気ままに

大船での気ままな生活日誌

大谷の歴史的シーズンおわる、十冠王に 西方寺は彼岸花の四冠王

2024-09-30 11:07:38 | Weblog

おはようございます。

今朝4時からのドジャーズのレギュラーシーズンの最終試合を見た。大谷と首位打者争いをしているパドレスのアラエス選手も今日は出場しているというので、大谷の逆転首位打者の期待が膨らんだ。わずか4厘差なので、アラエスが無安打ならば、複数安打で逆転の可能性があった。そうすれば、夢の三冠王。これまで、何度も不可能を可能にしてきた男、今日もやるに違いないと思った。両選手の試合は同時刻進行なので、すぐ情報が入る。大谷、大事な第一打席を内野ゴロで打ち取られる。しかし、アラエスも三振。まだ、チャンスはある、と思ったが、3打席連続凡退。アラエスは三打席目に二塁打を放ち、ここで夢がつきる。大谷は最終打席にヒットを打ち、59個目の盗塁も決め、有終の美をかざった。

惜しくも三冠王には届かなかったが、ドジャースに入団した初めてのシーズンは歴史的なものになった。リーグを跨ぐ二年連続のホームラン王、そして今年は打点王も。どちらもニ位以下を大差で引き離す、堂々たるキングだった。加えて、史上6人しか達成していない40-40(本塁打・盗塁)を早々と決め、さらに、史上初の50-50倶楽部を創設し、最終的には54-59とした。この記録は、大谷自身も(来年から二刀流に復帰するので)、ほかの誰も当分、破られそうにない大記録である。さらに3割を打ったことで、トリプルスリー(3割、30本、30盗塁)も日本人として初めて実現した。これはあまり表には出ない打撃成績であるが、なんと10部門でナ・リーグトップとなった。10冠王である。これで、シーズンMVPも確実。リーグを跨ぎ2年連続、(投手を兼務しない)指名打者としては史上初の快挙になる予定だ。

モーニングショーのまとめが分かりやすい。トリプルスリーが抜けているが。

リーグ10冠

さらに、日本人記録(イチローさんや松井さんの記録)を抜いたもの。

1週間ほど休んで、大谷選手が待ち望んだポストシーズンが始まる。ぜひ、ナ・リーグチャンピオンになり、ワールドシリーズはジャッジのいるヤンキースと対戦してほしいものだ。

大谷選手の歴史的シーズンのお祝いに西方寺の四色の彼岸花を。

横浜ブルーラインの新羽駅から10分ほどの彼岸花で有名な西方寺。

第一ステージは参道両脇の赤い彼岸花。ちょうど見頃に!

第二ステージの山門前石段の白と黄色の彼岸花はまだ五分咲き以下。

白彼岸花

黄色の彼岸花

山門をくぐるとステキな本堂。ユニークな形の茅葺の本堂。江戸時代の創建当時の姿に復元された。鎌倉ゆかりの寺で、鎌倉の笹目に創建された後、極楽寺の支院を経て現在地に移転した。

第三ステージは、山門横のお花畑。ここには桃色の彼岸花。

西方寺は彼岸花の四冠王!

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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大谷、逆転三冠王へ猛追 常泉寺の彼岸花、なごやかなり

2024-09-29 06:34:15 | Weblog

おはようございます。

最近、ぼくのブログは夜型から朝型へ。従って話題も一日遅れとなっています。

昨日、大谷が敵地・ロッキーズ戦で大暴れ、54号3ランを含む、4安打の猛打、打率を.309とし、首位のパドレスのアラエスに猛追した。ただ、絶不調だったアラエスが覚醒し、同日3安打を放ち、打率を314に上げ、5厘差と逃げている。あと両選手、2試合。さて、大谷、首位打者奪還なるか。

計算をしてみた(笑)。アラエスが試合に出ず、打率を維持した場合、大谷が10打数7安打ならば315となり逆転する。これは今の大谷には不可能な数字ではない。もしアラエスが出場し、絶不調に戻れば、4安打程度でもいける(笑)。奇跡の逆転三冠王なるか。あと2試合を楽しもう。

一方、日本人初のトリプルスリー(3割、30本、30盗塁)は3割以下になることはないので当確。なお、この日、57盗塁を決め、あのイチローさんの最高記録を超えた。本塁打はあと1本で55号で55-55の大記録達成。あの王さんの55号にも並ぶ。これは十分、達成、可能。こんなハイレベルな記録を狙う選手の試合を最終盤まで見られるなんて、なんという幸せ。がんばれ、翔平!

大谷の大爆発を見たあと、大和の常泉寺へ向かった。こちらは大谷らの激戦とはうって変わってなごやかな風景。紅白の彼岸花と羅漢さん、河童さんとの饗宴。

常泉寺境内に入る。あちこちで紅白の彼岸花が見頃になっている。

羅漢さんと一緒に。

 

水辺の河童と羅漢さん

花見でいっぱい

河童さんにご挨拶

福狸さんにもご挨拶

妖精かな

吾亦紅

ほととぎす

つるぼ

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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花鳥風月、水の情景・月の情景(三の丸尚蔵館) 大谷ドジャース、地区優勝 

2024-09-28 06:45:29 | Weblog

おはようございます。

先日、皇居東御苑の彼岸花や秋の七草を見に行ったとき、三の丸尚蔵館で”水の情景・月の情景”展を見て来た。上村松園の三部作、”雪月花”など、めったに目に触れることのない作品が多数、展示されていて、”目の保養”というか、存分、楽しませてもらった。

まず、本展の開催趣旨を公式サイトから。

私たちの生活のなかで美しい自然をあらわす言葉、「花鳥風月」。日本には四季折々の美しさがあります。美しい自然のなかでも水は、生命をつくりあげる重要な要素。気象では雨となり「花の父母」と言われるように、植物を育む恵みとなります。雨が集まり、川や滝となって、やがて海へと流れます。そして、月は、太陽とともに季節や暦を示す情報として、人間の生活に欠かせないしるべでした。秋は空気が澄んで月が一年で最もきれいに見えると、江戸時代の書物にもあります。
本展では、自然の景色のなかで、雨などの水の景色や、月をあらわした風景などの作品を、皇室伝来の収蔵品のなかからご紹介します

ここはリニューアルされてから、心が広くなり(笑)、写真撮影が可能である。展示品を直接見て、また、写真を通して、鑑賞できるのは二重の喜びである。二会場に27点ほど、近代工芸品や近代絵画などが展示されとぃる。今回は絵画の部を自選で10点ほど記録しておこうと思う。

絵画 水と月 四季のうつろい 

上村松園 雪月花 昭和12年(1937) 春の桜、秋の月、冬の雪は古来、四季の風物。平安の宮中文化を題材に自然を愛で鑑賞する姿と心を描く。貞明皇后の御下命を受け制作。

それぞれ、雪、月、花。

橋本関雪 暮韻 昭和9年(1934)草むらの水牛、墨の濃淡とわずかな白色で薄暮を表す。

平福百穂 朝露 大正4年(1915) 沈みゆく朝の月を背景に月の雫といわれる朝露が草の葉にきらめく。

川合玉堂 雨後 大正13年(1924) 雨上がりの大気を描いた風景画。見事な虹がかかっている。写真ではみえないが笠と蓑をつけた猟師が小さく描かれている。

西村五雲 秋茄 昭和7年(1932) 秋の終わりの枯れた茄とじゃれ合う三匹の狐。背景の独特な色調は時雨降る夕暮れ。

佐川華谷 夏山蒼翠・寒山一路・霜崖飛瀑 大正9年(1920) それぞれ、夏の山中の白い渓流、雪山の一本道、秋、画面いっぱいに勇壮に落ちる滝。

伊藤若冲 国宝・動植綵絵 梅花皓月図 江戸時代18世紀 若冲が10年かけて制作した30幅の名作の一幅。早春の満月のもと白い梅の花が咲き誇る。

次回は工芸品を中心に紹介したい。(つづく)

大谷ドジャース、地区優勝

大谷選手の夢みた”ひりひりする九月”がつづいている。そして、その一幕が昨日、ドジャーズの地区優勝でおわった。ここでも大谷選手、決勝タイムリーを放ち、チームの3年連続22度目の地区優勝に貢献した。大谷選手が7年間夢見た地区優勝、おめでとう!このあと、3試合のレギュラーシーズンを残すが、10月からはいよいよ本番、ポストシーズンが開幕する。

大谷の決勝打

大谷選手、昨日も決勝打を含む3安打の猛打賞。24年振りのシーズン400塁打達成者クラブにも入った。打率も3割5厘に上げ、トップのパドレス・アラエスに7厘差に迫った。絶好調の大谷選手に対し、アラエス選手は当たりがすっかり止まり、残り三試合で大逆転の可能性ももあるという。ホームラン王、打点王は確実で、もしかして三冠王も。加えて、本塁打も王さんの55号に追いつき、できればトップに立ちたい。盗塁もあと一つで、イチローさんを抜き去る。

今日からはじまるロッキーズ3連戦も目が離せない。高地でホームランが出やすい球場と聞いているので、ホームラン3本、10安打、10打点、5盗塁の大暴れで、すべての夢をかなえそう。

奥さんもデコピンもお喜び。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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東御苑で彼岸花と秋の七草

2024-09-27 07:11:16 | Weblog

おはようございます。

昨日(26日)は、前日よりは気温が上がったが、最高温度も30度前後ということで、まずまずの散歩日和だった。ちょうど三の丸尚蔵館で”水の情景・月の風景”展をやっているし、苑内の秋の花々も咲きはじめているだろうと皇居東御苑に出掛けた。秋の花々で一番のお目当ては彼岸花。かまくらでも次々と咲き始めてきているので、東御苑でもきっと、いくつかは見られるはず。

東京駅から東御苑の大手門に辿り着くと、いきなり彼岸花が迎えてくれた。大手門側から大通りのビル群を背景に撮ると、都会の彼岸花という感じが面白い。モダンガールの曼殊沙華(笑)。

東御苑の彼岸花は群れるのがきらいで、みな好きなところで、自由にひとりで遊んでいるのがいい。

竹林を背景に。

汐見坂のお濠の水を背景に

二ノ丸雑木林のなかでひっそりと。

石垣を背景に。

かまくらでは見られないようなお姫さまのような曼殊沙華ばかりでした。

ほかにもいろいろ秋の花。

お濠前のすすき。いつもより姿が崩れているが、猛暑の夏のためだろう。よく凌いで、咲いてくれた。

すすきも秋の七草のひとつだが、二の丸の休憩所前に秋の七草苑がある。葛の花とナデシコが咲いていなかった。

萩(はぎ)の花  尾花(おばな) 葛花(くずばな)  撫子(なでしこ)の花  女郎花(おみなえし)  また藤袴(ふじばかま)  朝顔(あさがお)の花 (山上憶良)

女郎花

藤袴

桔梗

ススキ

二ノ丸公園の池にはアサザの花が満開!

ノシラン

ヤマウドとアオスジアゲハ

ヤブミョウガ

二ノ丸雑木林にはシラヤマギク。

本丸広場の方には真っ赤なゴンズイの実。

そして、三の丸尚蔵館では上村松園の三部作、”雪月花”はじめ名作をいっぱい鑑賞。

そして、スマホのアベマ中継で大谷選手の活躍を木陰で覗く。二回の勝ち越し打を放ち、ドジャーズを勝利にもたらす。西地区リーグ優勝に王手をかけた。まさにMVP、MVP!そうそう、イチロー選手の盗塁記録56に並んだ。今日の目標、54,55号の本塁打で王さんに並ぶ。盗塁はもう一つしてイチローさんを追い抜く。そしてドジャーズ、地区リーグ優勝決定!今日はテレビの生中継で見る!

次は金木犀・銀木犀の花咲く頃。大谷選手はワールドシリーズの頃か。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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大船フラワーセンターにおばけカボチャ登場 大の里、”唯一無二”の大関に

2024-09-25 22:09:16 | Weblog

こんばんわ。

ヒリヒリする九月を楽しんでいる大谷選手。今日もいきなり二塁打と先制点のホームを踏むなど活躍したが、今日の野球の神様はパドレスにウインクしたようだ。なんと、最終回ドジャーズは、相手方の守護神を三連続安打で攻め、1点を返す。さらに、ノーアウト、一塁、二塁で九番ロハス。ダブルプレイでも一番大谷に廻る。ロハスが出塁すれば、大谷で満塁逆転ホームランという筋書きも。よしいいぞ、うふふふと座りなおしてテレビ画面を凝視した。ロハス、強い打球を三塁方向に打つ。三塁手、捕球し、ベースを踏み、二塁へ送球。あっ!ダブルプレーだ。さらに、二塁手、ベースを踏み、即座に一累へ。アウト!なななんとトリプルプレイ(三重殺)でゲームセット。なんてこった、こんな結末、見たことがない。

というわけで、試合後、ルンルン気分というわけにはいかなかったが、彼岸花探しに出掛けた。行く先は大船フラワーセンター。受付けの方が、今日から、お化けかぼちゃが広場に出ていますよ、と教えてくれる。初日にお化けカボチャとは運がいい。この運を明日の大谷選手へ。

玄関口はもうハロウィン仕様。

うしろ側

広場にはおばけカボチャがいっぱい。

はるばる常陸大宮市から来たそうだ。

さて、お目当ての彼岸花は?赤、白、黄色と少しずつだけど開花していた。

黄色は”あけぼのしょうきらん”の名札がついていた。

おばけすすき(笑)

おばけ・おばけすすき、パンパスグラス。

グリーンハウスにもおばけがいっぱい。

おばけあさがお、エンゼルストランペット

おばけほうき

ピンポンの木の実

おばけの実のよう。

食虫植物もおばけのよう。

大谷選手の悔しさを晴らしてくれるようなおばけたちでした。

帰宅すると、うれしいニュース。大の里の大関昇進伝達式が行われた。

恒例の4文字口上は。なんと”唯一無二”。まるで相撲界の大谷選手を宣言したようなもの。「大関の地位を汚さぬよう、唯一無二の力士を目指し、相撲道に精進します」

二所ノ関親方(稀勢の里)が大の里はぼくの四股名の候補だったと明かす。もうぼくの優勝回数(2回)に並んでしまった、と。

稀勢の里以上、故郷の輪島以上、大鵬に並ぶような大横綱になってほしい。唯一無二の。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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かまくら彼岸花巡り(2)浄妙寺、報国寺、宝戒寺 大谷、週間MVP

2024-09-24 22:33:58 | Weblog

こんばんわ。

まるで空気が入れ替わったように昨日から涼しくなった。鎌倉の彼岸花も咲き始めたようなので”かまくら彼岸花巡り”を昨日から始めている。今日は、鎌倉駅からバスで”浄明寺”(地名)まで行き、その付近の浄妙寺と報国寺を巡り、またバスで”大学前”まで戻り、宝戒寺を巡った。猛暑の中ではとても出来ないコースで、また何とか咲き始めの彼岸花を見ることが出来、まずまずの花散歩であった。では、順に。

浄妙寺

本堂にお参りして、日本庭園の花咲く芙蓉の横のぼくが名付けた原節子塚(この生垣のうしろの邸宅に住んでおられた)にもお参り。

そして、いつも節分の頃楽しませてもらっている節分草の群生地の近くに一つ、見つけた。

その向こうの木に寄り添うようにもうひとつ。

両目を開ければ、ここに来た甲斐がある。空を見上げれば、百日紅と白い雲。

坂道を上り、洋館レストランの前に。ここでは6月にアナベルの群落を楽しませてもらている。そのとき柘榴の花が咲いていたが、今はアナベルの花は枯れ、柘榴の実がいくつも成っている。

建物の右奥が藪になっているが、その中に、彼岸花の小群落が。初めて知った。

さらに、ヤマアジサイの丘にも彼岸花が。

ツルボも咲き始めていた。

この時期に思った以上に彼岸花を見られ、満足した。

報国寺

報国寺は竹の寺として知られている。以前、たしか竹林の前で彼岸花を見たことがある。しかし、鎌倉一うつくしい緑の竹林の前にひとつも赤い彼岸花は見なかった。

うつくしい緑の苔庭の観音様の前にも、赤い曼殊沙華はなかった。

しかし、帰り際、こっちを向いて、との声が。五輪塔の中にたったひとつ曼殊沙華が!

ひとつだけでも、ここを訪ねた意味があった。

宝戒寺

宝戒寺といえば白萩と白い彼岸花。白萩は見頃になっていた。しかし彼岸花はなかなか見つからなかった。

参道の白萩

本堂前の白萩

本堂の表境内には時期が来るとたくさんの白い彼岸花が咲くが、早いせいか、なかなか見つからない。ようやく一つ見つけ、一安心(笑)。りっぱな花だった。

ここはムラサキシキブまで白(笑)。白式部。白一色。

裏境内に廻ると、無患子の木の下で白彼岸花が花を咲かせていた。

また、表境内に戻ると、境内がいやに広々としている。ここに以前、シンボルツリー、枝垂れ梅の老木があったことに気づいた。もうだいぶ弱っていたので大往生したようだ。これまてたくさんの花をありがとう。

大谷、今季三度目の週間MVPを獲得

すごい一週間だった。7試合で打率5割、6本塁打、17打点、7盗塁。

あの日のホームラン。

明日からパドレスと3連戦。大谷が夢みた、ひりひりする九月がはじまる。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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かまくらの彼岸花、咲き始める 大谷翔平、また爆発 53ー55&3割

2024-09-23 22:43:56 | Weblog

こんばんわ。

今朝、大谷選手がまた、ロッキーズ戦で大暴れした。1点差の9回に起死回生の同点53号ソロをかっ飛ばした。そのあとのベッツがサヨナラ本塁打でチームに勝利をもたらした。これだけではない。大谷は4安打の固め打ちで打率を3割に戻した。さらに2盗塁を決め、55盗塁とした。前人未到の50-50に到達したばかりなのに、もう53-55。夢の55-55も目前となった。

また、128得点目も記録し、イチローさんの日本人ベスト記録を更新した。また、イチローさん最多56盗塁記録にも王手をかけた。本塁打で松井さんを凌駕し、得点と盗塁数でもイチローさんを抜き去ろうとしている。加えて、日本人初のトリプルスリー(3割、30本、30盗塁)も見えてきた。

今日は山本由伸の先発登板で、かつ大谷、大暴れの大事な試合だったのに、残念ながらNHKは生中継なしだった。ぼくは途中からスマホのスポーツナビで追い、9回の大谷53号はほぼ同時に知った。大観衆の大声援が聞こえてくるようだった。下のユーチューブで楽しませてもらった。

スタジアム総立ち!大谷53号ホームラン瞬間スロー映像!現地映像

午後は彼岸のお墓参りのあと、まだ見ていない鎌倉の彼岸花探しに行った。昨日まで猛暑とは打って変わっての涼しさで、歩くのも楽だった。鎌倉の彼岸花というと、鎌倉駅西口から今小路を、寿福寺を経て、老人の足でも15分ほどの英勝寺だが、今日はさらに15分ほどの海蔵寺にも寄った。ここには数は少ないが上品な彼岸花があるし、萩や紫苑もそろそろいいだろうと、まず、先にそちらへ。

海蔵寺

山門前の萩はまだ見頃とはいえないが、かなり花をつけてきた。

山門をくぐると、芙蓉の横に紫苑が。思ったほど咲いていない。

お目当ての彼岸花は、帰り際、ようやく一輪、見つけた。これがぼくのかまくら彼岸花1号となる。

これで一安心(笑)。そしてもう一つの山門をくぐった先に数株の彼岸花を見つけ喜んだ。

英勝寺

英勝寺の受付の方に聞くと、彼岸花、咲き始めましたとのこと。今小路側の塀沿いに彼岸花苑があり、満開時には量感があり、見事なものである。現在はほんとに咲き始めで、彼岸花苑の数か所が咲いている程度である。でも、今年、初めて見るということもあり、それだけでもうれしい。

こんな感じで。あちこちに。

鐘楼の前にもいくつか。

山門(重文)

山門前の酔芙蓉。

白い彼岸花も数輪、見つけた。

いつも上の竹林内にも彼岸花が咲く。さて、どうか。もう咲いているか。巨大な彼岸花が!なんだ傘か。

竹林

竹林内の彼岸花、咲いていました!

竹林脇の手水鉢にも。

梅の古木の脇にも。

彼岸花初日にしてはまずまずの収穫だった。あと1週間もすると見頃に入るだろうか。明後日から西地区リーグで優勝を争うサンディエゴ・パドレスと戦う大谷は”ひりひりする九月”をおくることになるが、ぼくはのんびり観戦、そして彼岸花巡りの”ゆるゆる九月”を過ごしたい。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

寿福寺山門前の盗人萩は花が終わり、すっかり盗人の足跡のような実をたくさんつけていた。

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ホリ・ヒロシ展/文豪の人形たち おめでとう、大の里 優勝と大関昇進

2024-09-22 18:36:31 | Weblog

こんばんわ。

北鎌倉古民家ミュージアムでホリ・ヒロシ展/文豪の人形たちが始まった。たまたま通りかかった日が初日で、運よく作者のギャラリートークもあった。そのとき、作者自身が人形師となり”人形舞”が実演された。それがとても面白かった。人形浄瑠璃文楽と違うところは、人形が等身大であり、人形師がひとりで寄り添い、舞う。自然にかがんだ姿をみせたり、後ろ姿が最大限に表現され、これは文楽ではできないところだと説明があった。演目は源氏物語の”夕顔”であった。残念ながら、ここだけは撮影禁止であった。ただ、展示されている人形は写真撮影が可能である。

前後期併せて来年一月まで開催で、前期展は、源氏物語、三島由紀夫、江戸川乱歩、松本清張、坂口安吾となっていて、それぞれの作家の作品のヒロインが等身大で妖しくうつくしい人形に生まれ変わっている。では、どうぞご覧ください。

源氏物語

夕顔 今回、人形舞の主役にもなった。

光源氏と藤壺

浮舟と匂の宮

松本清張 黒革の手帖

原口元子

三島由紀夫 鰯売恋曳き網(歌舞伎の演目)

蛍火

三島由紀夫 サド侯爵夫人

モントルイユ夫人とルネ

三島由紀夫 鹿鳴館

影山侯爵と夫人朝子

江戸川乱歩 ひとでなしの恋

門野京子


坂口安吾 ”桜の花の満開の下”

妖しく美しい残酷な女

以下二点の人形が所属不明。三島由紀夫の黒蜥蜴の緑川夫人だったか?はたまた、清張の黒革の手帖の登場人物だったか。ボツにするのはもったいないので(笑)。

薬師寺奉納記念

奈良市の薬師寺で、毎年5月の「 玄奘三蔵会げんじょうさんぞうえ 大祭」で奉納される演目が今年、約30年ぶりに一新する。俳優が演じてきた玄奘役を、人形師のホリ・ヒロシさん(66)が等身大の人形と共に踊る「人形舞」で表現。人形の衣装には、今年で生誕100年の高田 好胤こういん 元管主から譲り受けた布が使われ、ホリさんは「ご縁を恩返しする舞台を作りたい」と誓う(読売新聞オンライン)

その人形が展示されている。

玄奘三蔵法師求法の旅より 玄奘三蔵法師

玄奘三蔵法師求法の旅より 観世音菩薩

ホリ・ヒロシ氏のギャラリートーク。このあと人形師として自作の”夕顔”の人形舞の実演があった。まるで人形が生き返ったように舞う。すばらしい演舞だった。

会期中に“人形舞とギャラリートーク”が、月毎に人形と演目を替え合計12回行われる、とのこと。

優勝おめでとう、大の里関。

千秋楽は負けてしまったが、両大関を破っての13勝2敗の見事な優勝。早くも2度目の優勝。

インタビュー。二所ノ関親方(元稀勢の里)から稽古をつけてもらい、”おっつけ”が有効に使えるようになった。石川のみなさんに少しでも元気を与えられればと、思いますと。このあと、審判部が、理事長に、大の里の大関昇進をはかる臨時理事会の招集を要請し、これが受諾されたと報告があった。事実上、大関昇進が決まった。重ね重ねおめでとう。気を緩めずに、怪我に気を付けて、来年早々にでも綱とりを。

大の里の優勝と大関昇進をお祝いするかのように、インタビューのあと、夕空いっぱい見事な夕焼けが拡がった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

大関級の夕富士!

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大の里、優勝決める 大谷、52-52へ

2024-09-21 22:49:22 | Weblog

こんばんわ。

今朝も朝焼けと朝の月。こんな日はいいことがきっとある。

東の空の朝焼け。

加えて、西南の空も朝焼けで立待月の朝帰り。

これは吉兆。午前11時から試合のある大谷選手、午後6時前の結びの一番の大の里関、共に思い通りになるぞ!

大谷、52-52へ

大谷選手、今日は本拠地のロスアンジェルスで。昨日、50-50の偉業を達成した大谷選手に大観衆がスタンディングオベーションで歓迎。大谷選手も応える。感動的シーンだった。

大谷選手、本拠地の大観衆の声援に応え、今日も大活躍。2試合連続となる52号を放つなど、4打数3安打2打点、1盗塁。自身の記録を”52ー52”まで伸ばした。

ボール球をたたきレフトスタンドに放り込む逆転2ラン、52号。

昨日、今日の2試合でなんと、9安打、4本塁打、14打点となり、これも史上初のようだ。毎日、史上初!打率も急上昇、.297(リーグ4位)と3割復帰目前となった。残り8試合。どこまで伸びるか。55-55は確実な情勢。リーグは違うが、ジャッジのホームラン数にも1本差に迫った。両リーグトップにいつ躍り出るか、これも楽しみ。

そうそう、今日の朝日新聞の夕刊に大谷50-50の号外が挟んであった。号外なんてもらうチャンスがないのでありがたい。永久保存版か(笑)。

爺さんを喜ばせてくれる、もう一人の男、大の里関。

大の里、今日、豊昇龍を破れば、千秋楽を待たず、二度目の優勝が決まる。

立ち合い。いい目をしている。勝つぞ!

豊昇龍だと、変化があるかもしれないと心配したが、その隙を与えず、一気に突っ込み、圧勝!

よくやった。両大関を倒し、二度目の優勝。直近三場所33勝超えの34勝で大関昇進も確実とした。史上最速の大関昇進で、3場所で2回優勝の初の大関。初のちょんまげ大関でもある。大谷同様、記録ずくめ。

千秋楽も白星で締めたい。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


長谷寺の白萩が咲いてきました。

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大の里、琴櫻を破り、12勝目 史上最速大関へ 都庁舎のプロジェクションマッピング

2024-09-20 22:43:35 | Weblog

こんばんわ。

今朝の大谷選手の50-50到達の歴史的試合を見て、一日中、浮かれていた。夕方、さらに”相撲界の大谷”(笑)大の里が大関・琴櫻を破り、12勝目を上げ、史上最速となる大関昇進を事実上決めた。ますます浮かれ、今日は晩酌がすすんだ。

昨日、若隆景に不覚の一敗で、さて、どうなるか大の里と思われたが、13日目、一差で追走していた元大関倶楽部の霧島と高安が共に敗れた。今日、大の里が勝ったため、ニ差となり俄然優位に立った。明日にでも大の里の二度目の優勝が決まる。

琴櫻との決戦前に二敗力士がいなくなる。二差で4力士。

大の里と琴櫻の戦いはもつれ、琴櫻に軍配が上がったが、同体とみて、取り直しとなった。取り直し後の一番は大の里が琴櫻に完勝。12勝目を上げた。今場所33勝をクリアし、場所後の大関昇進を確実にした。また昇進となれば羽黒山、豊山、雅山の12場所を大きく更新する初土俵から所要9場所での史上最速となるようだ。

はじめの取組み。軍配は琴に上がるもビデオでは琴の方が先に出ているようだったが、撮り直しへ。

取り直しの一戦は大の里が寄り切りで完勝

霧島、豊昇龍の切り返しに破れ、一歩、後退。豊昇龍は明日、大の里と対戦。

高安、大栄翔に押し出され、三敗と後退。

大の里、断然有利な情勢となったが、まだ千秋楽までわからない。油断せず、明日、豊昇龍を仕留めたい。今日、さびしい出来事も、元大関貴景勝が引退を表明した。全盛期にはすぐにでも横綱かと思われたが首の怪我に負けた。まだ若いが、清々しい引退に拍手。

都庁舎のプロジェクションマッピング

野球と相撲のメジャーで大活躍されている大谷選手と大の里関に巨大な都庁舎プロジェクションマッピングを贈呈しよう。

先日、50年振りに家内と新宿の京王プラザホテルに宿泊したが、目の前が都庁舎で夕方からプロジェクションマッピングがはじまった。

ぼくらは50年前の昭和49年9月に結婚し、ここのホテルに泊まったが、そのときはまだ都庁舎はなく、ホテルの周辺に新宿住友ビル、KDDビル、新宿三井ビルなど超高層ビルがいくつかある程度だった。

その後、1970年代から1980年代にかけて次々と超高層ビルが建設されていった。そして、最後まで着工されずに残っていた3つの街区に、1990年(平成2)東京都庁舎が建設された。

時間ごとに、15分間、上映される。

昼間の都庁舎。丹下健三設計。彫刻は佐藤忠良作。

向こう側に第二庁舎。

うしろに都議会。そのうしろに京王プラザホテル。

都庁の展望室から。

富士山はみえなかった。

明治神宮の森

京王プラザホテルなど

では、おやすみなさい。

いい夢を。

立待月

 

コメント (8)
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