたが、この松坂対イチロー対決は、わくわく度がもうひとつ違うといった感じがします。なにせ、どちらもメジャーを代表する投手と打者として対決するのですから。松坂はすでに2年連続10勝以上をあげ、今シーズン20勝も可能なレッドソックスのエース、そしてイチローは3000本安打を目前にし、8年連続オールスターに先発出場し、8年連続200本安打も伺う大打者です。こんな、すごい選手同志の対決はおそらく空前絶後だろうと思います。

第一打席は、初球を打ち損じてイチローの負け。第二、第三打席は松坂が力みすぎて四球、イチローの勝ち。そして、第四打席は、7回まで完封の絶好調の松坂の低め球をすくい上げるように、センターオーバーのタイムリーツーベースを放ったイチローの勝ち。今回の対決は3対1でイチローの勝ちとなりました。

イチロー対決には負けましたが、後半戦を白星スタートで、見事11勝目(1敗)を挙げた松坂。そして、日米通算3000本安打にあと6本と迫ったイチロー。どちらにも花をもたせてくれた試合でした。



試合が終わってから、逗子図書館に行き、ゆっくり読書。そして、夕方、携帯ラジオで大相撲を聴きながら帰宅。稀勢の里、朝赤龍に負ける、負け越し決定、とほほ。





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