マリママのパン作り

パン作りに関して、なんでもお話しましょう!

お弁当はいらない!!その2

2007-06-02 22:56:05 | 手作りパン
 先週の日曜日、久しぶりに実家ですき焼きをご馳走になった。

いつも我が家でご馳走になるばかりだからと、実家は極上のお肉を沢山用意して待っていてくれいた。

 今に始まった事ではないけれど、夫は私の両親を大事にしてくれている。

 彼の舅に当たる私の実父は、20年間殆ど!土曜の夜はウチに厚かましくご飯を食べに来ていた。(土曜の夜は母がお茶の出稽古に行くから)

 夫は嫌な顔ひとつしないし、父の箸まで用意してくれたりする。傍で見ていてもなかなか出きることではないなと感心する。

 特に母が病に倒れてからというもの、「お義母さんが食べられるうちに美味しいものを」と色んな場所に連れて行ってくれる事が多くなった。
 
 本当に、その点には夫に深く深く感謝しているのだ。両親が幸せな顔をする度に、この幸せを与えられるのは私ではないと。夫がいてくれればこそと思う。

 私一人の力では、なかなか出来ない事だと改めて感じているのだ。

 だが!!

余ったお肉を「明日のお弁当(夫の)用に持って帰ったら」と言う両親に、

「私の弁当無くなったんですわゴミ箱にこれ見よがしに捨ててあったんですわ」と答える夫。

「・・・・・・」

 両親は、「おまえが何かしつこく言うたんやろ」「可哀相やわ~」と夫の肩を持つ。
そりゃあ、当然だわね。

 そう、この一ヶ月程彼の弁当を作っていないし、彼の弁当箱は無い。  何故か

 夫は以前から、食べ終わった弁当箱を流しに出すのを嫌がる。別に洗って返して欲しいとも思わないし、「美味しかった」と言う言葉がなくてもいい!私は何とも思わない。(食に興味が無いのは、十分理解しているつもり)

 しかし、彼は私が「弁当箱出してね」と言うまで、いや言っても出さない。それは大変困る。

 暖かくなるこの季節、翌日出された弁当箱はそれでなくてもぷ~んと臭うのだ。特に、金曜作ったお弁当箱は、月曜の朝までかばんに入れたまんま。いや、その臭いのなんのって。

 今まで2度ほど「出してね」「そんなにうるさく言うんやったら作っていらん」とのやりとりはあった。

 その度に気を取り直し、通風の彼を気遣いせっせと弁当を作ってきた。

 その日も「後で、出しといてね」と言う私に。(しかも2度だけよ)

「そんなに弁当箱って言うんやったら、弁当なんて作っていらん」と夫。

ついに私は切れた!丁度2階でアイロンをかけていた手を止めて、黙ったまま下へ降りて行った。

 そして彼の弁当箱をそのままリビングのゴミ箱に捨てた!しかも、夫が分るように捨てたの!!

 なんて激しい性格と自分でも思うけれど、スッとしたわ。

夫にも何事もなかったように「おやすみぃ~」と声かけて、彼もフツーにしてはったけれど。

 やっぱり気付いてたんやね。ははは・・・。

彼には、現在再び通風の発作が出ています。ほらね、お弁当をあなどる事なかれだよ。




 
コメント
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