浄妙寺からバスに乗って、八幡宮前で降りる。例年なら、段蔓の桜並木が迎えてくれるのだが、今は、勢いのなくなった老桜木を成木に植え替える工事が行われている。塀で囲まれていて、中の様子が分からないが、工事用の車が出てきたときに、正面から中を覗いたら、すべての桜木が抜かれていた。予定だと、来春に若桜がデビューすることになっている。
段蔓がなくても、ここの桜を観れば、満足しない人はいない。そこは、八幡さまの神苑。源氏池の畔に植えられた桜樹が満開である。それに加えて、花の女王、牡丹も最高の見頃を迎えているのである。500円の入苑料だが、みな、満足な顔。若い娘(こ)たちは、”チョーきれい!”を連発していた。それはそうだろう、日本中、探したって、桜と牡丹を同時に楽しめるところなぞ、ここしか、ないのでは!めったにない素晴らしい、桜見物となった。
3月30日 鶴岡八幡宮神苑の桜と牡丹
神苑に入らなくても以下のような風景を観ることはできます。
段蔓の工事風景。来春が楽しみですね。
在りし日の段蔓の桜 2年前です。
さて、これから、東京桜のゴールデンルート、千鳥ヶ淵に!家内も一緒。行ってきまぁす。