無事に終わった

　高校柔道の近畿大会新人戦が、無事に終わりました。

去年は夫が観に行けなくて、代わりに実家の母と娘が一緒に応援へ行きました。

　今年は息子に、「来るな」と言われなかったけれど、なんとなく「うざいんじゃ」オーラを感じ。こっそり観に行こうと、夫と示し合わせ。

　当日は、６時前に出かけた息子。私達は、後から車で追いかける。

　開会式直後、第１試合からの出場でした。それを知った夫は、カメラを持って慌てふためく。
　だって、試合に出るのだって、当日他の部員のお母さんから聞いたんだもの。

　な～んにも言ってくれない息子です。

　対戦相手は、大商大堺高校。メンバーの中には、大阪で個人第２位になった強者がいるそうで。初戦敗退かも・・・・。

　結局、１勝２敗２引き分けで、奈良学園は負けました。

でも、去年みたいに完敗ではなく、いい試合でした。

　息子も去年はあっけなく１本負け（故に写真が少ない）しましたが、今年は３分間を戦い抜いて。（夫は写真が沢山撮れたと、ニッコニッコ）

　試合後は肩で息をしているのが、遠目からでもよく分かりました。

　初戦で負けたので、私達は早く引きあげました。息子はそのまま片付けもあるので、会場に残り。

　夜、迎えに行った車の中では、何故かご機嫌の息子。達成感を感じたのでしょうか？

　そして、ニコニコ顔で「あの人、もう帰ったん？」と聞く。

ん？どう言う意味？あの人あぁ、お姉ちゃんの事か。

「東京へ」（？？？）　「メール来たし」

　なぁる程。娘は随分前から、試合を観る為に東京から帰ろうかどうか迷ってたっけ。
息子は娘が会場のどこかから、メールを送ったんだと思ったのね。

　「来てないよ。お姉ちゃんが、観てる思ってがんばったん？」

「ちゃうし。クソっ来おったかって思っただけや。」と言いながらも・・・。

「返信しとこ」と携帯をゴソゴソ探し出し・・・。ほんま、仲いい姉弟やねんね。