今日は四半期に一度のお楽しみ、着物雑誌の発売日でした。特に今日は2誌が同時
発売されるので、朝からウキウキしていてランチタイムに早速買いました
美しいキモノの表紙は柴咲コウさん。黒地に白い絞りで大きな波が表現されて、
その波頭に金糸をたっぷりと使った刺繍で宝尽くし模様が表された大胆な振袖を
お召しですが、この振袖を着こなしていらっしゃるのはさすがですね
はっきりしたお顔立ちですが、映画「舞妓Haaaan!!!」で着物姿を拝見したとき
意外にも着物がよくお似合いだったのが印象的な女優さんでした
今号からの新連載で柴咲コウさんが色々な和の習い事に一日弟子入りをする、と
いう企画が始まって、今回は上方舞を習われていました。お稽古中のひとコマで
「扇が固いです…」というシーンがあったのですが、私も日舞を習い始めた頃は
扇がうまく開かなかったなぁなんて、懐かしく思い出しました
他の連載では「40代からのきものレッスン」で紬や小紋での旅支度が特集されて
いましたが、ここに掲載されているようなものは少し地味目で、私にはまだ早い
ようです。「30代からのきものレッスン」になってくれると嬉しいのですが
今回一番役に立って嬉しかったのは色無地の特集です。しばらく紋付き付下げの
別誂えを続けるつもりでいますが、それがひと段落したら一つ紋付きの色無地を
いくつかお茶会用に作りたいなぁと思っていたのです
色の選び方から地模様の選び方、また、反物の織りの選び方まで詳しく書かれて
いるとても詳細なものだったので、これからの色無地誂えのための保存版になり
そうな特集でした
こちらの写真はコーディネートの参考にしたもの。ちょっと落ち着いた色合いの
御所解き柄小紋に、赤い帯を合わせてピッと全体を引き締めています。結婚して
からは赤系の帯をあまり使わなくなりましたが、こういう組み合わせは大好き
きものサロンの表紙は長谷川京子さん。ご結婚・ご出産が重なりしばらく見ない
あいだに落ち着いた美しさが加わって、輝きを増されたような気がします
どれも優しい雰囲気の着物をお召しでしたが、綺麗な方がお召しになるだけで、
こんなにも明るくて華やかに映えるものなのですね。美しい女性の着物姿は目の
保養になって嬉しいです
今回「祝いの装い」という子供の行事に関する特集が組まれていましたが、これ
から娘の成長に伴って色々な行事が出てくる身としては、子供だけでなく母親や
祖母の装いまで載っているので、色々と参考になりました
その中で驚いたのが、私が以前催事で見かけて娘の七歳の祝い着にどうかしらと
考えていた京都・おか善の小紋が載っていたことでした
明るい赤地に可愛らしくも京友禅らしい色遣いで、大振りな合わせ貝が描かれた
ものなのですが、催事でお話をお伺いした時に「一反から地色も柄の色も好みに
合わせて変えて作ります」とおっしゃって頂いていたものです。
千總の子供向けの御所解き柄も捨てがたいなぁと思っていたのですが、こうして
見るとおか善さんのはんなりした色使いが私好みで、やはり気になります
娘の七歳のお祝いはまだだいぶ先ですので、今度京都旅行に行くときにでも一度
お店にお伺いして色々な反物を見せて頂こうかなぁと考えています
もうひとつ私の目を引いたのが、尾上菊之助丈の奥様・瓔子さんが結納のときに
お召しになった訪問着と、披露宴でお召しになった色打掛
結納の訪問着はやわらかなクリーム色地に、水色の波間に遊ぶ合わせ貝が優しい
色遣いで染め上げられているもの。京都の「ぎをん齋藤」のものだそうです。
この優しい色使いが本当に私好みで、次に誂えをお願いする付下げはこんな色に
しようかな~と、一気にイメージが湧いてきました
こちらの水色の付下げも私の好みど真ん中。すっきりしているのに優しく可愛い
色使いで、年齢が上がっても着られそうです。
披露宴でお召しになっていた色打掛は、鮮やかな若竹色地に揚羽蝶が舞う柄の、
とっても華やかで若々しいもの。いつか娘にこんな色柄の振袖を作ってあげたい
ですね。本当に可愛い一着でした
次号の発売まで待ち遠しいですが、それまでは何度も見返しながら、次の着物の
構想を練りたいと思います
発売されるので、朝からウキウキしていてランチタイムに早速買いました
美しいキモノの表紙は柴咲コウさん。黒地に白い絞りで大きな波が表現されて、
その波頭に金糸をたっぷりと使った刺繍で宝尽くし模様が表された大胆な振袖を
お召しですが、この振袖を着こなしていらっしゃるのはさすがですね
はっきりしたお顔立ちですが、映画「舞妓Haaaan!!!」で着物姿を拝見したとき
意外にも着物がよくお似合いだったのが印象的な女優さんでした
今号からの新連載で柴咲コウさんが色々な和の習い事に一日弟子入りをする、と
いう企画が始まって、今回は上方舞を習われていました。お稽古中のひとコマで
「扇が固いです…」というシーンがあったのですが、私も日舞を習い始めた頃は
扇がうまく開かなかったなぁなんて、懐かしく思い出しました
他の連載では「40代からのきものレッスン」で紬や小紋での旅支度が特集されて
いましたが、ここに掲載されているようなものは少し地味目で、私にはまだ早い
ようです。「30代からのきものレッスン」になってくれると嬉しいのですが
今回一番役に立って嬉しかったのは色無地の特集です。しばらく紋付き付下げの
別誂えを続けるつもりでいますが、それがひと段落したら一つ紋付きの色無地を
いくつかお茶会用に作りたいなぁと思っていたのです
色の選び方から地模様の選び方、また、反物の織りの選び方まで詳しく書かれて
いるとても詳細なものだったので、これからの色無地誂えのための保存版になり
そうな特集でした
こちらの写真はコーディネートの参考にしたもの。ちょっと落ち着いた色合いの
御所解き柄小紋に、赤い帯を合わせてピッと全体を引き締めています。結婚して
からは赤系の帯をあまり使わなくなりましたが、こういう組み合わせは大好き
きものサロンの表紙は長谷川京子さん。ご結婚・ご出産が重なりしばらく見ない
あいだに落ち着いた美しさが加わって、輝きを増されたような気がします
どれも優しい雰囲気の着物をお召しでしたが、綺麗な方がお召しになるだけで、
こんなにも明るくて華やかに映えるものなのですね。美しい女性の着物姿は目の
保養になって嬉しいです
今回「祝いの装い」という子供の行事に関する特集が組まれていましたが、これ
から娘の成長に伴って色々な行事が出てくる身としては、子供だけでなく母親や
祖母の装いまで載っているので、色々と参考になりました
その中で驚いたのが、私が以前催事で見かけて娘の七歳の祝い着にどうかしらと
考えていた京都・おか善の小紋が載っていたことでした
明るい赤地に可愛らしくも京友禅らしい色遣いで、大振りな合わせ貝が描かれた
ものなのですが、催事でお話をお伺いした時に「一反から地色も柄の色も好みに
合わせて変えて作ります」とおっしゃって頂いていたものです。
千總の子供向けの御所解き柄も捨てがたいなぁと思っていたのですが、こうして
見るとおか善さんのはんなりした色使いが私好みで、やはり気になります
娘の七歳のお祝いはまだだいぶ先ですので、今度京都旅行に行くときにでも一度
お店にお伺いして色々な反物を見せて頂こうかなぁと考えています
もうひとつ私の目を引いたのが、尾上菊之助丈の奥様・瓔子さんが結納のときに
お召しになった訪問着と、披露宴でお召しになった色打掛
結納の訪問着はやわらかなクリーム色地に、水色の波間に遊ぶ合わせ貝が優しい
色遣いで染め上げられているもの。京都の「ぎをん齋藤」のものだそうです。
この優しい色使いが本当に私好みで、次に誂えをお願いする付下げはこんな色に
しようかな~と、一気にイメージが湧いてきました
こちらの水色の付下げも私の好みど真ん中。すっきりしているのに優しく可愛い
色使いで、年齢が上がっても着られそうです。
披露宴でお召しになっていた色打掛は、鮮やかな若竹色地に揚羽蝶が舞う柄の、
とっても華やかで若々しいもの。いつか娘にこんな色柄の振袖を作ってあげたい
ですね。本当に可愛い一着でした
次号の発売まで待ち遠しいですが、それまでは何度も見返しながら、次の着物の
構想を練りたいと思います