Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(藍地・金魚柄浴衣) / 娘のバレエ / おうちごはん(イタリア料理:基本上級・7月)

2018-07-21 23:04:52 | 着物

毎日毎日暑いですね。私の住む地域はこの2週間一度も雨が降っておらず、気温も30度超えの日々。次の1週間も同様の予報で、体がつらい今日この頃です


この暑さで庭の草花たちも辛そうです。毎朝の水やりが日課になっていますが、本当は夕方にも水をあげたほうが良いのでしょうね


今日は早起きをして市場にお買い物に出かけたあと、まずは夫をお稽古に送っていき、私は子供達を連れて実家へ遊びに行きました


実家では母に子供達を見てもらって、息子もミニトマトの収穫をしたり水遊びをしたり。そのあいだに私はバレエの衣装の手直しをしたりしていました


ランチのあとは娘のバレエの付き添い。最近ではほとんど週に2回レッスンや合同レッスンがあるのに、毎回楽しそうに出かけて行きます


バレエのあとは夫に子供達を預けて、お茶のお稽古へ行ってきました


あまりにも暑くて着物を着るのは断念したのですが、では洋服は何を着て行こうかなと考える程度の時間でパパッと着替えられてしまうので、浴衣で行くことにしました


藍地に大きな金魚が描かれている藍染めの浴衣に、ピンク地の紗の半幅帯を文庫にむすんで


今日のお稽古は唐物点前をさせて頂きました。唐物はそれほど難しいお点前ではないのですが、年に2回ほどしかやらないのでなかなか覚えないのですよね…


お菓子はこの時期らしく「ひまわり」でふじた屋製。

お軸は「竹有上下節(たけに じょうげのふしあり)」と書かれた墨跡。

茶花は河原撫子、桔梗、りんどう、シモツケ、矢羽根ススキなどが籠花入れに活けられていました。


夜は子供たちの寝支度を済ませてから、ゆっくりディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓

【イタリア料理教室:基本上級編・7月】


前菜は夏野菜とハムのゼリー寄せ。ツルッと食べられて野菜もしっかりとれるので、食欲の落ちるこの時期にぴったりの一品ですね。グラスを変えてフィンガーフードパーティーにも使えそうです


パスタはとうもろこしの冷製カッペリーニ。とうもろこしの美味しさがぎゅっと詰まったパスタソースで、スープとして飲ませたら子供たちにも大好評でした。パスタソースとして使う分は塩を強めにして


メインは豚ロース肉のマスタード焼き。マスタードの酸味がしっかり聞いていて、厚めのお肉でも意外とパクパク食べられてしまいます。マスタードはたっぷりめがオススメです




土用の丑の日

2018-07-20 23:52:11 | 季節行事

今日は土用の丑の日ですね。皆さんはもう鰻を食べましたか


我が家はなにかと忙しく、今年はまだ食べていませんが、近いうちに鰻屋さんへ食べに行こうと思います


そもそもなぜ土用の丑の日に鰻を食べるのでしょうか


土用とは、暦の立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれ18日前からの期間のことで、そのなかで十二支が丑の日を「土用の丑の日」といいます。つまり、年に4回もあるわけなのですね


なのになぜ夏だけに鰻を食べるのかというと、諸説あるようですが、そもそもはこの夏の土用の時期は暑さが厳しく夏バテはしやすい時期とあって、昔から鰻に限らず、餅・卵・しじみなどの精のつくものを食べる習慣があったそうです


もちろん鰻も精のつくものの代表として奈良時代から食されていて、かの有名な万葉集にもこのような一句があります。


「石麻呂に 吾れもの申す夏痩せに よしといふものぞ 鰻とり食せ」大伴家持


1300年近くも前から夏バテには鰻が良いとされていたのは驚きですね


さて、そのように精の付く食べ物の、うち鰻が土用の丑の日に食べられる由来となったのが、江戸時代の発明家「平賀源内」です。


ある日、知り合いの鰻屋から鰻を売るための相談を持ちかけられた平賀源内は、「本日丑の日」と書いた紙を店先に貼ることを勧めたそうです


もともと土用の丑の日には「う」の付く食べ物を食べると夏バテをしないという風習があったそうで、それにあやかったのでしょうか


紙を貼ったことで鰻屋は繁盛したそうでそれをほかの鰻屋も真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したのだとか


我が家も夏バテしないように、早めに食べに行かなくっちゃ




【庭仕事】玄関両脇の植木鉢

2018-07-19 23:42:06 | ガーデニング&家庭菜園

昨日ご紹介したシンボルツリーのオリーブと一緒に、夫が買ってきた苗木がありました


今年フランスに出張に行った際に泊まったホテルで見た玄関先の鉢植えの仕立てがとても気に入って、同じようにしたいと思ったようです


玄関の両脇に左右対称に、とても大きなグレーの植木鉢を設置し、そこに丸く刈り込まれた樹高の高いキンメツゲを植えました


土の上には隣家境界との通路にも敷いた明るい色合いの玉砂利を敷き詰めて、モダンな雰囲気に仕上げたそうです


これにより今まで玄関脇にあったオリーブの植木鉢は、前庭の大きな花壇に移動しました


シンボルツリーのオリーブの近くなので、受粉しやすいかなぁと思います




【庭仕事】シンボルツリーを植えました

2018-07-18 23:12:33 | ガーデニング&家庭菜園

三連休は海や盆踊りに行ったりバレエの付き添いをしたりプールをしたりとなにかと忙しく過ごしていましたが、その合間の時間で庭仕事も少しずつ進めていました


今回の一番大きな作業はシンボルツリーを植えること


夫がイタリアに縁が深いこと、地中海風の家の雰囲気によく合うことから、シンボルツリーはオリーブにしようと前々から考えていました


ただ、オリーブは品種がたくさんあって、その中でも樹形の美しいもの、そして程よい大きさの苗木という条件で探すとなかなか見つからず、引っ越してから数ヶ月が経ってしまいました


先日お買い物に行った場所にとても樹形が気に入った苗木が売っていたので、ようやくシンボルツリーを植えることができました


選んだのはLuccaという品種。病気に強く樹勢が旺盛で、オリーブらしい美しい樹形に育つのが特徴です


自家結実性が高く1本でもきちんと身をつけるそうですが、我が家には前の家から育てている鉢植えのシプレッチーノがいますので、来年はたくさんの実をつけてくれるかなぁと期待しています


オイル含有量が多く搾油用の品種のようなので、何年かしてまとまった量が収穫できるようになったら、自家製のオリーブオイルを作ってみるのが夢です




祇園祭 宵山・山鉾巡行

2018-07-17 23:07:46 | 季節行事

7月1日から始まっている祇園祭ですが、いよいよ最大の見せ場となる「山鉾巡行」が本日行われました


(画像は報道系サイトからお借りしました)


16日に迎えた宵山では、翌日の「山鉾巡行」で都大路を練り歩く23基の山鉾が四条通りや周辺の路地に並び、歩行者天国となった道にはたくさんの見物客が訪れました


たくさんの提灯で飾られた山や鉾の幻想的な灯りに「コンコンチキチン コンチキチン」と祇園囃子が鳴り響く中、祝日が重なったこともあって、なんと24万人もの人が集まったそうです


(画像は報道系サイトからお借りしました)


翌17日の「山鉾巡行」は晴天のなか朝9時から始まり、稚児や禿を乗せた長刀鉾を先頭に、23基の山鉾が都大路を進みました


お昼には気温が36度近くまで上がり、16万人を超える見物客の中には、熱中症などではそうされる人も出たそうです