今日はあまりお天気が良くなかったのですが、来週はお稽古をお休みするので、
2週連続になりますが着物を着てお茶のお稽古に行かせてもらいました
本当は晴れた春の日に着るととっても映える色合いなのですが、毎年桜の時期に
着ようと思って別誂えをした着物です。晴れ渡った春の青空のような色合いが、
とってもお気に入りの一枚。本当はもう少しだけ薄めの色が良かったのですが、
地色というのは小さな色見本だけで決めるのは難しいものですね
地色が濃く永く着るのは難しそうなので、数年したら娘に譲るつもりでいます
文様は桜{桜}が満開の頃にお花見に着ていけるようにと考えた図案の「誰が袖」。
江戸時代、町人が豊かだったころは、お花見には毎年新しい着物を着ていくのが
流行ったようです。とても裕福な商家などは、新調した着物を綱に何枚もかけて
花見幕にしたようで、その花見幕を連想させるのがこの誰が袖の図案なのです。
着物はさらっとした縮緬地を新橋色に染め上げ、四季の花を描いた誰が袖柄と、
袖の中に描かれた小さな花が周りを彩るようなとても可愛らしい別誂えの小紋
帯は落ち着きのある薄い灰色がかったピンク色系の塩瀬地に、可愛らしい大小の
手毬が描かれており、その周りには梅や菊が散りばめられている染め名古屋帯。
帯揚げは菱形の地模様のある白い綸子地にピンクの葵柄が絞り出された輪出し。
帯締めは白~ピンクのグラデーションになった組紐。
今日のお稽古は流し点てでした。流し点てはごく身近な人をもてなす際に行う、
お茶会などでは見られないお手前。お客様との距離も近く、おしゃべりしながら
亭主もお茶を頂きつつ行います
お菓子はご銘とご製を聞き忘れてしまいましたが、桜の花びらを模したものを。
お軸は「飛燕斜風受(ひえん かぜをうけて ななめなり)」と書かれた上に、
柳と燕が薄墨で描かれた短冊でした。
茶花は「来迎寺曙」椿と雪柳が活けられていました。
お稽古の帰りがけに、お花屋さんで週末にリビングに飾るお花を買いました。
今週のテーマはオレンジ×イエロー。元気の出る明るい色合いでまとめました。
というとピンクや黄色が多いのですが、そこにオレンジを合わせるのも好き
今日のお花は、鮮やかなオレンジ色が綺麗なガーベラ「セラータ」をメインに、
ごく淡い黄色のカーネーション「ポリミア」、淡い黄色とオレンジが混じり合う
薔薇、そしてレオナを組み合わせ、最後にグリーンを添えて
ミニブーケ風にまとめて、小さめのガラスの花器に入れテーブルの上へ飾ると、
お部屋がパッと明るく華やかになりました
先週買ったお花がまだ綺麗に咲いてくれていたので、そちらは玄関に移動して。
我が家のリビングは基本的に白と濃い茶色で色合いをまとめていて、カーテンは
緑がかった淡い黄色、カーテンのタッセルはオリーブグリーンにしているので、
黄色やオレンジなどの色が良く合います
今週末のディナーは、このお花に合わせて明るいオレンジのランチョンマットを
使う予定です。冬のあいだは茶や深めの赤など重めの色が主流だったのですが、
春~夏は明るい色合いのランチョンマットが活躍してくれます
サッと拭くだけで済むのが魅力のチルウィッチ製のものを何色か揃えています。
今日はミニバスケットウィーブシリーズの「Clementine」。
バスケットウィーブとミニバスケットウィーブの違いは、手元に届くまであまり
わからなかったのですが、同じ色の素材を使っていても、編む糸(?)の太さが
違うので、ミニバスケットウィーブのほうが少し柔らかな色合いになります。
夜は早めに娘を寝かしつけて、夫と2人でゆっくりとディナーを楽しみました
今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
【イタリア料理教室:シチリア料理中級編・3月】
前菜はジャガイモのスフィンチョーネ。本来スフィンチョーネはフォカッチャの
ような生地で作りますが、ジャガイモをその生地に見立てて、玉ねぎやトマト、
オレガノやアンチョビ、そしてチーズとパン粉を重ねて焼き上げます。
オリジナルではカチョカバロという南イタリアのチーズを使うそうです。とても
シンプルな作り方ですが、とっても美味しい一皿で、私の大好きなお味です
パスタはアンチョビとサフラン風味のヴァルミチェッリ。ヴァルミチェッリが
手に入らなかったので、今日は少し細めですがスパゲッティで作りました。具が
ないシンプルなパスタですので、お肉料理のコースに良く合います
メインは甘酸っぱいポルペッテ。日本にも肉団子の甘酢あんかけがありますが、
まさにあれに近いお料理。私は甘酢あんかけ系のお料理が大好きなので、これも
とても気に入ってしまいました。赤玉ねぎのマリネを添えて
明日のディナーもイタリア料理のコースを作る予定です
2週連続になりますが着物を着てお茶のお稽古に行かせてもらいました
本当は晴れた春の日に着るととっても映える色合いなのですが、毎年桜の時期に
着ようと思って別誂えをした着物です。晴れ渡った春の青空のような色合いが、
とってもお気に入りの一枚。本当はもう少しだけ薄めの色が良かったのですが、
地色というのは小さな色見本だけで決めるのは難しいものですね
地色が濃く永く着るのは難しそうなので、数年したら娘に譲るつもりでいます
文様は桜{桜}が満開の頃にお花見に着ていけるようにと考えた図案の「誰が袖」。
江戸時代、町人が豊かだったころは、お花見には毎年新しい着物を着ていくのが
流行ったようです。とても裕福な商家などは、新調した着物を綱に何枚もかけて
花見幕にしたようで、その花見幕を連想させるのがこの誰が袖の図案なのです。
着物はさらっとした縮緬地を新橋色に染め上げ、四季の花を描いた誰が袖柄と、
袖の中に描かれた小さな花が周りを彩るようなとても可愛らしい別誂えの小紋
帯は落ち着きのある薄い灰色がかったピンク色系の塩瀬地に、可愛らしい大小の
手毬が描かれており、その周りには梅や菊が散りばめられている染め名古屋帯。
帯揚げは菱形の地模様のある白い綸子地にピンクの葵柄が絞り出された輪出し。
帯締めは白~ピンクのグラデーションになった組紐。
今日のお稽古は流し点てでした。流し点てはごく身近な人をもてなす際に行う、
お茶会などでは見られないお手前。お客様との距離も近く、おしゃべりしながら
亭主もお茶を頂きつつ行います
お菓子はご銘とご製を聞き忘れてしまいましたが、桜の花びらを模したものを。
お軸は「飛燕斜風受(ひえん かぜをうけて ななめなり)」と書かれた上に、
柳と燕が薄墨で描かれた短冊でした。
茶花は「来迎寺曙」椿と雪柳が活けられていました。
お稽古の帰りがけに、お花屋さんで週末にリビングに飾るお花を買いました。
今週のテーマはオレンジ×イエロー。元気の出る明るい色合いでまとめました。
というとピンクや黄色が多いのですが、そこにオレンジを合わせるのも好き
今日のお花は、鮮やかなオレンジ色が綺麗なガーベラ「セラータ」をメインに、
ごく淡い黄色のカーネーション「ポリミア」、淡い黄色とオレンジが混じり合う
薔薇、そしてレオナを組み合わせ、最後にグリーンを添えて
ミニブーケ風にまとめて、小さめのガラスの花器に入れテーブルの上へ飾ると、
お部屋がパッと明るく華やかになりました
先週買ったお花がまだ綺麗に咲いてくれていたので、そちらは玄関に移動して。
我が家のリビングは基本的に白と濃い茶色で色合いをまとめていて、カーテンは
緑がかった淡い黄色、カーテンのタッセルはオリーブグリーンにしているので、
黄色やオレンジなどの色が良く合います
今週末のディナーは、このお花に合わせて明るいオレンジのランチョンマットを
使う予定です。冬のあいだは茶や深めの赤など重めの色が主流だったのですが、
春~夏は明るい色合いのランチョンマットが活躍してくれます
サッと拭くだけで済むのが魅力のチルウィッチ製のものを何色か揃えています。
今日はミニバスケットウィーブシリーズの「Clementine」。
バスケットウィーブとミニバスケットウィーブの違いは、手元に届くまであまり
わからなかったのですが、同じ色の素材を使っていても、編む糸(?)の太さが
違うので、ミニバスケットウィーブのほうが少し柔らかな色合いになります。
夜は早めに娘を寝かしつけて、夫と2人でゆっくりとディナーを楽しみました
今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
【イタリア料理教室:シチリア料理中級編・3月】
前菜はジャガイモのスフィンチョーネ。本来スフィンチョーネはフォカッチャの
ような生地で作りますが、ジャガイモをその生地に見立てて、玉ねぎやトマト、
オレガノやアンチョビ、そしてチーズとパン粉を重ねて焼き上げます。
オリジナルではカチョカバロという南イタリアのチーズを使うそうです。とても
シンプルな作り方ですが、とっても美味しい一皿で、私の大好きなお味です
パスタはアンチョビとサフラン風味のヴァルミチェッリ。ヴァルミチェッリが
手に入らなかったので、今日は少し細めですがスパゲッティで作りました。具が
ないシンプルなパスタですので、お肉料理のコースに良く合います
メインは甘酸っぱいポルペッテ。日本にも肉団子の甘酢あんかけがありますが、
まさにあれに近いお料理。私は甘酢あんかけ系のお料理が大好きなので、これも
とても気に入ってしまいました。赤玉ねぎのマリネを添えて
明日のディナーもイタリア料理のコースを作る予定です