こんばんわ。
今日は6月30日。早いもので、2020年の半分が経過した。大変な半年だった。中国の武漢で発生した新型肺炎コロナウイルスが日本に侵入したのが今年の1月。その後、屋形船感染などを経て、首都圏を中心に全国にまん延し、二か月にわたる緊急事態宣言による自粛生活を余儀なくされた。ようやく、日常に戻りつつあるが、今日は横浜で28人感染とまだまだ安心はできない。
水無月の大祓で、我が身だけではなく日本中の人々の穢れを落としてもらおうと八幡さまに出掛けた。
どうもいつもと様子が違う。例年、一日に3回、大祓の儀式が行われるが、今年はコロナ感染防止のため一度だけ、それも午後5時に行うとのこと。その代わりに、自分で大祓ができる自祓所が設置され、当日に限り、いつでも利用できる。
舞殿の前に茅の輪が設置されている。
まずは茅の輪くぐり。左回り、右回り、左回りの順で三回くぐって、正月からの半年間の罪穢を祓い、無病息災を祈る。
石段の前に設置された自祓所。はじめて見る光景。
ここでも輪をくぐり、用意された人型の紙で身体をこすり、息を吹きかける。それを持ってお参りし、箱に納める。
これで、半年の穢れがすっかり落とされる。
午後5時からの儀式のために用意された式場。例年、この場所は三密となる。
七夕飾りと梶の葉にお願いごとを書いてつるすのは例年の通り。
鎌倉国宝館前の藪の山百合は、ふたつほど咲いていた。
特別展もみせてもらった。テーマは、美術の中の動物たち。仏画や北斎らの浮世絵も。のちほど詳しく。
源氏池の白蓮は、まだほんのわずかですかね。葉ばかり茂っている。
カルガモ日誌(16)
午前中。仲良く、お食事中だった。
母鳥と並ぶと大きくなってきたのがよくわかる。
午後。例の滝の近くで休憩中。今日こそ滝越えをさせようとお母さんは滝の方を向いている。子鴨は怖くて震えているようだ(笑)。
越さねばならぬ滝。家内は昨日、滝越えチャレンジの場面を見ているが、親鳥だけで子鴨は臨もうともしなかったようだ。今日は、このあと、チャレンジしたかも。
親鳥のみが滝上のこの日(6月20日)からもう10日もたっている。↓ 情けない。勇気を出して!
では、おやすみなさい。
いい夢を。
くちなしの香りをお届けします。