電化製品が

　年末になると、どう言う訳だか物が壊れる。

特に、電化製品。

家電オタクの夫は兎に角新製品には目がない。

　６年前に購入したプラズマテレビは、購入１年半後に故障。部品を取り換えて何とか映ったが（15000円位の修理費で）。

　２年前に再び、「ブチッ」と切れて・・・・。真っ黒画面。

その時も娘や夫に、「ママが壊したんや」「君、なんかせーへんかったか？」と疑惑の目を向けられ。

　45000円位修理費を払って、ショートした部分を取り換えた。

そして今回、年末の忙しい中。今度は音もなくテレビが切れた・・・・。

　テレビの前に居た猫も茫然。

帰省していた娘はここぞとばかりに、「ママが夜中叩いてたんや～。新しいの欲しいから」とかってにねつ造する。

　お正月明けに、我が家へ来て下さった友人にその話をすると。

「でもね～。電化製品が壊れたら、叩きますよね～」と上品におっしゃった。


「叩いてない。叩いていませんって！」

　もう・・・・。