こんにちわ。
大晦日となりましたが、恒例の2023年展覧会ベスト10に引き続き、展示された作品中の美女ベスト10も発表して、今年の締めとしたいと思います。
同一展覧会からは複数、選出しないというルールにしています。それでは、ぼくの選んだ美女ベストテン、どうぞご笑覧下さい。
第1位 築地明石町(清方)(東近美・重要文化財展)初の2年連続首位となりました。絵画界の原節子といってよいでしょうか。44年間行方不明で、2018年に再発見され、東近美に購入された逸品。
第2位 カピトリーノのヴィーナス (永遠のローマ展)ミロのヴィーナス(ルーヴル美術館)、メディチのヴィーナス(ウフィッツィ美術館)に並ぶ古代ヴィーナス像。
第3位 アモルとプシュケ(フランソワ・ジェラール) (ルーブル美術館展)美女は左のプシュケ。
第4位 むしの音(上村松園)(虫めづる日本の人々展)美人画では東の清方、西の松園と讃えられた。
第5位 自画像(マリーローランサン展)ローランサンの描く女性はどれもうつくしいが、ご自身が一番!
第6位 佐竹本三十六歌仙絵 小大君(やまと絵展)2019年でも3位で選出されている。
第7位 春(甲斐荘楠音展) 2019年にメトロポリタン美術館(NY)の所蔵となった作品。日本での一般公開は初めて。甲斐荘の朗らかでロマンティックな「陽」の一面を象徴する名作。
第8位 ラ・フランス(マティス展)”赤いキュロットのオダリスク”と最後まで争ったが、シンプルで明るい人柄で勝ち取る。
第9位 白い襟のベラ(シャガール)(キュビスム/美の革命展)コワい顔の人ばかりのキュビスム展からようやく探し出したシャガール美人。
第10位 翼霊(霊気を彫り出す彫刻家・大森暁生展)”背中の羽を感じる感覚”をもつ美人
次点 ペコちゃん(陶のいきもの/冨岡奈津江展)
展覧会美人を探すのも楽しい作業でした。これで、今年のブログは終了となります。
今年も多くの方にご訪問いただきありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、よいお年を!
数年振りに円覚寺方丈の池でカワセミと出会いました。
カワセミの別名はドジャーブルーバード(笑)。今年は大谷翔平選手の年でした。春にはWBCの劇的優勝とMVP獲得。秋にはMLBでホームラン王&満票MVP獲得、初冬にはスポーツ選手最高の7憶ドル契約でドジャース入団。ドジャーブルーのユニフォームも良く似合っていた。
来春に向けて羽ばたけ翔平!
来年もてっぺんへ。ホームラン王!満票MVP!ワールドシリーズMVPも。
もう一度、よいお年を!