気ままに

大船での気ままな生活日誌

ハロウィン満月でブルームーンの月の出

2020-10-31 21:14:57 | Weblog

こんばんわ。

今宵の満月はスペシャルな満月。なんと46年振りのハロウィン満月。それだけですごいことなのに、10月二度目の満月でブルームーン。さらに今日知ったことだけど、今年、最小の満月だそうだ。これだけ揃う満月はおそらく千年はこないのでは。

言ってみれば、世紀の満月。こんなスペシャルな満月の月の出シーンはばっちり見なければとベランダで待機。一番星の火星が東の空に輝き始め、10分もすると山上に月が昇ってきた!

あと一息!

月の出、完了!おめでとうございます。世紀のお月さま!

一番星の火星も写っています。

今日はハロウィン。大船フラワーセンターもハロウィン祭。

お月さまも浮かれてハロウィン!(眉毛は電線です)

今日は富士山も朝夕、ばっちり。

大船観音さまもばっちり!

月見、富士見、観音見の三冠王!

実は、上弦の月からはじまってお月見9連勝となりました。明日の十六夜の月で10連勝を!

パーフェクトなハロウィンの一日でした。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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あやし、うるわし 清方と円朝

2020-10-31 10:15:34 | Weblog

おはようございます。

鏑木清方記念美術館で表記の展覧会が始まった。円朝は江戸末期から明治にかけて名人中の名人と賞された大落語家だが、清方の父親、条野採菊(ジャーナリストで戯作者、山々亭有人の名ももつ)が円朝と親交を結んでいた。その関係で、清方は幼い時から円朝に可愛がってもらって、18歳のとき、野州(現栃木県)の取材旅行にも随行している。そのとき、円朝が茶店や宿で地元の人から話を上手に引き出す様子を学び、その後、自分の絵画制作にも丁寧な取材をすることを心掛けたという。円朝への尊敬の念はいつまでも消えず、昭和5年に名作、”三遊亭円朝像”(重文)を描いている。

本展では、その円朝像の下書き(本絵は東近美が所蔵)をはじめ、幽霊画コレクションでも知られる円朝の七回忌に献呈された清方の幽霊図(全生庵蔵)、前述の野州旅日記帖、清方による円朝全集の装丁など珍しいものが展示されている。加えて、円朝の創作落語の塩原多助、怪談牡丹燈籠などを題材にした錦絵なども楽しめる。

まずは、三遊亭円朝像(下書き)

本絵は東近美で見ている↓

そして、清方の幽霊図(茶を献ずるお菊さん)。ただの美人画のようにしか見えないが、白い爪、骨の浮き出るような描写で幽霊らしくしている。2017年に94年振りに発見され、2019年に谷中の全生庵の幽霊展で初見している。清方26,7歳頃の作。全生庵は円朝のお墓もある。

月岡芳年の宿場女郎図と楢崎英明の蚊帳の前の幽霊(全生庵蔵)

梅堂小国政の怪談牡丹燈籠(夢の湯)

豊原国周の塩原多助・三遊亭円朝

円朝がデザインした浴衣。清方は円朝全集の装丁で、見返しにこの模様を使用した。

大蘇芳年:円朝の落語を聞く芳年。清方の師の師にあたる。

ほかにも、以下のような名作等が展示されている。

曲亭馬琴:八犬伝を執筆するころ失明しており、嫁さんに口述筆記をさせている場面である。馬琴のストーリーを考えている集中した顔、そして右手の人指し指で何かの字を書いている。嫁さんの視線がそこにそそがれている。色白の美人だ。隣りの部屋ではふたりの子供があやとりをして遊んでいる。緊迫感となごみ。

清方の画室

とても楽しい展覧会でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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和田蔵門付近のイチョウ並木、見頃に お月見は8連勝

2020-10-30 21:40:40 | Weblog

こんばんわ。

今日は久しぶりに東京へ。東京ステーションギャラリーの大津絵展を見に行った。予約時間の12時にはまだ早かったので、キッテビルのラーメン横丁で昼食。いつも長蛇の列の有名店が数名しか待ち人がいなかったので入る。濃厚魚介豚骨スープのつけめんが売りのようだが、ぼくはラーメンにした。おいしかったですよ。

お店を出たときには、もうこんな大行列に。松戸からの出店。

さて、30分ほど、どう時間をつぶそうか。ふと、東京駅前広場から皇居へ向かうイチョウ並木を見ると、手前はまだ青々していたが、和田蔵門より向こうのイチョウがだいぶ色づいていた。

近づくと、もう見頃といっていいほどのイチョウ並木になっていた。

特別史跡 江戸城跡

その先に、和田蔵噴水公園がある。周りの欅の紅(黄)葉が始まっていた。

けやきの紅葉は色とりどりでぼくは大好き。今度は東御苑とセットでもう一度!

日比谷通りのイチョウ並木もこんなに黄金色に。

11月に入れば、東京駅舎に向かうイチョウ並木も一気に黄金色に輝くだろう。

駅前広場の欅も楽しみ。

大津絵も良かったし、思いがけない楽しみまでもらって、うれしい一日だった。

。。。。。

さて、夕方からの楽しみは明日、満月を迎えるお月さま。東の空は厚い雲に覆われ、8連勝はてっきり無理かと思った。しかし、6時半頃、雲間からまさかの出現。

さらに、8時頃には雲を抜け出し、満月前夜の見事な姿を!上弦の月からはじまってお月見8連勝、達成!

お月さまの斜め上には火星も輝いていた。

明日は、十月二度目の満月、ブルームーン、おまけにハロウィン満月というスペシャルなお月見ができる。天気も良さそうだし、お月見9連勝も確実のもよう。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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明月院の竜胆 今盛りなり

2020-10-30 08:52:51 | Weblog

おはようございます。

半月ぶりの明月院。あのとき蕾を膨らましていた竜胆が一気に咲いています。ほぼ満開!今、盛りなり。

竜胆苑のすべての株が花をつけている!

これだけ、見事なのはめったにない。海蔵寺や東慶寺もかなわない。

そして、半月前、7,8分咲きだった茶室の秋明菊が満開!花を散らし始めている。最高の見頃!

花びらが散っている。

今日はお茶をいただく。

目の前にも満開の秋明菊。

最高のお花見でした!夕方にはお月見もしたしね。

そうそう、山茶花も一輪。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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もう一つの名月、十三夜を江の島で見る

2020-10-29 22:34:47 | Weblog

こんばんわ。

今日は、中秋の名月と並ぶもう一つの名月、十三夜。旧暦の9月13日の夜の月で、旧暦の8月15日(十五夜)の中秋の名月と並ぶ名月とされている。この二つの名月のうち、片方しかお月見をしないと、片見月(かたみづき)となり、縁起の悪いものとされている。

ぼくは10月1日の十五夜(中秋の名月)を見ているので、今日の十三夜は是非にと思っていた。できれば、江の島の海に上がる名月をと夕方、出掛けてきた。

江の島は日が沈み、片瀬西浜方面は夕焼け空になっていた。残念ながら、富士山はみられなかった。

さて、名月は?と、東浜に目を向けると、小動岬の上に名月が昇ってきていた。

浜辺で十三夜のお月見を十二分に楽しんだ。これで、中秋の名月と十三夜、両名月のお月見を成就!加えて、お月見7連勝も達成!

日暮れの江の島

名月の光の帯が海面に。ムーンロード。

明後日は十月二度目の満月で、ブルームーンというめったにない迷月。 こちらも楽しみ。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


小田急江ノ島駅舎

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鉛筆画の吉村芳生展 

2020-10-29 10:58:09 | Weblog

おはようございます。

2018年の12月に東京ステーションギャラリーで吉村芳生展を見たが、こんなに早く、また、あの鉛筆での超絶技巧画に出会えるとは思わなかった。横浜のそごう美術館で吉村芳生展/超絶技巧を越えてが先日から始まった。

吉村芳生展

吉村芳生といえば、まず思い浮かぶのが新聞紙上の自画像だ。通常の新聞を拡大させた画面に文字も写真も模写し、その上に、自我像を描くという途方もない作品である。どれほどの手間暇がかかるのか想像もつかない。”目と手をただ機械的に動かす。機械が人間から奪った人間の感覚を取り戻すような気がする”と吉村は述べている。

2009年の1年間の実際の新聞紙上に自画像を描いた作品もある。364点中、156点が展示され、壮観だった。民主党が政権交代した年で、その関連の記事が載っていた。自画像の表情がそれぞれ違い、トップニュースへの自己の感情を表しているようだった。

1985年10月にインドのニューデリー国立近代美術館で開催された日本現代絵画83人展に訪れた吉村は初めての海外、異文化の地で体験した強い日差しと強烈な色彩に刺激を受けた。それを機に、色鉛筆を使った鮮やか色彩の絵画が描くようになった。同年、自然豊かな山口県の徳地に転居し、休耕田の秋桜など花の絵を描くことが多くなった。

未知なる世界からの視点(2010)川沿いの菜の花を描いた全長10m22cmの大作。川面に写る花を上にし、空を下に、上下をさかさまにしている。

ポピーとモッコーバラ

無数の輝く命に捧ぐ(2011年)東日本大震災をきっかけに、花のひとつひとつが亡くなった人の魂と思って描いた大作。

色鉛筆はドイツの世界最古の鉛筆メーカーのものを使用していた。ファイバーカステル。

コスモスの絵が多い。

63歳で亡くなられたが、遺作もコスモスの大作。神田日勝の遺作、半分の馬のように、半分の秋桜畑だった。

とても素晴らしい展覧会でした。


これは吉村作品ではなく、ぼくの写真です。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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秋は月 お月見6連勝

2020-10-28 21:12:46 | Weblog

こんばんわ。

秋は月。上弦の月からはじまったお月見の連勝記録は、今日も夕方、辛くもちらり見でき、6連勝を達成した。当初、富士見・お月見セットでの連勝記録を狙っていたが、昨晩、惜しくも富士見を逃し、4連勝でストップ。お月見だけになってしもうた。やはり富士見連勝は難しい。

気を取り直し、昨日からお月見だけの連勝記録に挑むことにした。ぼくの、最長記録は令和元年8月の22連勝という大記録がある。ちなみに2位は、令和2年8月の18連勝、3位は、平成29年(2017年)11月の15連勝とつづく。是非、これらの記録を越えていきたい。22は田淵の背番号だが、できれば江夏の28を最長記録としたいのだ。完全数だしね。

昨夕、お月見5連勝(10月27日)

そして、今日28日、お月見6連勝

雲間からよくぞ現れて下ださった。秋のおぼろ月。明日がもうひとつの名月、十三夜。是非、名月で7連勝を!

秋は菊。近所の小菊が見頃になりました。

庭の奥の方に、遠目では雪柳かと思われる咲き方。でも、くるい咲きにしては派手過ぎる。

垣根の外からズームアップしてみると・・菊科のような花。

秋は柿。食欲の秋。月より団子。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


赤毛のアンのプリンスエドワード島の秋(昨日、テレビで)

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浄智寺 秋明菊の群生が見事

2020-10-28 08:25:20 | Weblog

おはようございます。

晩夏の浄智寺の書院の庭園は、ハナトラノオの群生が見事だったが、今は、秋明菊の群生がそれはそれは見事なものでした。

時を重ねへこんだ鎌倉石の石段を昇り、鐘楼門へ。

晩夏に伸び始めた鐘楼門前のすすきの穂が、今はふさふさと。

本殿にお参りし、角を曲がると、右手に茅葺の書院が見えてくる。その庭園に秋明菊が群生している。

紅八重の秋明菊

竹林の横を抜け、ぐるっと廻り、書院の玄関口に出ると、こちらには白色の秋明菊の小群生。

とても素晴らしい浄智寺の秋明菊でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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山下公園の秋薔薇、輝く

2020-10-27 09:13:10 | Weblog

おはようございます。

横浜山下公園の秋薔薇が今が見頃、輝いています。春薔薇の頃は、コロナ封鎖で薔薇は垣根の外からしか見られなかったが、現在は薔薇苑内は自由に入れる。

ランドマークタワーなどみなとみらいの風景を背景に。

咲き乱れる薔薇たち

氷川丸と薔薇

豪華客船飛鳥IIと薔薇を初めて撮る!コロナ後、初航海は11月から。

大桟橋の飛鳥II

マリンタワーと薔薇

ホテルニューグランドと薔薇

楽しむ人々

素晴らしい山下公園の秋薔薇でした。

もうすぐイチョウの季節です。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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富士見・お月見セット 4連勝

2020-10-26 21:34:03 | Weblog

こんばんわ。

昨夕、三日続けての富士見とお月見をセットで見られ、つい欲を出し、富士見・お月見セットの連勝記録を狙うことになった。

さて、4連勝なったか。天気予報からは、ほぼ間違いないと思ったが、富士山は曲者。突然、雲が湧きだし、見えなくなることが多い。まず、朝富士を撮って安心したい。

富士見の巻

まずは、朝富士、成功!

冠雪はこの暖かさで溶けたか、わずかに残っている程度に。

そして、夕富士は? 快晴なのに、西空の端の雲が富士山を隠す。やっぱり、朝富士を撮っておいてよかった。

お月見の巻

東南の空にこうこうと輝く。

だいぶふっくらとしてきた。十三夜月まであと3日。

右に木星、左に火星のラインの真ん中にお月さま。両手に花のお月さま!

木星(青)とお月さま

火星(赤)とお月さま

今日の星空より。この時刻、火星、月、木星が一直線に並んでいるのがわかる。

無事、富士見・お月見セット、4連勝達成!明日、5連勝なるか。乞うご期待。

今日は横浜で展覧会と薔薇見と楽しい一日一生だった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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