気ままに

大船での気ままな生活日誌

台湾へ

2013-03-26 08:07:58 | Weblog
突然ですが(笑)、これから台湾へ行ってきます。5、6日間ほどの小旅行です。その間もブログ記事を続けて、連勝記録(1日1記事以上の)を延ばそうと思ったのですが、外国旅行のときぐらいは、仕事(ブログが現在のぼくの仕事;汗)のことは忘れて、しっかり遊ぼうと思いました。で、ブログ記事は5日ほど休ませていただきます。

・・・
帰ってくる頃はもう散ってしまうだろうと、昨日、雨上がりの午後、観てきました。

浄智寺のタチヒガン




ヤマザクラ


円覚寺の裏山のヤマザクラ


是非、”台北故宮博物院展”には、来日下さるようにお願いしてきますね。


では、行ってきます。
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奇跡のクラーク・コレクション

2013-03-26 07:51:48 | Weblog
花見記事ばかりが続いて食傷気味の人のために、久しぶりに美術関係の記事をと、書きはじめている(笑)。

ラファエロ展とベーコン展と、話題の展覧会を立て続けにみたので、その感想文をと思ったが、おい、待てよ、と声がかかる。振り向くとクラコレだった。三菱一号館美術館で開催中の”奇跡のクラーク・コレクション/ルノワールとフランス絵画の傑作”展。始まって、すぐに観に行ったのだが、そういえば、まだ、感想文を書いていなかった。

この展覧会は、開催前からチラシをみて、期待していた。なぜなら、クラコレは、僕が昨秋、フィラデルフィアに行って観た、バーンズコレクションみたいだなと思ったから。アルバート・C.バーンズのコレクションは、フランス近代絵画を中心に、ルノアール181点、セザンヌ69点、マティス60点、ピカソ46点、スーティン21点、ルソー18点、モディリアニ16点、ドガ11点、ゴッホ7点、スーラ6点、マネ4点、モネ4点などから成っている。バーンズ財団美術館では、これらの作品がバーンズ氏の独特の展示法で、部屋という部屋に贅沢に飾られている。あまりの豪華さに度肝を抜かれしまったほど。

一方、クラーク・コレクションも、ルノワール22点を筆頭にピサロ7点、モネ6点、コロー5点、シスレー4点、ドガ4点、ミレー2点、ロートレック2点、マネ1点等フランス近代絵画がずらりである(全73作品中61作品が来日している)。規模では、バーンズコレクションが圧勝というところだが、蒐集内容をみると、似ているようで似ていない。ルノアール好きという共通点もあるが、クラークはバーンズが好んだ、セザンヌ、マティス、ピカソ、スーティンは見向きもしていない(笑)。

ボストン郊外にあるというクラーク美術館は、今、安藤忠雄の指揮により増改築しているそうだ。きっと、絵だけを観て、楽しむのではなく、飾られている室内の雰囲気を共に楽しむような美術館なのだろうと推測している。バーンズのような、”邸宅美術館”風の雰囲気があるのではないだろうか。

さて、クラコレ展。”邸宅美術館”の雰囲気を感じさせてくれる三菱一号館美術館での開催で、期待はますます膨らむ。”印象派への道/コローとバルビゾン派の画家たち”から始まり、コローの風景画やミレーの”羊飼いの少女、バルビゾンの平原”などが迎えてくれる。そして、”光の絵画/印象派の画家たち”のコーナー。モネの”エトルタの海岸”をはじめとする6点の作品が。はじめてみるものばかり。カイユボットはセーヌ川。ピサロは雪景色の絵。ルノワールも出てくるが、”シャトゥーの橋”の風景画など。

そして、いつのまにか階下に誘導され、ドガが現れ、メアリー・カサット、ロートレック、モリゾも楽しめる。そして、ルノアールの作品がずらり。ぼくはもともとルノアールが好きだから、どれも、それなりに良かったが、ちらしの表紙を飾った、”劇場の桟敷席”そして、”鳥と少女”はとくに良かった。

展示方法が違うので、”ミニ・バーンズ美術館のようだった”とはいえないが、ルノアールを中心に十分、楽しめた展覧会だった。

(ちらしから一括して)







近くの古書展で見つけた、1994年に国立西洋美術館で開催された”バーンズコレクション展”の図録。この展覧会は大人気で、入場者数が歴代3位だったそうだ。これも、美術館の新館建設中に来日した。ルノアールは、ふっくらした裸の女をたくさん描いていますが、バーンズはそれらをたくさん蒐集している。クラーク夫妻は”金髪の浴女”くらい。ここでも趣味の違いがみられ、おもしろい。

(西美の図録から)





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大相撲春場所の予想はどうだったか

2013-03-25 10:35:02 | Weblog
さて、恒例のぼくの相撲予想結果の総括をしたいと思います。

今場所の予想のポイントは、1)稀勢の里の優勝はない、10勝程度、2)日馬富士の連続優勝はない、大負けする、3)白鵬の長期低落傾向はつづき、優勝はない、せいぜい11勝、4)地元大阪出身、豪栄道が躍進、12勝で初優勝、5)把瑠都は復活する、10勝。6)高安、勝ち越し三役へ、だった。

さて、その結果は、予想を裏切って、白鵬が、双葉山、大鵬の全勝優勝回数を抜く、歴代単独最多となる9度目の全勝優勝を果たしてしまった。予想はずれだが、おめでとうございますといいたい。たいしたもんですね。でも、長期低落傾向はつづいています。初日に落としていたらどうなったかわからなかった。一方、予想通り、日馬富士の転落。全勝のあとは9勝、というへんなジンクスが出来てしまった。それはそれで面白い。来場所は、全勝だ!

さて、稀勢の里。大関昇進後、ぼくの予想では毎回、初優勝としてきたが、いつも期待はずれに終わってきた。で、今場所は、気を楽にとってもらおうと、優勝候補からはずしみた。もちろん本心は初優勝を願っていた。と、ところが、それが逆効果に出てしまった。本当に気楽な気持ちになってしまったらしく、中日で、早くも4敗。すっかり春場所をつまらなくしてしまった。後半はまあま頑張って、10番まで勝ってくれ、予想通りとなったが、ぼくとしては大不満。把瑠都、栃煌山など苦手力士が多すぎる。これでは、毎場所10勝という並みの大関で終わってしまう。

把瑠都は復活の気配、豪栄道、栃煌山、高安も長期上昇傾向。今後が楽しみだ。

では、ぼくの予想結果は。意外と良かったんですよ。勝ち越しました。

・・・・・
成績:左側が予想勝敗数;右側が実際の勝敗数。○●がぼくの勝敗(±1まで○とする)

豪栄道12勝3敗/10勝5敗●、白鵬11勝4敗/15勝0敗●;日馬富士10勝5敗/9勝6敗○;稀勢の里10勝5敗/10勝5敗○;把瑠都10勝5敗/9勝6敗○、高安10勝5敗/5勝10敗●、鶴竜9勝6敗/8勝7敗○;琴欧洲8勝7敗/途中休場△;妙義龍8勝7敗/8勝7敗○;琴奨菊7勝8敗/8勝7敗○;栃煌山6勝9敗/10勝5敗●;安美錦6勝9敗/7勝8敗○;勢4勝11敗/4勝11敗○;時天空3勝12敗/5勝10敗●;千代大龍3勝12敗、途中休場△

結果は、8勝5敗2分でした。久しぶりの勝ち越し。えへんえへん。

今場所一の稀勢の里。14日目、日馬富士を破る


白鵬対日馬富士 千秋楽 熱戦だった。


全勝優勝 白鵬 文句なし
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かまくら海棠 三羽烏

2013-03-25 09:30:45 | Weblog
世間では満開の桜ばかりが話題だけど(ぼくのブログでもそうだけど)、忘れちゃいませんかと、海棠の声が聞こえてきた。

連日の桜行脚で、2万歩以上が3日間つづき、多少、疲れもあったので、近場のお花見を考えていたところだった。そうだ、今日は、鎌倉の海棠で行こうと、決めた。海棠と言えば、鎌倉、鎌倉と言えば海棠、とりわけ、光則寺、妙本寺、海蔵寺の名木は、かまくら海棠の三羽烏だ。毎年、訪ねるが、3月24日は、いつもの年より10日は早い。5日前の19日に、妙本寺まで行って、咲き始めを確認してきている。

まず、訪ねたのが、江ノ電に乗って、長谷の光則寺。ここのは、樹齢200年、鎌倉市天然記念物に指定されている傑物だ。海棠のつぼみはピンク色が濃くて、開いた花弁に、これらが混在している頃が一番きれいだと思う。ちょうどそんな時期のすばらしい姿だった。




障子のガラス窓に映る姿もりりしい(笑)。


さて、その次は、鎌倉まで戻り、5分も歩くと比企ヶ谷の妙本寺。本堂の前には、小林秀雄と中也ゆかりの海棠の子孫がいる。
鎌倉比企ヶ谷妙法寺境内に、海棠の名木があった。こちらに来て、その花盛りを見て以来、私は毎年のお花見を欠かしたことがなかったが、先年枯死した。枯れたと聞いても、無残な切り株を見に行くまで、何だか信じられなかった。それほど前の年の満開は例年になくみごとなものであった。名木の名に恥じぬ堂々とした複雑な枝ぶりの、網の目のように細かく別れて行く梢の末々まで、極度の注意力をもって、とでも言いたげに、繊細な花をつけられるだけつけていた。(中原中也の思い出/小林秀雄)
その子孫、三代目。いつも、出足が遅い。でも、その横の二本の海棠は勢いがいい。

名木の三代目。もう少し勢いが欲しい。いつも遅い、まだ蕾状態。


でもいい子分ふたりがいるヨ。 親分より先に啖呵をきっていた。大政、小政か、森の石松か。


日蓮上人もついてるし。頑張って、三代目。


さて、しんがりは、扇谷方面へ15分も歩けば、あの海蔵寺。花の寺と知られ、中でも、海棠は一番の売り物。もう十分、みごろですよ。




ついでながら、この時期、ここのユキヤナギが満開になるとすごいんです。


もっとおどろき。この時期、ここのイワタバコが椿の花をつけるとすごいんです。


やらせです。

海道一の親分は清水の次郎長ですが、かまくら海棠一の親分は、さて、このうち、どれか。まだしばらく、抗争がつづくようで。

そうそう、八幡さまの段蔓の桜も満開でした。


上野公園も32万人の史上最高の花見客だったようですね。ぼくの誕生日が、桜の満開で海棠の見頃なんて、めったにないこと。それに、稀勢の里が有終の日を飾ったし、特別にお酒のおいしい誕生日だった。
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千鳥ヶ淵 桜満開

2013-03-24 10:15:06 | Weblog
千鳥ヶ淵の桜の開花は、3月16日だった。ぼくは、その日、開花宣言された靖国神社の標準木の桜をみた足で、隣接する千鳥ヶ淵の桜の開花も観察しているのだ。それからちょうど1週間目、3月23日、千鳥ヶ淵の桜は満開になった。開花日と満開日をみた人は近所に住む人は別として、そうめったにいるもんじやない、と自慢したい(汗)。

四谷駅から半蔵門まで歩き、そこから千鳥ヶ淵に入り、靖国神社前まで来て、そこから北の丸公園を抜けて、乾門前の枝垂れ桜を楽しんだ。上野も墨田もいいかもしれないけれど、やっぱり、このコースが一番と連れの家内が言う。ただ、ここは酒盛りができないので、花見酒というわけにはいかない。シラフの花見は千鳥ヶ淵、(お酒で)千鳥足の花見は上野。このふたつが東京の花見どころの両横綱といっても、誰も文句は言えないだろう。

さて、千鳥ヶ淵。お濠に垂れ下がる枝の桜と、お濠に浮かぶボートを一緒に撮るのが定番。そのボートに乗るために長蛇の列が出来ている。まだ、午前10時だというのに。最後尾のプラカードをもつ人が叫んでいる。ボートに乗れるまで、3~4時間は待ちます! でも、だれも列を離れない。まず、その写真から。



ここまで来ると、30分待ちくらいかな。


そして、お濠の上に。たくさんのひとに注目され、水上から、降るような満開の桜を観ることができる。何時間、待ってもイイね。

こんなたくさんの人が群がっている場所。


みなさんが撮りたい景色は、これです。


お濠と桜










武道館では東洋大学の卒業式。満開の日に卒業式なんて、ついてるね。


乾門前の枝垂れ桜も満開




東御苑前の菜の花が、お口直しのようにきれいにみえた、桜三昧の一日だった。


そうそう、もうひとつお口直しに近美でベーコン展もみてきましたよ。


常設ではジャックソン・ボロックも。


や、弥生さま。もお










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上野、墨田、日比谷公園 桜満開

2013-03-23 08:00:24 | Weblog
3月22日は東京の桜巡りの一日(正確には半日だけど)だった。

墨田公園の桜。

もちろん、満開。お目当ては”スカイツリーと桜”のツーショットだった。それは、問題なく達成。加えて、お月さまが、まるでぼくを追っかけてきたみたいに、ぽっかりスカイツリーの傍まで来ていた。だいぶふくらんだ色白のお月さまも、もちろん、ツーショット。それどころか、月と桜とスカイツリーの、夢のスリーショットまで。





ツリーと桜


ツリーと月


ツリーと月と桜


そして、上野公園へ。ここも、満開。さすが、日本一の花見どころ。大勢の人が群がっていた。外国人も多く、みんな目を丸くし、驚きの声をあげている。早くも、宴会を始めているところも。











ラファエロ展は午後8時まで。ゆっくりみてきました。すばらしかった。また、のちほど。


上野駅もサクラ祭り


とちぎちゃんとミス栃木


日比谷公園の桜も満開だった。図書館は月曜日でないのに休館だった。


新緑とこぶし


今日(23日)は、千鳥ヶ淵へ。帰りは千鳥足かも。
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六義園の枝垂れ桜 満開

2013-03-23 05:54:00 | Weblog
3月22日。早くも、六義園の枝垂れ桜が満開になりました。


入場券を買うのに長い行列。ぼくは年間パスポートをもっているので(汗)、すいすい。こういうときのため。
ほら、ごらんください。

正面から


側面から


近くから


空をみよ、あれは何だ。飛行船です。天国からどなたか見物に来たのだろうか。


やっぱり、六義園の枝垂れは東京一だ。

花より団子も


花よりサクラ染めも。


六義園の大コブシの花も、二本とも、見事に咲いた。




池の畔のソメイヨシノの大木も


渡月橋の景色


駒込駅前のソメイヨシノ。染井吉野はこの近くの染井から生まれた品種ナノダ。


ここから、また、墨田、上野公園の桜見物に行った。(つづく)



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お墓参り

2013-03-22 20:31:12 | Weblog
お彼岸のお中日にお墓参りする予定だったが、その日は、叔父の葬儀があって、今日に変更となった。いつも、春彼岸のお墓参りで楽しみにしているのは、お寺さんのつつじの植え込みから顔を出す、バイモ(貝母)の花だ。今年も、変わりなく、たくさんの花をつけて迎えてくれた。加えて、いつもなら、まだ蕾のはずの桜の花が満開になっていた。彼岸桜なら、話はわかるが、ソメイヨシノが満開になるなんて、ここ10年ほどなかったことだ。

バイモ




サクラ


大いちょうの下のお地蔵さん


さて、お墓参りというと、驚いたことがある。先日の九州旅行でバスガイドさんに聞いたことだが、鹿児島の家族は、毎日、お墓参りをして、そのたびに、新しいお花を供えるのだそうだ。ほら、ごらんなさい、とガイドさんが指さす方向に、墓地がある。その日は、お彼岸でもない普通の日だったのにもかかわらず、どのお墓にも、(まるでお彼岸のように)、生き生きした花が供えられてあるのだ。そのせいか、切り花の消費量、日本一は鹿児島県なのだそうだ。

さて、薩摩といえば西郷どん。西南戦争で敗走し、晋どん、もうここらでよかと、別府晋介の介錯の太刀が振り下ろされたのは、(僕らが昼食をとった)城山観光ホテル方面に進む坂の途中。西郷どんの終焉の地。最後のすみかとなった城山洞窟もバスの車窓から見学。西郷どんの銅像は鹿児島美術館近くにあり、ここでは軍服姿。

西郷どんの銅像(鹿児島)ちょうどアオサギが止まっていた。


城山洞窟


今日は、上野の西郷どんにも会ってきました。


お昼は、鹿児島から国道3号、2号、1号と(お店の名前の由来;いちにいさん)、花のお江戸に駆け上がり商いをはじめた、有楽町の黒豚のお店でカツ丼を頂いたでごわす。おいちかったでごわす。ビールも(汗)


花は霧島 たばこは国分 燃えてあがるは オハラハー 桜島


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二宮、吾妻山の春景色

2013-03-22 06:15:25 | Weblog
朝、久しぶりに富士山がきれいにみえたもんだから、そして桜が見頃になっていたもんだから、富士山と桜のツーショットを撮りたいと思った。思いついたのは、この冬(1月下旬)、菜の花と富士山を上下並べて撮った吾妻山のこと。そうだ、あそこには、山の斜面の菜の花の向こうにたくさんの桜が植えられていたはず、富士山をバックにして。それで、出掛けた。東海道線の車窓からは、中腹に雲がかかり始めていたが、富士山は依然として、美しい姿をみせていてくれた。

さて、吾妻山ではどうだったか。結論を先に言うと、頂上に辿りついたときは、富士山はすっぽり雲に隠れてしまっていたノダ。(ガーン)それに、斜面の桜がもうひとつだった。三分咲きくらい。大船より、1,2日遅い感じ。1時間も待てば、雲は晴れてくれるかもしれないが、桜は一気に開くのは無理。結局、雲はそのままで、お目当ての富士山と桜のツーショットは、ちょっと、お預けということに相成ってしもうた。

でもでもでもね、頂上に辿りつくまでに、おおっ、もう、おまえもかというような、春の花の景色に大満足。枝垂れ桜、ヤマザクラ、こぶしの花は満開だったし、ミツバツツジ、レンギョウ、タンポポも盛り、その上、菜の花だって、まだまだ捨てたものではなかった。それに、木々の芽吹きも始まっていて、春爛漫といってもおかしくないほどの景色だった。

では、その吾妻山の春景色をご覧いただきます。

昇り口に輝く枝垂れ桜


レンギョウの輝き


タンポポも


ヤマザクラも


コブシも


早くも、ミツバツツジが 背景は相模湾です


イヌシデの雄花も


頂上。富士山はみえなかったが。菜の花と桜はまあまあ。


桜と菜の花






桜とレンギョウ




湘南の海と桜


吾妻山の素晴らしい春景色だった。

そのあと、大磯まで出て、鴫立庵まで行ってきた。白洲正子のお祖父さんがその近くに住んでいて子供の頃、よく遊びに行って、鴫立庵は遊び場だったらしい。自分がその後”西行”を書くなんて思いもしなかった、とその著書に書いている。この鴫立庵には、法虎堂というお堂があって、その中には、虎御前の木像が祀ってあることはあまり知られていない。有髪僧体の19歳のときの姿である。堂も木像も元禄時代に新吉原から寄進されたもの。そのままの形で残っている。これは記事にした覚えがないので、ついでながら、記録しておこうと思う。

法虎堂


虎御前


鴫立つ沢の脇の大けやき。芽吹きがはじまっていた。今年も元気だ。

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お見事! 富士、桜&月  

2013-03-21 18:30:16 | Weblog
ぼくの好きなもの三つ。天に月、地に富士、生命の桜。それぞれ、お見事な姿をみせてもらった。

富士山。今朝、久しぶりに顔をみせてくれた。お見事!


桜。大船、砂押川沿いの桜並木、咲きそろった。お見事!






月。上弦の月(プラス一日だけどおまけ)と桜のカップル、お見事!


稀勢の里、白鵬に惚れ惚れする負けっぷり。お見事! 


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