Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お菓子作り【レモンクリームタルト】 / お茶のお稽古 / おうちごはん(イタリア料理教室の復習)

2014-08-23 23:20:32 | おうちごはん
今朝は少し早く目が覚めてしまったので娘がまだ眠っているうちにお菓子作りを
始めました。最近は後追いが始まって起きている時間に少しでも離れると泣いて
しまうので、家事をする時間を作るのが大変です

今日作るのはレモン風味のクリームタルト。やはり夏には柑橘系のケーキを作り
たくなりますね。オレンジも好きですが私はレモンの酸味が大好きです



ベースとなるタルトは以前作り置きして冷凍しておいたタルト生地があるので、
それを解凍して型にはめ込み、ダレないようもう一度冷蔵庫でしっかり冷やして
からオーブンへ。180度のオーブンで20分ほど空焼きします。今回はクリームを
入れるので、表面に卵白を塗ってコーティングしました。


中に入れるフィリング作りもいたって簡単です。生クリームを五分立てにして、
すり下ろしたレモンの皮、レモン汁、コンデンスミルクを加えて全体がもったり
するまで良く混ぜ合わせるだけ


冷蔵庫で冷やして熱を取ったタルトの中にフィリングを流し込んだら、冷蔵庫で
2~3時間冷やします。ゼラチンを入れていないのであまり固まりませんが、少し
表面がしっかりしてきますので、ディナーの時間まで冷蔵庫でこのまま待機。

午後からは先にお稽古に行っていた夫と交代で、お茶のお稽古へ行きました

今日のお稽古は茶箱を使った「雪月花」のうち「花点前」を教えて頂きました。
先週に習った雪点前を応用したようなお点前だったのでなんとか出来ましたが、
次に習う「月点前」はお香なども使うのでとても複雑だそうです。

お菓子は金沢の和菓子屋「うら田」製の「起上もなか」。金沢の伝統工芸である
起き上がりこぼしの「姫だるま」をモチーフにしたものです。去年見たドラマの
「花嫁のれん」で出てきたのを覚えています。

お軸は幕末に徳川斉昭公に仕えた水戸藩士藤田東湖の「正気歌」を書いたもの。
「神州誰君臨 萬古仰天皇 皇風洽六合 明徳侔太陽 不世無汚隆 正氣時放光」
と書かれています。

茶花は白い鉄砲百合が焼き物の鶴首の花入れに活けられていました。

帰宅してからは少し早めに娘を寝かしつけて、ゆっくりとディナータイムです。
今日もイタリア料理教室の復習メニューを作りました

今日のお料理のレッスン記事はこちら→
【イタリア料理教室:手打ちパスタ中級編・8月】



前菜はパプリカの詰め物ピエモンテ風。華やかなので赤いパプリカで作ろうかと
思いましたが、詰め物がオレンジ系の色合いなので、お教室と同じくピエモンテ
らしく黄パプリカを使いました

リコッタチーズはいつのように手作りしましたが、チーズがたっぷりと入って、
とっても美味しい一皿です



パスタは手打ちパスタトロフィエ・くるみソース。お教室で教えて頂いた時は
あまり楽しくないと思っていたトロフィエ作りですが、家で黙々と練習を重ねる
うちにコツがわかってきて、作り終わる頃には苦手意識も克服できました

くるみのソースが濃厚なので、全体量はいつものパスタよりも少なめに


メインはメカジキの香草パン粉焼き。家で育てていたタイムがこの暑さでダメに
なってしまったので、生バジルと乾燥オレガノを使いました。サクサクっと焼き
上がって、とっても美味しかったです


デザートは昼間作ったレモンのクリームタルト。前菜とパスタが濃厚だったので
レモンの爽やかさが染み渡りました


食後には借りてきた映画をみながら、まったりと過ごしました。今日見たのは
「ダ・ヴィンチ デーモン」という海外ドラマシリーズの1巻でした。かの有名な
レオナルド・ダ・ヴィンチの若き日を描き、15世紀のフィレンツェが舞台。

ダ・ヴィンチの偉大なる才能を描きながらも、彼の出生の秘密や、謎の古文書を
めぐるミステリーなどの要素が加わって、なかなか面白いドラマでした

しばらくはこのドラマを楽しめそうです