まず、市況概況から。
◆マザーズ指数&ヘラクレス指数:
共に少しのプラス引け。OSCもマザーズ指数が57%で前日同値、ヘラクレス指数が、+3%の64%です、RSI値も好転しているので一応騰勢を少し強めた形です。後少しの上昇パワーはありそうですが、いつ腰砕けに陥るかといったところ。
◆日経225平均:
-26円と小幅下落ですが、6月5日の安値の15623円はきちんと上回って終了。OSCも+1%の63%とコンバージェンス。RSIは+4%の72%に達しております。こちらも後少しの上昇は見込めそうですが、新興市場以上にいつ下落に転じてもおかしくはない水準です。今日は良く盛り返したと思います。機械受注など景気指標の堅調さに支えられてのことでしょうか。
相場の急変に気を遣いながら、明日の注目銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
1.4809パラカ △
わずかなシグナルですが、OSCが直近の最高値を抜いて+1%の56%と伸ばしました。7月19日のOSC39%からのじり高です。明日は、今日の安値の297K前後で買い、310K~317Kあたりで手放す戦法です。決算が良くても下げてやっと今日は+1Kです。
2.8703カブドット証券 △
今日は鈍牛のように切り返したようです。引き続き、この牛歩の上昇に敬意を表して注目です。OSCは+2%の51%へと更に上昇。8月4日の56%を当面の目標にして、明日こそカモシカのような上へ上への逃げ足を期待。余り慣れないことをすると思わぬ骨折もあるかも知れませんので注意。170Kあたりでのエントリーで。
3.3331雑貨屋ブルドック ▲
筆者の唯一の持ち越しです。2日連続プラス終了です。ヨロッと立ち上がりかけたところです。今日もどなたさんかから、2700円に対する執拗なまでの売り攻勢がありましたが、よくぞ凌ぎ切りました。感動ものです。OSCは+1%の22%、RSIも+4%の22%です。昨日まではこれらが前日比マイナスでした。この好転は大きい。出来高もこの株にしては増えております。苦労してブルドックを100匹並べた甲斐がありました。明日は多分ブルドックは不要でしょう。既に天敵は去りました。後は大平原を我が道を行くだけで自ずと天国への道は通じているでしょう。何だか感動して大げさな自分が少々恥ずかしく思います。しかし、この株のこれまでに受けた恥辱に比べれば何てことはありません。
4.3437特殊電極 △
この株の名前、「極めて特殊な電気を扱う」と翻訳します。筆者もよく分かりません。何を作って売っているのか。しかし、この四文字熟語のような社名が、夏の日の街路燈の下に集まる昆虫のように人々を惹きつけるようです。まる14日間、百万株以上の大商いで243円の株価が753円まで押し上げられました。極めて特殊な現象でした。そして、今ようやく平穏な日々をこの株取り戻そうとしております。指数値が7月19日以前の水準まで調整しているのです。最初の高騰をした日より低くなっております。これは一体再度の嵐の前の静けさなのか、それとも単なる出がらしの茶の葉っぱなのか。しかしながら、昨日9日はOSCが39%という高騰劇の最中には見られなかった水準まで落ちております。そして、今日は+3%の42%と順調な上げです。何か臭います。乖離幅は-10円と良好。この株押し目からの反発力に定評があります。とことん虐められてからのくそ度胸があると言ってもいいでしょう。これは生い立ちから来ているのか、それともこのところの環境の激変がそうさせているのか、多分、両方でしょう。また、くだらないことを書き連ねてしまいました。明日はチョイとこの株を注目してみます。
5.6787メイコー △
「メイコー下げる」、と日経の夕刊に紹介されておりました。しかし、これまで貶められすぎているので、下値はたかが知れていると、どこかのアナリストコメントがありました。四半期利益の35%減を8月4日に発表しているのでそれもやむを得ません。従って、明日は今日たった50円上げた反動で、また寝込むかもしれませんので注意が必要です。筆者は、OSCのダイバージェンス現象が、このところの3日間だけのデータで出ておりますので、これが明日有効に働くかどうかに興味があります。そして、乖離幅の大きさです。-380円もあります。
6.6769ザインエレクトロニクス ▲
今日は押されてしまいましたが、テクニカル条件はむしろ昨日よりも良くなっております。OSC、RSIとものコンバージェンスしております。明日は必ず押し目狙いです。236Kという因縁の数字から脱却出来れば、その上は300Kが視野に入ってきますが、減益が4割程度ですので、7月20日の終値を基準にすると225Kには確かになりますが、この株、かつて600Kまで付けていました。それが減益の雰囲気が影響してジリ下げとなり376Kで決算を迎えた訳です。少なくともそれ以前のボックス圏の動きでのボトムラインの450Kあたりからの4割の調整なら間尺に合います。すると、270Kあたりが妥当株価だと思います。そういえば、7日に276Kを付けておりました。ここまで一旦戻すかどうか注目です。出来高が以前のように細ってきております。あまり活発でない場合は様子見です。
7.4689ヤフー ▲
この株も値段が安いせいか1千株単位で取引をする方がいるのにはビックリです。今日は昨日上げすぎた反動でどこか麻痺してしまったようです。しかし、まだOSCは同値の47%です。7月26日の最低値の34%より上回っております。今日の調整がほどよい休息となって明日また反撃に出ることが出来るかどうか注目しておきます。今日の安値の45000円あたりまで降りてきての買いです。売りは47000円から48000円を目安に。
8.4205ゼオン ○
7月28日の1Q決算で利益を15.4%伸ばすも、材料で尽くしのサプライズなしで以後下げを喰らっております。しかし、この穏当な伸びは以前からこの会社に対する評価として定着しております。それが1600円台の株価からの調整を余儀なくされている理由です。今更それをあげつらうのはいささか筋違いというものです。その腹いせに思い切って○にしてあげました。根拠は一応あります。8月7日にOSC37%で終値1181円でした。今日はOSCが+6%の53%と急伸し終値が1151円です。ここに地震のマグマが溜まっているのと同じ力学が見て取れます。指数値もほぼ7月19日に並びました。PERは17倍少々です。誰からも割高だとか文句をつけられる筋合いはありません。
【その他注目銘柄】
・6158和井田製作所 相場の反逆児の面目躍如か?
・3030ハブ 今日の勢い継続の余地あり
・2384SBS 乖離幅拡げながら下落中。272K当たりまで落ちるのを待つ。
◆マザーズ指数&ヘラクレス指数:
共に少しのプラス引け。OSCもマザーズ指数が57%で前日同値、ヘラクレス指数が、+3%の64%です、RSI値も好転しているので一応騰勢を少し強めた形です。後少しの上昇パワーはありそうですが、いつ腰砕けに陥るかといったところ。
◆日経225平均:
-26円と小幅下落ですが、6月5日の安値の15623円はきちんと上回って終了。OSCも+1%の63%とコンバージェンス。RSIは+4%の72%に達しております。こちらも後少しの上昇は見込めそうですが、新興市場以上にいつ下落に転じてもおかしくはない水準です。今日は良く盛り返したと思います。機械受注など景気指標の堅調さに支えられてのことでしょうか。
相場の急変に気を遣いながら、明日の注目銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
1.4809パラカ △
わずかなシグナルですが、OSCが直近の最高値を抜いて+1%の56%と伸ばしました。7月19日のOSC39%からのじり高です。明日は、今日の安値の297K前後で買い、310K~317Kあたりで手放す戦法です。決算が良くても下げてやっと今日は+1Kです。
2.8703カブドット証券 △
今日は鈍牛のように切り返したようです。引き続き、この牛歩の上昇に敬意を表して注目です。OSCは+2%の51%へと更に上昇。8月4日の56%を当面の目標にして、明日こそカモシカのような上へ上への逃げ足を期待。余り慣れないことをすると思わぬ骨折もあるかも知れませんので注意。170Kあたりでのエントリーで。
3.3331雑貨屋ブルドック ▲
筆者の唯一の持ち越しです。2日連続プラス終了です。ヨロッと立ち上がりかけたところです。今日もどなたさんかから、2700円に対する執拗なまでの売り攻勢がありましたが、よくぞ凌ぎ切りました。感動ものです。OSCは+1%の22%、RSIも+4%の22%です。昨日まではこれらが前日比マイナスでした。この好転は大きい。出来高もこの株にしては増えております。苦労してブルドックを100匹並べた甲斐がありました。明日は多分ブルドックは不要でしょう。既に天敵は去りました。後は大平原を我が道を行くだけで自ずと天国への道は通じているでしょう。何だか感動して大げさな自分が少々恥ずかしく思います。しかし、この株のこれまでに受けた恥辱に比べれば何てことはありません。
4.3437特殊電極 △
この株の名前、「極めて特殊な電気を扱う」と翻訳します。筆者もよく分かりません。何を作って売っているのか。しかし、この四文字熟語のような社名が、夏の日の街路燈の下に集まる昆虫のように人々を惹きつけるようです。まる14日間、百万株以上の大商いで243円の株価が753円まで押し上げられました。極めて特殊な現象でした。そして、今ようやく平穏な日々をこの株取り戻そうとしております。指数値が7月19日以前の水準まで調整しているのです。最初の高騰をした日より低くなっております。これは一体再度の嵐の前の静けさなのか、それとも単なる出がらしの茶の葉っぱなのか。しかしながら、昨日9日はOSCが39%という高騰劇の最中には見られなかった水準まで落ちております。そして、今日は+3%の42%と順調な上げです。何か臭います。乖離幅は-10円と良好。この株押し目からの反発力に定評があります。とことん虐められてからのくそ度胸があると言ってもいいでしょう。これは生い立ちから来ているのか、それともこのところの環境の激変がそうさせているのか、多分、両方でしょう。また、くだらないことを書き連ねてしまいました。明日はチョイとこの株を注目してみます。
5.6787メイコー △
「メイコー下げる」、と日経の夕刊に紹介されておりました。しかし、これまで貶められすぎているので、下値はたかが知れていると、どこかのアナリストコメントがありました。四半期利益の35%減を8月4日に発表しているのでそれもやむを得ません。従って、明日は今日たった50円上げた反動で、また寝込むかもしれませんので注意が必要です。筆者は、OSCのダイバージェンス現象が、このところの3日間だけのデータで出ておりますので、これが明日有効に働くかどうかに興味があります。そして、乖離幅の大きさです。-380円もあります。
6.6769ザインエレクトロニクス ▲
今日は押されてしまいましたが、テクニカル条件はむしろ昨日よりも良くなっております。OSC、RSIとものコンバージェンスしております。明日は必ず押し目狙いです。236Kという因縁の数字から脱却出来れば、その上は300Kが視野に入ってきますが、減益が4割程度ですので、7月20日の終値を基準にすると225Kには確かになりますが、この株、かつて600Kまで付けていました。それが減益の雰囲気が影響してジリ下げとなり376Kで決算を迎えた訳です。少なくともそれ以前のボックス圏の動きでのボトムラインの450Kあたりからの4割の調整なら間尺に合います。すると、270Kあたりが妥当株価だと思います。そういえば、7日に276Kを付けておりました。ここまで一旦戻すかどうか注目です。出来高が以前のように細ってきております。あまり活発でない場合は様子見です。
7.4689ヤフー ▲
この株も値段が安いせいか1千株単位で取引をする方がいるのにはビックリです。今日は昨日上げすぎた反動でどこか麻痺してしまったようです。しかし、まだOSCは同値の47%です。7月26日の最低値の34%より上回っております。今日の調整がほどよい休息となって明日また反撃に出ることが出来るかどうか注目しておきます。今日の安値の45000円あたりまで降りてきての買いです。売りは47000円から48000円を目安に。
8.4205ゼオン ○
7月28日の1Q決算で利益を15.4%伸ばすも、材料で尽くしのサプライズなしで以後下げを喰らっております。しかし、この穏当な伸びは以前からこの会社に対する評価として定着しております。それが1600円台の株価からの調整を余儀なくされている理由です。今更それをあげつらうのはいささか筋違いというものです。その腹いせに思い切って○にしてあげました。根拠は一応あります。8月7日にOSC37%で終値1181円でした。今日はOSCが+6%の53%と急伸し終値が1151円です。ここに地震のマグマが溜まっているのと同じ力学が見て取れます。指数値もほぼ7月19日に並びました。PERは17倍少々です。誰からも割高だとか文句をつけられる筋合いはありません。
【その他注目銘柄】
・6158和井田製作所 相場の反逆児の面目躍如か?
・3030ハブ 今日の勢い継続の余地あり
・2384SBS 乖離幅拡げながら下落中。272K当たりまで落ちるのを待つ。