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昨日、台風の影響で1日中、家の中で過ごし、欲求不満になっていたので、今日は朝から飛び出した(汗)。お墓参りを済ませ、武蔵小杉から東横線で渋谷に出て、半蔵門線で表参道へ。そこで降りて、根津美術館で”南宋の青磁”展をみて、すぐタクシーを拾い、神宮球場に向かった。今日は、早慶戦、昨日の雨天中止で、初戦は、斎藤祐樹が先発するはず、と思ったからだ。
すでに試合は始まっていた。ほとんど券は売り切れ、外野席立ち見が、わずかに残っているという、ぎりぎりセーフの到着だった。試合は2回裏、慶応の攻撃だった。まずピッチャーを確認する。背番号10、外野席からもはっきりみえる。斎藤先発だ。ああ、まずこれで来た甲斐があった。しかし、慶応に1点先制されている。でも、1点だけ、十分、勝利投手になれる。そうすれば、早稲田の優勝も決まり、斎藤祐樹の”佑勝の美”を飾れる、”歴史的”な試合となる。
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斎藤投手
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超満員だった。ぼくも何度か、神宮に足を運んでいるが、こんなのは初めてだ。巨人入りした、慶応の高橋由伸が活躍したときでも、これほどはいなかった。それはそうだろう、先日のドラフト会議で早稲田の3投手が、一位指名で、斎藤が日ハム、大石が西武、福井が広島に決まるという、空前絶後の投手陣を擁するチームなのだ。それも、伝統ある早慶戦で、優勝がかかっているという、最高の場面なのだ。
早稲田は、なかなか追いつけない。斎藤自身が二塁打を打ったときも、無得点に終わってしまった。そのうち6回に慶応に追加点を入れられ、2対0。もうひとつ調子がでなかった。7回裏、代打を出され、8回から大石達也投手。ドラフトで6球団が競合した投手だ。斎藤がいなくなっても帰るわけにはいかない。豪速球で、2イニングを0点に抑えたが、結局、早稲田の負け。”歴史的試合”にはならなかった。明日もあるらしい。福井が先発だろう。もし負けると、勝ち点が並び、優勝決定戦になるという。元ハンカチ王子の出番は、まだあるかもしれない。
大石投手
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応援団もよかった。外野席からでは、チアガールはよくみえなくて残念だが(汗)、応援歌や吹奏楽だけはよく聞こえてくる。
”若いってすばらしい”と思わせてくれた、早慶戦だった。
慶応のチアガール
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早稲田の応援団
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結局、2対0、慶応の勝ち。
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早稲田の三投手のプロでの活躍を祈りたい。三人とも、オチアイ中日に行かなくってよかった。
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