気ままに

大船での気ままな生活日誌

野球見物

2011-04-30 21:02:18 | Weblog

今日はぶらりと野球見物。むかし、こんなのが夢だったっけ。横浜スタジアムでベイスターズ対ジャイアンツ戦。GWに入って、家族連れでいっぱい。ほとんど満席だった。とくに、今はジャイアンツフアンとうわけではないが、三塁側の内野席をとる。始まる前に、焼鳥と焼そばで生ビール。暑くもなく、寒くもなく、吹く風もここちよい、今頃が一番の野球見物日和。今日の始球式を楽しみにしてください、とアナウンスがある。

わあーと大歓声。あの”神様、仏様、上野様”の、五輪ソフトボールチームの上野由紀子投手が登場。キャッチャーも全日本のチームメイト。快速球で巨人の一番打者、坂本選手をうちとる。

そして、すぐ、試合が始まる。一番、坂本がいきなり、先頭打者ホームラン。巨人フアンのオレンジカラーが揺れる。

しかし、その裏、横浜ハーバーじゃない、ハーパーが同点タイムリー。さらに、その後、1点ずつ入れ、2対2の大接戦。面白い試合になってきた。しかし、6回、ラミレスが勝ち越しツーランで、そのあとは巨人が引き離す。

途中でチアーガールの応援も入って。

ウグイス嬢のアナウンスが色っぽかったなあ(汗)”いいちばん しょーーと さかもーと(うっふん)”最後の()の言葉は、実際には言ってません、感じを出すためです。なかなか字だけでは雰囲気を表せないものですね。絵で表すとこんな感じです。

す、すみません。冗談ばかりで。おくちなおしに、スタジアム前のチューリップをどうぞ。まだまだみられます。”お色気ありそで、なさそで、うっふん”です。

 

そうそう、ラッキーセブンのとき、ベイスターズ側に大きな字幕が。

がんばろう日本!今日が50日目だ。

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美術染織の精華/織・染・繍による室内装飾

2011-04-30 08:30:50 | Weblog

東御苑内の、三の丸尚蔵館で”美術染織の精華”展が開かれている。大震災の影響で公開が遅れ、三期までのうち、まだ一期展示である。

案内書によると、我が国の染織技術は、服飾に限らず、様々な装飾に用いられ、染めによる色彩、刺繍などの加飾技法を加えることにより、時代に応じ、華やかな作品を生みだしてきた。それが、明治の西洋文化の移入により大きく翻弄されたが、一方、京都西陣を中心に,染織産業の発展に立ち上がった人々がいた。フランスから導入した新技術をわが国の伝統技術で改良し、新たな染織品を生み出し、さらに伝統的な刺繍技術を加えて、装飾品としての美術染織の新たな時代をつくった。

今回は明治宮殿や離宮などに装飾された、明治期の美術染織の数々が展示されている。まるで若冲や抱一の”絵画のような”うつくしさでうっとりしてしまう。みんな、どこが刺繍で、どこが染めか、目をこらしてみていた。西村總左衛門,川島甚兵衞,飯田新七らの作者名が記されていた。原図には、日本画家の協力も得ているそうだ。

・・・・・

塩瀬友禅に刺繍「海棠に孔雀図」掛幅  西村總左衛門

刺繍「嵐山春秋図」屏風  西村總左衛門

2期以降の作品

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東御苑 山つつじと山野草見頃

2011-04-29 18:42:40 | Weblog

皇居東御苑の雑木林は大好きだ。昭和天皇が発案されてつくられた、”武蔵野の雑木林”。ぼくは子供の頃(昭和2、30年台)、三鷹の、こんな雑木林の中で遊んで育ったので、とても懐かしく思うのだ。今、東御苑の雑木林は輝くばかりの新緑で、それだけでも十分だが、加えて、明るい林内には、山つつじが、だいだい色の花をいっぱいつけ、下をみると、金蘭、銀蘭、えびねなどの山野草の花々が見頃を迎えている。これ以上ない申し分のない、うつくしさだ。これで、無料だから、わるいような気がする。では、写真をお届けします。

お口直しに。

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東御苑 つつじ見頃

2011-04-29 18:17:14 | Weblog

皇居東御苑の、諏訪の茶屋前のつつじ庭園が見頃になりました。すばらしい景観です。ためいきをいくつもつきました。では、どうぞご覧ください。

すごいでしょ。隣接する雑木林の山つつじや蘭も、見頃でした。次回、報告します。

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見返り美人/山姥と金時/母子/秋草文壺

2011-04-29 08:14:08 | Weblog

ブッダ展を観たあと、東博の平常展を回った。まず、浮世絵展示室に。菱川師宣の”見返り美人”が出ていると聞いていたからだ。師宣の、なめらかな線で描く江戸女は”菱川様(よう)の吾妻俤(あずまおもかげ)と、俳諧に詠まれるほど人気だった。その代表作がこれだ。

そして、近づく端午の節句にちなんだ浮世絵が並んでいる。歌麿の”山姥と金時”のシリーズも。山姥の妖しい顔と金太郎の厭がっている顔が面白いので好きなシリーズ。乳のみの場面は残念ながらなかった(汗)。


拡大できます

別の部屋に平成二十三年の新指定の重要文化財の展示が。松園さんの”母子”(国立近代美術館所蔵)、安田靫彦の六曲屏風の”黄瀬川陣”など43件。円覚寺仏殿造営図(鎌倉国宝館所蔵)も新指定に。おめでとうございます。ここは写真が撮れなっかったので、案内板だけ。松園さんの”母子”。

 

 そして、ぼくの元地元(川崎)の白山古墳(夢見が崎動物公園下)から出土した国宝”秋草文壺”。ときどき展示されているので考古室に覗きに行ったら、再会できた。本当にいい秋草模様だ。白洲正子もこれが好きで、”眺めていると、強く張った形が満月のように見えてきて、芒々たる武蔵野の原をくまなく照らしているように見えてならない”と述べている。

5月から、大震災で順延されていた”写楽展”がいよいよ始まる。楽しみだ。

ゆりのきは、すっかり若葉になっていた。

 

 

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フラワーセンター フジも見頃

2011-04-28 18:41:43 | Weblog

大船フラワーセンターのフジが見頃になりました。

真っ白な、おおでまりも満開になりました。

黒いチューリップも見頃です。黒い花びら静かに散っていません。

ピンクのチューリップ、幼稚園生に人気です。

風車のようなチューリップは、幼稚園生に見向きもされません。

ひねまる子ちゃんはようやく目(芽)がさめました。毎年、フラワーセンターで一番のねぼすけです。

明日からゴールデンウイークに入ります。ぼくは毎週、ゴールデンウイークです。シルバーウイークかな。上野のパンダは、GWのあとかな。その前に、まず弘前に桜を観にいきます。東北応援の一環です。

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手塚治虫のブッダ展

2011-04-28 09:15:01 | Weblog

漫画の神様、手塚治虫の展覧会が東博で開催されている。2000万部超の発行部数、そして、英、仏、北京、広東、韓国、スペイン、ポルトガル語での翻訳もあり、加えて米国で最も権威ある漫画賞を二度も受賞したという、”ブッダ”の展覧会だ。もちろん、ぼくは、この漫画については知ってはいたが、読んではいない。こんなに幅広く読まれているものとは知らなかった。

釈迦(ブッタ)の誕生から涅槃までの人生を、手塚治虫の原画と、その場面に関連する仏像を並列展示してある。わかりやすい、シンプルな展示構成である。子供たちにも分かりやすいようにということもあるのだろう。ジュニアガイドも置いてあった。

ぼくも好きな、ガンダーラの小型の仏像さんもたくさん出てきて楽しめた。もちろん、日本の仏像さんもいっぱい。たとえば、”誕生”の場面では、”摩耶夫人と天人像”(東博所蔵)、よくみると袖の中から(脇から)誕生した、合掌するブッダの姿が現れている。そして”誕生仏立像”(京都・大報恩寺)、天上天下唯我独尊のポーズをとっている。手塚の、赤ちゃんブツダも可愛いこと。ちゃんと左手をあげている。

そして、”結婚”。ガンダーラの仏伝図”酒を飲む男女”が添えられている。”苦悩”では菩薩半跏思惟像(飛鳥7世紀)、”出家”そして”苦行”。頬がこけ、あばら骨を出した”出山釈迦立像”(奈良博)が。そして”悟り”。ちらしを飾る、”仏立像”(パキスタン、ペシャーワール)がいかにも落ち着いた表情でお立ちになる。”説法”、”瞑想” 、”行脚”と続き、”涅槃”に入る。”仏涅槃像”は奈良、岡寺から。調布の深大寺からは、尊いお姿の”伝釈迦仏倚像”(飛鳥7世紀)がおでましでした。

5月28日から、このアニメが上映されるとのこと。これに合わせて展覧会が企画されたのだろう。このアニメのナレーションは吉永小百合さんだそうだ。ぜひ、行かねば(汗)。

ブッダの言葉(手塚治虫の言葉でもあるだろう)が、いくつかパネルになっていた。メモってきたので紹介します。昆虫好きな手塚らしい表現もあります。

人は生まれてから七つの敵に会う、病気、飢え、裏切り、嫉妬、慾、老衰、それに死

小さなものよ おまえは ただ無心になき メスをよび 交尾をして死んでいく その無我、無心の境地が私もほしい 無心になる方法を教えてくれ

この世にあるものは 一秒もとまっていない つねに動く 変わる これを無常というのだ 

ブッダの一生


深大寺から伝釈迦仏倚像

上映予定のアニメ

不忍池のスカイツリー

神様、仏様、手塚さま この日本をお助けください

よし、わたしにまかしてくれ。
大震災対応には、心のケアー対応にブッダ、被災地整備に鉄腕アトム、わては医者でもあるから病人のお世話をしよう。

原発対応には、10万馬力の原子炉で動いているアトムにお願いしよう。助手に妹のウランちゃんをつけよう。放射能なんかこわくない子だ。ブッダには大船観音さまの隣りで一緒にお祈りしてもらおう。

一昨日の朝日新聞のインタービュー記事で、中曽根元首相、言葉では”遺憾千万”と言っていたが、行間では、しゃーしゃーとしていたとしか感じられない。はじめての原子力予算は、少数でこっそり提出したそうだ。エネルギー政策、先見の明があった、これからも続けなければならない、と。はあ?。だいくんい、剥奪だ。

ある本を読んでいたら、原子炉の炉心が損傷するような重大事故の起こる確率は100万年に一度だと国と電力会社が評価していたそうだ。現生人類が誕生してからだって10~15万年だよ。でたらめ評価の、おたんこなす、おまえのかあさん、でべそ。


 


 

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葉山・花の木公園 つつじ見頃

2011-04-27 17:44:12 | Weblog

今日は、葉山の、花の木公園へ。もちろん、つつじ見物(汗)。昨日の根津神社に負けませんよ。見事な咲きっぷり。お近くの方は、2,3日中におでかけください。逗子駅から、山廻りのバスに乗って、葉山小学校前下車。すぐそこが、花の木公園です。葉山町役場と隣接しています。では、ごらんください。

バス停降りて、すぐ公園の土手の躑躅が目に入る。よし満開だ。

そして、つつじ園の前に立つ。すごい。こんな最高のときは初めてかもしれない。

登ってみる。

葉山町役場がみえる

葉山めだかの池。おたまじゃくしが目立ちますが。どこかに隠れているかな。がんばってね、葉山めだかちゃん。鎌倉めだかちゃんもがんばってるよ、市役所の池で。

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白洲正子/神と仏、自然への祈り

2011-04-27 08:58:38 | Weblog

白洲正子は結構、いや、かなり好きな方である。はじめて読んだ本は”西行”で、今も愛読書のひとつである。その後、お能の紹介本や、この展覧会のバックボーンになっている”西国巡礼”、”かくれ里”などの本も読んだ覚えがある。お住まいだった武相荘にも訪れ、正子の書斎がとても気に入った。青山二郎や小林秀雄との交友の中で磨かれたという、骨董好きな正子も、いつか、そごう美術館で観させてもらった。だから、今回の展覧会は楽しみにしていた。しかし大震災後の落ち着かない日々がつづき、なかなか出掛けられなかった。ようやく念願を果たすことができたというわけだ。

展示構成は1)自然信仰、2)かみさま、3)西国巡礼、4)近江山河抄、5)かくれ里、6)十一面観音巡礼、7)明恵、8)道、9)修験の行者、10)古面、と、白洲正子の著書のタイトルを組み入れながらのくくりになっている。このくくりにはこだわらず、思いつくまま、書いてみようと思う。

”西行”でも正子が、杉並木の熊野古道を那智の滝を目指して歩いている場面が出てくる。熊野詣での神秘的な空気が迫ってきて、どこからともなく地鳴りのような水音が響いてくる。そして那智の滝が現れるのだが、”那智の滝は、そのものがご神体である”と断言する。自然信仰として、まず那智の滝。ここでは、”那智参詣曼荼羅図”が展示されている。できれば、正子の好きだった、根津美術館の”那智瀧図”が特別出演していれば、もっとよかったけど(笑)。その代わり、実際の那智の滝のビデオ映像がみられたのは良かった。正子は御殿場ですごしたこともあり、早くから富士山を”神の山”と感じている。ここでも、”富士図扇面”と”富士浅間曼荼羅図”が飾られている。そして、ぼくが喜んだのは、近江の御上神社の”相撲人形”。よくぞ入れてくださいました。相撲は神事なのです。しかしひょろとした弱そうなお相撲さんだったな(笑)。五月場所は行きますよ。

今回の展覧会で、かみさま(神像)をたくさん観て、なかなかいいものだな、と思った。ぼくの中では”かみさま”は姿をみせなくてもいいという意識があったせいか、神像に対して関心が薄かった。”かみさま”はを九世紀ころから造られ始めたそうで、その頃の作、熊野速玉大社の国宝”家津美御子大神坐像”は神々しくて良かったが、ぼくはむしろ女のかみさまに親近感をもった。何ともいえない、やさしさが現れている。あるかみさまは、長い年月を経て、原型がくづれているものもあったが、ぼくには、より”かみさま”らしくてみえた。

原型が崩れているといえば、”松尾寺の千手観音像トルソー”も不思議な魅力があった。全展示品の中で一番印象に残った”仏像”だ。仏像の表面はすべて焼かれてしまい(実際焦げている)、頭部もなく、残っているのは身体部分の芯材だけだ。腰のくびれた、スタイルの良い仏像さんであったろうと、推察される。形はなくなっていても、心(こころ)はしっかり残っている、そんな”千手観音像”のトルソーだった。

”夢記”、”月の歌人”で有名な明恵上人も正子は大好きで、著書もある。ここでは、高山寺の国宝”樹上座禅像”(上人が木の上で坐禅をくんでいる、あるいは夢をみているのかも)や、上人が愛した重要文化財”狗児”(本当にかわいらしいわんこ)などが展示されている。そのほか、十一面観音像のかずかず、平等院の、うるわしい雲中供養菩薩像(北一号)、和歌山・比売神社の狛犬、役行者神変大菩薩像(奈良・櫻本坊)、曼荼羅図、古面のかずかず、と見どころ満載の展覧会であった。

ギフトショップで、白洲信也編”白洲正子/祈りの道”を買って帰った。展覧会を思い出しながら読んでいる。

・・・・・

国宝:大須美大神坐像と国宝:家津美御子大神坐像

 女神坐像(部分) 滋賀・建部大社

千手観音像トルソー

近江・御上神社の”相撲人形”

役行者神変大菩薩像

狗児

 

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根津神社 つつじ見頃

2011-04-26 18:40:51 | Weblog

根津神社のつつじが見頃になりました。今日、撮ってきましたので、おすそわけします。早咲きはほぼ満開。遅咲きはこれからです。

珍しいつつじ。

お神輿も。


 

満足しました。

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