Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

森でお散歩 / プール遊びで夏を満喫

2018-07-16 23:01:17 | 日記

連休最終日はお家でまったり過ごすことに


子供たちが朝早く起きてしまったので、朝食を済ませてから、裏にある森を散歩することに。いつもリビングの窓から見渡せる森ですが、歩いてみるとかなり広く、野鳥の観察地として人気があるほど、多くの野鳥がやってきます


こういう場所に気軽にお散歩に行けるのがとてもありがたいですね


近くに大規模な公園も建設中で、徒歩数分の範囲に森や大きな公園や緑地がたくさんあって、子育てには本当に良い環境だなぁと思います


お散歩のあとはテラスに大きなビニールプールを出して遊びました。去年までは実家でプール遊びをしていたのですが、今年からは家でできるので、大きなプールを買ってみました。気軽にプール遊びが出来るのが助かります


息子にはまだこのサイズのプールは早いかなぁと思ったのですが、怖がらずに遊んでいて、危なそうな時はきちんとつかまったりと、そばできちんと見ていれば危険はなさそうで安心しました


プール遊びのあとは室内でおままごとをしたりとクールダウン。プール遊びと室内遊びを行ったり来たり出来るのが嬉しいようです


午後は娘のバレエの合同レッスンが数時間あったので、その間息子は実家でお留守番。お気に入りのアンパンマンのカートを押して、花壇をお散歩するのがブームのようです


3連休は盆踊りに海にプールにと、とにかく夏を満喫して、子供たちには楽しいお休みだったのではないでしょうか




海に行って来ました / おうちごはん(イタリア料理:手打ちパスタ中級・7月)

2018-07-15 23:56:57 | おうちごはん

今日は前々から夫が海に行きたいと言っていたので、なんと6時半に家を出て九十九里へ向かいました


それでもすでに高速は渋滞。普段なら1時間で行けるところが2時間もかかって到着しました。やはり三連休の渋滞は侮れませんね


8時半ごろには到着したのですが、海はすでにたくさんの家族連れで賑わっていました。やはり小さな子がいると朝が早いのはどのご家庭も同じですね


海から少し浜に入ったところに、大きなプールのようになった場所があって、子供たちをそこで遊ばせることに。広範囲に掘ったところから海水が染み出して出来た場所だと思いますが、波も来ないので、小さな子供にはうってつけの場所でした


砂を掘って水が染み出すのを楽しんだり、水に入ってパシャパシャと遊んだりと、子供たちは夢中で遊んでいました


せっかく海に来たので砂浜だけではなく波打ち際にも…と子供たちを連れて行くと、息子は号泣して砂浜に帰ろうと言い出し、娘も半泣きになっていました。小さな子供にとっては、やはり波は怖いのでしょうか




せっかく波打ち際に来たので、波の届かない場所で貝殻拾いをすることに。ここは大きなハマグリやムール貝や牡蠣などの貝殻が流れ着くようで、とってもたくさん集まったので、砂で作ったお城に飾って人魚姫のお城にしてみました


娘は普段、保育園の園庭でもたくさん泥遊びをしているので、こういうものを作るのがとても上手です


近くのお店でランチを済ませ、お昼過ぎには九十九里を後にして帰宅しました。帰りも2時間ちょっとかかってしまい、家に着いたのはもう夕方


夜は子供たちの寝支度を済ませてから、ゆっくりディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓

【イタリア料理教室:手打ちパスタ中級編・7月】


前菜はナスのバルケッタ。半切りにして焼いたナスの中身をくり抜き、モツァレラチーズやトマトソースと合わせて詰め直し、チーズやバジルを添えて焼いたもの。間違いのない美味しさです



パスタは豚肉とフェンネルのソースのフェットチーネ。本当は手打ちのガルガネッリで作るレシピなのですが、手打ちする時間がなかったので、乾麺のフェットチーネを使いました


メインは若鶏のディアボラ。今日は唐辛子がしっかり効いていて本当に辛いディアボラに仕上がりましたが、夏はこのくらいの方が食欲がそそられますね




ブラックベリー狩り / 娘のバレエ / おうちごはん(イタリア料理:基本中級・7月)

2018-07-14 23:49:50 | おうちごはん

今日の午前中は夫が苗木を買いに遠くまで出かけていたので、子供たちを連れて実家へ遊びに行きました


実家では水遊びをしたり、父の趣味の畑で野菜の収穫をしたり。娘がトマトを採っているのをみて、息子も真似してやりたがります


畑のすぐそばにある兄の家では、ブラックベリー狩りをさせてもらいました


もともと実家に生えていたブラックベリーから株分けしたもので、実家の木はダメになってしまったのですが、こちらは今年も豊作です。娘はかごを持って摘む気満々


午後からは娘のバレエのレッスンに付き添いました。今日もお姉さん達との合同レッスン。本番間近とあって先生もレッスンに熱が入ります


夕方からは浴衣に着替えて近所の公園で開催されていた盆踊りへ。子供たちは盆踊りよりもヨーヨーつりなどの遊びや、綿あめやかき氷といったものに夢中



保育園のお友達もたくさん来ていて、一緒に遊んでとても楽しそうでした。息子はまだそういった遊び方は出来ないので、パパやママにくっついていましたが、それでも雰囲気は楽しかったようです


帰宅してからすぐに子供たちの寝支度を済ませて、ゆっくりディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓

【イタリア料理教室:基本中級編・7月】


前菜はインサラータ・ディ・カペサンタ。本来はタコで作るレシピだったのですが、我が家ではタコを食べないので、さっとソテーしたホタテで代用しています。さっぱりしていて美味しいです


パスタはスパゲッティ・ペスカトーラ。こちらも有頭エビやイカを使ったレシピだったのですが、我が家流に小エビとホタテで作りました


メインはスカロッピーネ・アル・リモーネ。レモンの酸味が効いたさっぱりとしたお肉料理で、ヒレ肉を薄く叩いているので、暑い夏にもとても食べやすい一品です。






イタリア料理教室【基本上級・7月】

2018-07-13 23:40:40 | イタリア料理

今日はイタリア料理教室へ行って来ました。毎年夏のメニューは冷製パスタなど手早く作れるメニューが多いので、暑い時期には嬉しいです


まずは前菜から作ります。前菜は「Gelatina di verdure estate e prosciutto」。ゼリー系のメニューは何度か教えて頂きましたが、アサリ系のゼリーばかりだったので、コンソメのゼリーは初めてです


鍋にコンソメを入れて火にかけ、火を止めてふやかしたゼラチンを入れて溶かします。ボウルに移して氷水をあて、できる限り粗熱を取っておきます。


具材はお好みのもので良いのですが、今日はハム、茹でた枝豆、茹でたパプリカ、半割りにしたミニトマトを使います。具材をグラスに入れたらコンソメを流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めれば完成


続いてメインの「Maiale con senape alla grilglia」を作ります。夏には豚肉が一番さっぱりと食べられますが、マスタードを使ってさらにさっぱり仕上げます


このマスタード焼きというお料理はよく仔羊で作られるものなのだそうですよ


とんかつ用の豚ロース肉は両面筋切りをしておきます。塩コショウをして小麦粉をまぶしたら、オリーブオイルをひいたフライパンで両面をさっと焼いて取り出します。



豚肉をグリル皿に移して、片側のみたっぷりとマスタードを塗り、その上にみじん切りにしたイタリアンパセリとニンニク・パン粉を混ぜたものをかけたら、オーブントースターで表面がこんがりするまで焼けば完成です


初めからオーブンで焼いてしまうと硬くなりすぎてしまうので、まずフライパンでさっと火を入れてから表面をオーブントースターでで焼くのがしっとり仕上がるポイントだそうですよ


食べる時にはベビーリーフを添えて


最後はパスタを作ります。今日のパスタは「Capellini freddi con salsa di mais」。いまが旬のとうもろこしをたっぷりと使った冷製パスタです



塩茹でしたとうもろこしの粗熱をとってから、身を包丁で削ぎ落とし、生クリームと一緒にミキサーにかけ、ザルで漉します。



茹でて氷水にとり水気をしっかり絞ったカッペリーニとソースを混ぜ合わせ、塩コショウで味を整えたら、オリーブオイルで乳化させて完成です。盛り付けの時に生ハムを添えて


全て出来上がったところでお待ちかねの試食タイムに


前菜は夏野菜とハムのゼリー寄せ。色合いがとても綺麗で、おもてなしにぴったりの一品。小さめのグラスで作れば前菜盛り合わせなどにも使えますね


パスタはとうもろこしの冷製カッペリーニ。クリーム系の冷製パスタを習ったのは初めてですが、思った以上にさっぱりしていてとても美味しかったです。生ハムの塩味が程よいアクセントに


メインは豚ロース肉のマスタード焼き。お肉はしっとり柔らかく仕上がっていて、かなりたっぷりマスタードを塗っているので、酸味があってとても食べやすい一品でした




お盆と藪入り

2018-07-12 23:33:19 | 季節行事

全国的には8月15日が主流ですが、東京では明日からお盆に入りますね


お盆は正式には「盂蘭盆会」と言う仏教行事の一つです


もともとは盂蘭盆経の説話に由来するのですが、お釈迦様の弟子の弟子のひとり「目連尊者」が初めて神通力を得た際に、餓鬼道に落ち餓鬼に苦しめられる亡き母のためにご飯を差し出したところ、母の罪が重すぎて、ご飯は口に入れる前に炭になって食べさせることが出来なかったそうです


それをお釈迦様に話すと、「旧暦7月15日に夏安居の修業を終えた修行僧達にごちそうをふるまい心から供養すれば、先祖は三途の苦しみから逃れ、解脱して衣食に困ることはないでしょう」と言われたとか


目連尊者がその通りにしたところ、母は餓鬼道から逃れ、無事往生できました



目連尊者はこの慣わしを後々まで残したいとお釈迦様に伝えたところ、「旧暦の7月15日にお盆に食べ物や飲み物を盛り、仏や僧たちに供養すれば、その功徳でたくさんの先祖が苦しみから救われるでしょう」と言われて、これが盂蘭盆会のはじまりとなったようです。


この盂蘭盆会に日本に古来からあった先祖を祀る「御霊祭り」が融合して現在のお盆行事となっていきました。


江戸時代には庶民のあいだでもお盆行事が普及していきます。


江戸時代には10代前半頃から商家などに丁稚奉公に出る奉公人がたくさんいて、住み込みで働く彼らもお盆と正月だけは休みを取って実家に帰ることが許されていたのですが、この時期を「藪入り」と呼んでいました。


お盆の藪入りは盆の入りで忙しい7月15日を避けて、7月16日からだったとか。


藪入りには奉公先の主人から衣服や小遣いを与えられて実家に帰っていたそう。家から出て行った人たちが実家に帰ることのできる貴重な時期だったのですね


現在もお盆と正月には実家に帰る人がたくさんいますが、江戸時代の風習がまだ続いているのだなぁと思うと、なにやら感慨深いものです