株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

SQ値に振り回される

2008-06-13 11:20:09 | 株に出会う
オプション6月もののSQ推定値は、1万4053円03銭とのことですが、先物が14070円の高値を付けた後の、怒濤の売りは結構なものがありました。

ここを警戒すべきでしたが、下で指していたつもりの3624アクセルマークが255Kでさらわれてから249Kまで落とし、その後我慢の子を重ねるも、一向に上に行く気配が見えず、思いあまって-4Kでの損切り。

その後先物も買い戻しの動きがようやく出て、前場終了段階では13900円近辺まで戻しております。そして、アクセルマークも買値を奪還。どうもちぐはぐトレードです。

こういう日は、前場は少なくとも様子をきちんと見極めるべきでしたね。

さて、各市場の動向は以下の通りです。最初の数字がOSC%。

・日経先物:47%(同値)-20円(RSI:47%で-1%)
・日経平均:41%(-5%)-22円(RSI:53%で+5%)
・TOPIX:36%(-5%)-6.7ポイント(RSI:52%で+4%)
・マザーズ指数:30%(-1%)-2.63ポイント(RSI:25%で+1%)
・ヘラクレス指数:41%(-1%)-7ポイント(RSI:16%で+1%)
・長期国債先物:34%(-2%)1円3銭安(RSI:38%で-5%)
・ドル・円:107.74円(19銭の円高)

まだ三重安が続いております。これは危険な兆候との見方があります。金融市場のバランスが崩れているのは、何か起こる兆候と言われております。

特に10年もの国債先物の金利上昇が止まりません。昨年6月13日の130.76円が突破されれば、これは大変なことになるような気がします。後2円少々の下落で到達です。

持ち越しは例によってまたまたの高値掴みの3623ビリングシステムです。229K掴みです。下に降りてくれば買い増しを考えておりますが、果たして返り討ちに合うのかどうか。どうしても掴んでしまいますね。ずっと223Kで待っていたのを変えなければよいのに、「分かっちゃいるけど、止められない」というどこかで聞いたようなセリフが聞こえてきそうです。
コメント
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