Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

結婚式のアルバムが届きました

2013-01-02 23:18:46 | 日記
結婚式をしたのはもう1年以上前、2011年の11月27日でした。それからちょうど
一年が経った去年の11月27日、結婚記念日当日に、やっと結婚式のアルバム
届きました

初めから「申し訳ありませんが、アルバムは一年待ちになります」と言われては
いましたので、待つ覚悟は出来ていたのですが、本当に一年待つとは…(笑)
お一人で撮影からアルバム作りまでされている方なのでお忙しいのでしょう
でも、結婚記念日にきちんと届けてくださった心遣いが嬉しかったです

でも届いたアルバムは本当に素敵で、この人にお願いしてよかったねと、見せた
人全員が言ってくれるような出来ばえでした


最初のページは2人の誓いの証である結婚指輪が写されていました。こちらはまだ
まっさらな結婚指輪ですが、一年以上が経った今はたくさん傷がついています。
こうしてみると、指輪に一年間の夫婦の歴史が刻み込まれている気がします。


当日は、朝5時半という、まだ薄暗い中での髪結いが始まりました。その空気感を
伝えるかのような写真。寒い中、外に出て窓越しに撮ってくれていました


髪結いを見るのは初めてだったようで、髪結いの写真だけで数百枚撮ってくれて
いました。人生最初で最後の文金高島田。写真に残せて嬉しいです


湯島天神での挙式の様子。私達は緊張で周りを見回すどころではなかったので、
こうして当日の様子を見られるのは良いですね。巫女舞や生演奏の雅楽など、
きちんと写真に収めてくれていました


椿山荘について、朱傘を差しての参進の様子。傘の朱、白無垢の白、紋付の黒が
とても美しいコントラストで、気に入っている一枚です。右側の小さな白い傘は
披露宴会場となった椿山荘内の料亭「錦水」の玄関に飾られているもの。


日本庭園を進んだ参進の先には、たくさんの笑顔が待っていました。私達にでは
なく、あえて参列者の皆様にフォーカスをあててくれるところがポイントです。
アルバムでは、私達の姿ではなく、この笑顔をたくさん見たかったのです


披露宴前の待合では、お稽古仲間にお点前をお願いして抹茶をお出ししました。
お点前の様子や窓の外の紅葉など、美しく写してくれました


披露宴のセレモニーでは、おそらくは椿山荘初であろう、ボジョレーヌーボーの
樽の開栓を行いました。輸入業者の方に多少無理を言って、このサイズのものを
フランスから手配して頂き、持ち込みました。


披露宴中にはワインのテイスティングゲームもありました。皆さん真剣です。

結婚式にあたって、お支度~二次会直前まで全ての写真撮影をお願いしたのは、
名古屋在住のウェディング・フォトグラファー「花井達写真事務所」さんです。

それまで全くご縁はなかったのですが、全国のウェディング・フォトグラファー
の写真が掲載されているサイトがあり、そちらに掲載されている写真を見て、
夫が花井さんの作風に一目ぼれしたのがきっかけでした

すぐにご連絡をしてメールやお電話でやりとりをし、前日に東京へ来て頂いて、
当日は朝5時過ぎから夜8時ごろまで、つきっきりで撮影をしてくださいました。

人の感情を写真に表すのがとっても上手な方で、届いたアルバムはとても良い
笑顔で溢れていました。撮影前に「私達よりも周りの人を沢山撮って下さい」
とお願いしていたので、面白い写真もたくさんあって、楽しいアルバムです


アルバムに添えられていた注意書きにも、花井さんのお人柄が表れています。

《アルバムの使い方》
◆遊びにきた友達に自慢してください
◆うれしいとき、ケンカしたときに開いてください
◆結婚記念日には、アルバムを開いてください
◆お子さんがおおきくなったら、見せてあげてください

《アルバムの保管方法》
◆写真集に害を及ぼすのは、紫外線と湿気です
◆直射日光のあたらイアン湿気の少ないところに保管してください
◆2人の一生の宝物にしてもらうつもりでアルバムをつくりました
◆夫婦喧嘩をしても、アルバムだけは投げないで下さい

本当に本当に、とっても素敵なアルバムです夫婦の宝物として、一生大事に
させて頂こうと思っています