別誂えをお願いしている名古屋帯ですが、地色の指定が終わったので、図案と
指定した地色を元に作成された、グラフィックの彩色見本が届きました
PC上での作業ですので、色の濃淡などは全く違うとは思うのですが、おおまかな
イメージをつかむためのものです。明るいオレンジ色の地色に、文箱の蓋の色は
ごく淡い黄色。紫やピンクの牡丹に、黄緑の萩、青みがかった緑の松。
文箱の本体は内側が金箔使いの紫色、外側が青の濃淡で描かれた変わり青海波。
飾り紐の赤色で全体を引き締めています
色使いについてはこれで問題なさそうですので、このまま彩色の作業にかかって
頂くことになりました
今回の名古屋帯は少し改まった場にも締めていけるように、金彩の他に、金糸を
使った刺繍も入れて頂くことにしました。金駒刺繍ほど目立たないよう、細い
金糸を使って刺繍を施すことになると思います
金糸での刺繍が加わることで帯の格もグッと上がりますので、紋付の色無地にも
使えるようになります。5月や10月位の少し暑い時期のお茶席などに合わせると、
軽やかで良いのではないでしょうか
指定した地色を元に作成された、グラフィックの彩色見本が届きました
PC上での作業ですので、色の濃淡などは全く違うとは思うのですが、おおまかな
イメージをつかむためのものです。明るいオレンジ色の地色に、文箱の蓋の色は
ごく淡い黄色。紫やピンクの牡丹に、黄緑の萩、青みがかった緑の松。
文箱の本体は内側が金箔使いの紫色、外側が青の濃淡で描かれた変わり青海波。
飾り紐の赤色で全体を引き締めています
色使いについてはこれで問題なさそうですので、このまま彩色の作業にかかって
頂くことになりました
今回の名古屋帯は少し改まった場にも締めていけるように、金彩の他に、金糸を
使った刺繍も入れて頂くことにしました。金駒刺繍ほど目立たないよう、細い
金糸を使って刺繍を施すことになると思います
金糸での刺繍が加わることで帯の格もグッと上がりますので、紋付の色無地にも
使えるようになります。5月や10月位の少し暑い時期のお茶席などに合わせると、
軽やかで良いのではないでしょうか