株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

昨日と同じ終わり方

2006-08-25 22:21:37 | 株に出会う
後場は再度日経先物が16000円割れを起こすや、待ちかまえていたように新興市場の銘柄も値を下げ始めました。昨日と似たようなパターンです。後場の早い時期には16000円回復とともに、マザーズ指数も10ポイント高程度までは上昇しましたが、その後が続かないのは昨日同様でした。

後場は、7873アークや6428オオイズミでほぼ同値撤退となった他は、8936リプラスを+8Kの254Kで売りました。このリプラス、時々変なことが起こります。今日は突如250Kに180枚ほどの買い板が出現しました。前場の10時半頃です。すると、泡を食ったように251Kの売り板が食われましたが、その上へは、この買い板のお方は買い上がろうとしません。そうなると、皆さん嵌め込みではないかと疑心暗鬼になります。昨日のアドバンスクリエイトなどその嵌め込みの典型でした。梯子が外されることを恐れて、それ以上には行きませんでした。そして、後場に入ってその板が突如+2Kずり上がって252Kに鎮座し直しました。この状態が引けまでずっと続きました。この買い板の方、見事です。一度も板を引っ込めておりません。そうなると後場は243Kから254Kの間での小動きでした。筆者もこれまで散々嵌め込みに出会っておりますので、ぎりぎり我慢はしましたが、254Kで売ってしまいました。この株、「リプラスの驚愕の成り買い」と5月19日のブログでご紹介しましたが、この時は引けの1分ほどで、ストップ高までの成り買いがありました。これが記憶にあるので、皆さん迂闊には買い上がれず、また売ることも出来なかったと思います。

マザーズ指数もヘラクレス指数も、昨日と同じ程度の下落で終了しております。しかしまだOSCは50%台です。7月18日の23%や24%までの下落はもう勘弁ですが、せめて40%台前半までの更なる下落があってもおかしくはない状況です。

日経225平均は一足先にOSCを40%台まで下げ、45%で今日は終わっております。

来週はこのトレンドを引きずるものと思います。小幅での調整に終わるのかそれとも少し長引くのかは、各銘柄のOSCを中心としたテクニカルなトレンドを週末に確認しながら、改めて注目銘柄を拾っていきたいと思います。
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崩れない新興市場

2006-08-25 11:42:15 | 株に出会う
7月までの下落の過程では、ちょっと上げてのフェイントから、何かをきっかけに大きく下げてきた新興市場ですが、ライブドアショックから半年経って、どうやら当面の底打ちは終わり、漸進的な上昇に転じているのかも知れません。昨日のように長く続いた高騰局面からの小反落は、今日の大きな下落へとつながっていたものです。それが先物に支えられた感がありますが、前場はとにかく踏ん張っております。

前場は、注目銘柄はほぼ予想通りの値動きをしてくれております。その意味では満足ですが、実際に買ったのは8936リプラスを246Kで、6428オオイズミを1139円ででした。アルペンやアルコニックス、そしてラ・パルレは乗り遅れてしまいました。

それから丸三証券で1つだけ当たっていた今日新規上場の2496アルクは、初値がついた直後に85Kで売りました。+30Kですので先日のビックカメラよりも得した気分です。この会社よく知っておりますが、あまり伸びる業態ではありません。若干低めの公募価格設定と、手頃な価格という需給関係だけで伸びているようです。エヌアイシ・オートテックと模されているようですが、そのエヌアイシ、今日も「平常心」のままです。多分、値段が手頃ということからその筋の方に持ち上げられすぎて、心の中までボロボロになってしまっているのかも知れません。それが外から見ると、あたかも「平常心」を保っているかのように見えるのです。実際は心臓はボロボロで今にも裂けそうなのかも知れません。一応、昨日のような突然の「不整脈」がありますので、178Kで指したままですが、ひょっとすると取り下げるかも知れません。アルクの行く末もこのようになるのではと危惧しております。

このエヌアイシですが、英語ではNICと書くのでてっきり、エヌアイシーと末尾を伸ばして書くのかと思っておりました。ところがHPで確認しても、やはりエヌアイシだったのです。筆者の不明でした。人でも株でも自分の名前を間違えて書かれたり言われたりするとむっとするようです。こちらは一切悪気はないのですが、本人はそこのところを長いこと気にしているようなのです。しかし、やはりNICをエヌアイシと読ませるのはチョイと不自然な気がします。XX研究センターと書くのが普通なのに、わざとセンタとしているところがありますが、それに似た不自然さですね。もちろんクイーンズイングリシュでの発音はセンタでしょう。しかしここは英国ではありません。日本国なのです。もっとも、日本国にもかかわらず、表札にJ.KOIZUMIなどとローマ字で書いている方も結構いらっしゃいます。本人は恐らくハイカラ気分なのでしょう。それはそれで自由なのですが、ひょっとすると郵便屋さんの中にはローマ字に疎い方がいらっしゃるかも知れません。それよりも何よりも、ご老人の中にはローマ字が読めない方がいらっしゃるでしょう。そうした方が来訪したときに、一体全体このローマ字を見てどう思うでしょうか?場違いな所に来たと思うに違いありません。罪作りなことです。それから表札でもう一言、世帯主と思われる男の名前しか書いていない表札をたまに見かけます。実際は女房も子供も沢山いたりします。これはいったいどういった了見からなのでしょうか?いい加減にしろと言いたくなります。かといって、女房と子供の名前を全部書いている表札もたまに見かけます。これも少々薄気味悪いことです。何よりも表札を印字する方の苦労を思うと、あまり厳密すぎるのも考えものだなぁと思います。筆者はそのあたりを他人からとやかく言われるのが面倒なので、単に漢字で名字のみを書いております。これなら如何様にでも人は想像できます。奥さんがいるのかいないのか?第二婦人は?子供何人?ペットは何匹?

とんだ脱線をしてしまいました。もうエヌアイシは止めることとします。多分、もぬけの殻でしょう、この株。その証拠に、ちょっと字の順序を入れ替えると、もはやアイシエヌ(愛し得ぬ)となってしまいます。
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