株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(6.3.08)

2008-06-02 20:26:48 | 明日のモニタリング銘柄
最初にOSCのコンバージェンスを、半ば惰性で出してみます。( )内は、翌日の日経平均値。

20件(+203円)→32件(-184円)→8件(+415円)→12件(+214円)→25件(+102円)→6件(?)となっております。

いかに強気で切り返したかが現れております。

少々難しい局面ですが、明日のモニタリング銘柄です。

1.2175エス・エム・エス
 今日も下げてOSCは32%まで低下。25MAラインまでまだ77K程の下落が必要。指数値は、5月9日段階を下回ってはおります。更に更に引きつけてからの反発タイミングの見極め。

2.2127日本M&Aセンター
 473Kという5月12日の底値近辺からの反発待ち。OSCは-15%の31%、RSIも27%に急落中。

3.4293セプテーニ
 OSCもRSIも33%に並んでおります。5月16日のOSC28%がベースラインですので、後少しの下落からの反転期待。

今日はこの位で止めておきます。例の7974任天堂。どうも冴えませんが、これでOSCは38%となり、3月17日以来の30%台です。崩れそうで崩れない、この日本株のホープ。まさか、4月16日の52100円に近づくのではあるまいね。

後は、結構高くなりすぎておりますので強気で挙げるには、チョイと躊躇が勝ちます。

持ち越しは、この微妙な地合に1つだけあります。200K以上の値段の株ですが635株しか今日は出来ていないので、名指しは遠慮しておきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市場概況(6.2.08)

2008-06-02 19:52:02 | 市場概況
6月2日(月)の市場概況です。赤字部は3日朝追記

テクニカル用語の簡単解説

・日経先物:OSC63%(+5%)4月7日の65%以来の高値更新。
・日経平均:OSC58%(-1%)5月26日の41%から切り返し中。
・TOPIX:OSC58%(同値)5月26日の42%から切り返し中。
・マザーズ指数:OSC52%(+4%)5月28日の43%から切り返し中。
・ヘラクレス指数:OSC53%(-2%)5月28日の53%に並ぶ。
・国債先物:前日比50銭安 OSC47%(-1%)5月26日の40%から切り返し中
・日経先物イーブニングセッション:14300円(大証終値比-140円)
・シカゴCME日経先物:14215円(大証終値比-225円)
・NYダウ:12503ドル(-135ドル)OSC48%(+3%)5月20日の62%から下落中。更新
・ドル・円:104.47円(1円8銭の円高)OSC54%(-9%)5月30日の63%をピークに下落中。更新

ついに先物のOSCは63%です。夜に入って為替は105円割れ。それを受けて、大証の日経先物は140円安。チョイと不穏な動きとなっております。しかしながら、国債先物も勢いが続きません。133円台でのよたよた歩きです。今の水準は昨年の8月の初旬頃と同じです。実はそれ以前の昨年6月13日に130.76円という安値(金利は高い)を付けております。まだ下があるのかも知れません。ということは、株はもう一段の強気相場を展開か?

-------3日朝のコメント-------

為替がついに逆流。各通貨とも大幅円高です。ドル・円も節目の104.8円を割り込んでの終了。S&Pが投資銀行(メリル、リーマン、モルガン・スタンレー)を格下げしたことで、株も下がり、10年債は再び4%を割り込み(価格は上昇)、原油が息を吹き返し始めております。

OSCの予兆通りにピークを今日打とうとして、NYダウに梯子を外されたようですね。

投資銀行の評価損拡大の可能性からの格下げとのことですが、こんなことは先刻市場ではご存じだった筈。

ダウのOSCは3%のコンバージェンス。5月27日の42%からは6%高めで、終値は40ドルばかり低めと、かなり弓矢の弦が後ろに引かれた状態です。OSCとのいわゆる逆行現象です。ここから、OSC30%台突入への引き金が引かれるのか、とりあえず、下げすぎからの戻しが入るのか正念場を迎えております。後100ドル程度の下落からの回復があるのかどうか注目。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日経平均が一時戻り高値も

2008-06-02 11:28:29 | 株に出会う
それにしても、前場の前半の先物のジャンピングスローはお見事でした。そして、その後の高値で、日経平均も5月16日の高値をわずかに更新。

最初の先物の急落で、持株をもはやこれまでと利確した方々も多かったことでしょう。あるいは、先週買った方の損切り。

しかし、株の値動きは単純に考えて、あるべきところに収斂する、いわばトランポリン遊びのようなものですね。沈み込まないと、上には跳ね上がらないという、単純な物理法則です。

問題は、そのような地合にうまく適応するトレーダーしか勝てない訳ですが、誰しも、この朝の先物の急落、しかも2段ロケットか3段ロケットが、地中に向かって発射されたかの下落を見ると、思わず防空壕へと身を避難させる本能が働きます。つまり、そこで打たれるままに打たれる人こそが、この市場での勝者となる訳ですが、そのような奇特な方は、少数派であるのが現実です。

もし、逆にロケットが上空へと打ち上げられたら、誰しも乗り遅れまいと必死に飛びつく心理状態に晒されることになります。

このどうしようもない心理的な落差。今日の本命の3715ドワンゴで、またまたやらかしてしまいました。291Kの指し値をひっこめてしまったのです。もっとも、後で見てみると、291Kで出来たのはたったの6株ですから、引っ込めても、引っ込めなくても結果は同じでした。

一方、今日の対抗馬の5563日本電工は、あまりのGUでの寄り付きから、大穴のダヴィンチ同様、最初の押し目で買うべきでしたが、やはりその後の揉み合いから、窓埋めに来るのではないかとの逆の心理から、どうしても買い上がることが出来ませんでした。そして、頭では1327円前後での揉み合いから上に抜ける時は買いと分かってはいたのですが、一気に上に持って行かれるのを見て、これは再度の調整があると思ってしまう、この情けない心理状態。

よく後で見ると1327円というのはちょうど25日移動平均線でもありました。ここを冷静に見極めるべきでした。但し、前場終了段階では10日の安値平均値近辺で終了しております。いわば、これだけ上げても、この株、まだ崖っぷちまで追いやられております。1388円を抜けて、1400円オーバーとなれば、これは再度高値圏を窺うものと思いますが、今日のこの上げが後場にどう出るかは、これは全く不明。このように、テクニカルにもちょうど均衡線をめがけて乱高下するのが株でありますね。

この均衡線を絶えず意識しながら、そこを下回った時からの均衡線への戻り、そして、それを抜けて、上値が跳ねすぎたところからの利益確定売り、といった理想的なトレーディングをマスターするまでに、まだまだ課題が多そうです。

各市場は、下記の通りとなっております。

・日経先物:OSC62%(+4%)
・日経平均:OSC56%(-3%)
・TOPIX:OSC55%(-3%)
・マザーズ指数:OSC50%(+2%)
・ヘラクレス指数:OSC54%(-1%)
・国債先物:OSC43%(-5%)

長期金利はなおも上昇中。これが株式市場への資金の流入を支えております。しかし、先物のOSCは、既に5月15日の60%を抜いております。後は4月7日の65%超えがなるかどうかです。

そろそろ一杯一杯ですので、少々の休息が必要な時期に差し掛かっているのではないかと思います。

それにしても、9022JR東海、完全に膠着しておりますね。車両の緊急点検中か??? 103万円がもしや抜けたらと思って102円で指してはおりますが、まるで海のいそぎんちゃくにでも吸いつかれたようです。こんな変な海の動物に捕まったら、それこそ剥がすのに苦労しそうです。出来高は記録的?な、たったの731株です。記録を見る限りこんな少ない出来高はありません。とんでもない株をノミネーションしてしまったようです。もう買い指しはいさぎよく引っ込めることとします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする