明日、8月15日終戦記念日の注目銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
1.6159ミクロン精密 △
8月10日のOSC36%からの切り返し顕著。25MA抜きも間近。明日は、押し目があれば迷わず拾い、5300円から5400円目途に売り。中間期では、主力の心なし研削盤の受注が心なしか低下したとの事ですが、業績は好調です。
2.3793ドリコム ▲
今日の上げでOSCは+3%の33%へ、RSIも18%→25%へと堅調に切り返しました。1Q赤字については足立真一氏の「市場の見方は間違っている」とのご託宣で、8月8日には500Kも下げた株価が少々持ち直しております。その時のOSC29%を底にして、テクニカルには確かに反発するサインを出してはおります。但しSNS(Social Networking Service)がそこまでビジネスを引っ張るのか少々疑問ではあります。タモリの「お友達紹介」を単にもじっただけのようです。世界はたったの6人を辿るだけで、誰でもブッシュ大統領にもローマ法王にも行き着けるとのネットワーク理論からすると、SNSだといって、何もそこまで粋がることもないでしょう。
3.3786テレビ東京ブロードバンド ▲
1月25日に2140Kを付けた株です。さすがにこれは過大評価だったようです。その後は、適正なPER水準へと修正する動きが活発です。乖離幅はまだ-1K、OSCは+5%の43%へと上昇。明日はやはり601K越えでもたつきながら下落するようだと586Kあたりで拾うと良いかも知れません。
4.4465そーせい
赤字幅拡大の決算にもかかわらず、最後は+3Kです。インテージとは違ってそもそもバイオ株というのは赤字決算への耐性が違うようです。これである種の灰汁抜けが出来たでしょう。再度9日のような出来高を伴っての上昇があるかも知れません。それというのも、先日からテクニカルには上昇のポジションでしたが、今日で益々明確に上昇サインを示しているためです。OSCは+6%の38%、RSIは少々高めですが+1%の51%です。引けに最高値をつけており、明日はそのまま220K越えで始まるかも知れませんが、そうした強気での出来高を伴っての上昇には素直についていく手です。4563アンジェスMGも11日のOSC34%からの+7%の41%での切り返しです。両方とも要監視。
5.OBARA △
さすがに5000円割れからは戻し圧力が強いようです。固定ファンが多い証拠です。OSCも+5%の51%と伸ばしました。これで5260円という8月4日の安値の攻略も見えてきました。乖離幅も-160円と良好です。
6.7725インターアクション ▲
こちらはOSCが+7%の55%へと急伸しました。これで8月4日と9日、10日の53%を抜きました。順張りです。明日は177K割れがないことを確認しての買い参戦です。
7.6730アクセル ▲
すっかり出来高が細っております。往年の成長株も段々と普通の株になってきているようです。パチンコ用のグラフィック・サウンドLSIの開発という、いわばこの世の日陰的な存在のファブレス半導体メーカーであることが、じわりと効いてきているのかもしれません。世の中への貢献度です。果たしてパチンコ、パチスロファンを喜ばせることが世の中のためになることか?という疑念ですね。それはともかく、真面目な会社です。明日は397Kあたりから穏便に始まれば、405Kあたりまでの上昇はあり得ると思われます。久しぶりにこの株で楽しもうかと思います。405の上は少々重そうです。
8.2411ゲンダイエージェンシー △
ついでにもう一つパチンコ関連の株です。これも370Kあたりまで明日は跳ねるかどうかです。OSCのこのところの最低値を付けたのが7月13日の28%でした。その日の終値が347Kです。そして、他の銘柄と同じく7月27日に293Kまで落としました。そこから8月2日に高値の356Kをつけてからというもの、全くの膠着状態なのです。いわゆるヘッド・アンド・ショルダー崩れのような形です。8月10日のOSC52%に対して、今日は59%と伸ばしておりますので、明日はその分上げてもおかしくはありません。370Kが上げ目標です。
9.4689ヤフー △
この株も、何とか抜け出したようです。OSCが+9%の55%、RSIが+6%の35%は7月13日以来の高い水準です。明日は47Kから48Kをまずは奪回に行くでしょう。
以上です。こうして改めて見てみると、よりによって変な株ばかり揃ったようです。しかしこれらの株に共通しているのは、大きくは①潰し系 ②日陰系 ③落ち目系 の3つに大別されるようです。潰し系というのは、別に悪い意味ではなく、「潰しがきく」というように良い意味で使っています。ミクロン、OBARA、インターアクションがそれです。日陰系はアクセル、ゲンダイエージェンシーです。落ち目系はドリコム、テレビ東京BB、そーせい、それにヤフーです。
こうしてみると、まずは潰し系には下手に潰されることがないように、日陰系の株からは食虫植物モウセンゴケに入る昆虫のような迂闊な動きをして足下を滑らせないように、そして、落ち目系からは、その落ち目となった理由をあれこれ詮索して、ただでさえ沈みがちなそれら株達の気持ちを不必要に刺激しないように、それぞれ対処するのがよろしいかと思います。まあ、いわば「果報は寝て待て」とか「棚からぼた餅」とかいう諺がありますが、そのような心境で臨むのが良いかと。
テクニカル用語の簡単解説
1.6159ミクロン精密 △
8月10日のOSC36%からの切り返し顕著。25MA抜きも間近。明日は、押し目があれば迷わず拾い、5300円から5400円目途に売り。中間期では、主力の心なし研削盤の受注が心なしか低下したとの事ですが、業績は好調です。
2.3793ドリコム ▲
今日の上げでOSCは+3%の33%へ、RSIも18%→25%へと堅調に切り返しました。1Q赤字については足立真一氏の「市場の見方は間違っている」とのご託宣で、8月8日には500Kも下げた株価が少々持ち直しております。その時のOSC29%を底にして、テクニカルには確かに反発するサインを出してはおります。但しSNS(Social Networking Service)がそこまでビジネスを引っ張るのか少々疑問ではあります。タモリの「お友達紹介」を単にもじっただけのようです。世界はたったの6人を辿るだけで、誰でもブッシュ大統領にもローマ法王にも行き着けるとのネットワーク理論からすると、SNSだといって、何もそこまで粋がることもないでしょう。
3.3786テレビ東京ブロードバンド ▲
1月25日に2140Kを付けた株です。さすがにこれは過大評価だったようです。その後は、適正なPER水準へと修正する動きが活発です。乖離幅はまだ-1K、OSCは+5%の43%へと上昇。明日はやはり601K越えでもたつきながら下落するようだと586Kあたりで拾うと良いかも知れません。
4.4465そーせい
赤字幅拡大の決算にもかかわらず、最後は+3Kです。インテージとは違ってそもそもバイオ株というのは赤字決算への耐性が違うようです。これである種の灰汁抜けが出来たでしょう。再度9日のような出来高を伴っての上昇があるかも知れません。それというのも、先日からテクニカルには上昇のポジションでしたが、今日で益々明確に上昇サインを示しているためです。OSCは+6%の38%、RSIは少々高めですが+1%の51%です。引けに最高値をつけており、明日はそのまま220K越えで始まるかも知れませんが、そうした強気での出来高を伴っての上昇には素直についていく手です。4563アンジェスMGも11日のOSC34%からの+7%の41%での切り返しです。両方とも要監視。
5.OBARA △
さすがに5000円割れからは戻し圧力が強いようです。固定ファンが多い証拠です。OSCも+5%の51%と伸ばしました。これで5260円という8月4日の安値の攻略も見えてきました。乖離幅も-160円と良好です。
6.7725インターアクション ▲
こちらはOSCが+7%の55%へと急伸しました。これで8月4日と9日、10日の53%を抜きました。順張りです。明日は177K割れがないことを確認しての買い参戦です。
7.6730アクセル ▲
すっかり出来高が細っております。往年の成長株も段々と普通の株になってきているようです。パチンコ用のグラフィック・サウンドLSIの開発という、いわばこの世の日陰的な存在のファブレス半導体メーカーであることが、じわりと効いてきているのかもしれません。世の中への貢献度です。果たしてパチンコ、パチスロファンを喜ばせることが世の中のためになることか?という疑念ですね。それはともかく、真面目な会社です。明日は397Kあたりから穏便に始まれば、405Kあたりまでの上昇はあり得ると思われます。久しぶりにこの株で楽しもうかと思います。405の上は少々重そうです。
8.2411ゲンダイエージェンシー △
ついでにもう一つパチンコ関連の株です。これも370Kあたりまで明日は跳ねるかどうかです。OSCのこのところの最低値を付けたのが7月13日の28%でした。その日の終値が347Kです。そして、他の銘柄と同じく7月27日に293Kまで落としました。そこから8月2日に高値の356Kをつけてからというもの、全くの膠着状態なのです。いわゆるヘッド・アンド・ショルダー崩れのような形です。8月10日のOSC52%に対して、今日は59%と伸ばしておりますので、明日はその分上げてもおかしくはありません。370Kが上げ目標です。
9.4689ヤフー △
この株も、何とか抜け出したようです。OSCが+9%の55%、RSIが+6%の35%は7月13日以来の高い水準です。明日は47Kから48Kをまずは奪回に行くでしょう。
以上です。こうして改めて見てみると、よりによって変な株ばかり揃ったようです。しかしこれらの株に共通しているのは、大きくは①潰し系 ②日陰系 ③落ち目系 の3つに大別されるようです。潰し系というのは、別に悪い意味ではなく、「潰しがきく」というように良い意味で使っています。ミクロン、OBARA、インターアクションがそれです。日陰系はアクセル、ゲンダイエージェンシーです。落ち目系はドリコム、テレビ東京BB、そーせい、それにヤフーです。
こうしてみると、まずは潰し系には下手に潰されることがないように、日陰系の株からは食虫植物モウセンゴケに入る昆虫のような迂闊な動きをして足下を滑らせないように、そして、落ち目系からは、その落ち目となった理由をあれこれ詮索して、ただでさえ沈みがちなそれら株達の気持ちを不必要に刺激しないように、それぞれ対処するのがよろしいかと思います。まあ、いわば「果報は寝て待て」とか「棚からぼた餅」とかいう諺がありますが、そのような心境で臨むのが良いかと。