株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(6.18.08)

2008-06-17 22:01:56 | 明日のモニタリング銘柄
最初に、OSCコンバージェンス銘柄数の推移を見ておきます。( )内は翌日の日経平均。

20件(+203円)→32件(-184円)→8件(+415円)→12件(+214円)→25件(+102円)→6件(-231円)→37件(+226円)→37件(-94円)→17件(+148円)→35件(-308円)→27件(-160円)→9件(+162円)→15件(-295)→55件(+85円)→27件(+381円)→9件(-6円)→44件(?)

今日は、もう少し大きめの反落を予想しておりましたが、小幅に終わっております。しかしOSCコンバージェンス銘柄は大幅増加。明日の反発が期待できる形を作っております。

そこで明日のモニタリング銘柄です。

1.1377サカタのタネ
 1585円近辺までの押し目狙い。世界の食糧問題解決の縁の下の力持ち。

2.6263プロデュース
 416K突破できれば上伸も。寄り付きからの動きに追随。

3.5017AOCホールディングス
 1220円近辺までの押し目狙い。原油先物の動向も注視。

4.7732トプコン
 1044円あたりまでの押し目狙い。東芝系の医療用機器+ソキア買収。

5.8697大阪証券取引所
 16日には518Kまでのまさかの売り。一体誰が投げたのか?今日は、そのショックの癒しの日でした。561Kを楽に越えれば更にその上580Kあたりまでは。

以上です。

今日は、昨日の素浪人に比べると、根が真面目で燻し銀のような株が並びました。大証とAOC以外は技術に定評がある会社中心の地味な株です。まあ、こっそりと仕込んでこっそりと売り抜けるため、静寂の裏通りに位置するのがこうした玄人受けする株です。
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市場概況(6.17.08)

2008-06-17 15:28:12 | 市場概況
6月17日(火)の市場概況です。赤字部は6月18日朝更新

【前場終了段階】

・先物:OSC54%(同値)+70円
・日経平均:OSC53%(+1%)+18円
・TOPIX:OSC53%(+6%)+6.54ポイント
・マザーズ指数:OSC42%(+7%)+11.73ポイント
・ヘラクレス指数:OSC50%(+7%)+12.78ポイント
・国債先物:OSC38%(+2%)42銭高。

【後場終了段階&海外市場】

・先物:OSC54%(同値)+50円(前場比-20円)
・日経平均:OSC53%(+1%)-6円(前場比-24円)
・TOPIX:OSC50%(+3%)+0.29ポイント(前場比-6.25ポイント)
・マザーズ指数:OSC44%(+9%)+15.13ポイント(前場比+3.4ポイント)
・ヘラクレス指数:OSC52%(+9%)+172.34ポイント(前場比+4.56ポイント)
・国債先物:OSC40%(+4%)67銭高。(前場比25銭高)
・日経先物イーブニングセッション:14480円(大証終値比+90円)
・シカゴCME日経先物:14425円(大証終値比+35円)更新
・NYダウ:12160ドル(109ドル安)OSC40%(+2%)6月11日の37%から立ち上がり途上。更新
・ドル円:107.93円(27銭の円高)OSC68%(+5%)4月18日の67%の年初来の高値水準を抜く。更新

ご覧のように、後場は主力市場の後退、新興市場の上昇、債券市場の上昇(金利は低下)といった状況です。

主力市場が下がったとは言っても、OSCはきちんと伸ばしており、底抜け状態ではありません。その分、切り返しが顕著だった新興市場や小型株へと資金のシフトが起こったようです。債券市場は何とか切りかえしの軌道に乗せた感がありますが、大きな傾向としてのインフレ懸念そのものが後退するような事態ではなく、ここは売り方の買い戻しによる上昇かと思われます。

持ち越しは、引けにかけて、なかなか下方へと押されなかった1518三井松島を359円で拾い、新興市場ではテクニカルにはダイバージェンスをまだ6K分ほど持っている、3625テックファームを215Kで拾いました。216K越えなら明日跳ねるかと思います。

-------6月18日朝のコメント-------

アメリカの住宅着工件数やら鉱工業生産の指標が弱く、NYダウは100ドル強調整。景気が弱いということは、利上げ観測の後退につながるため、債券は利回りが低下。原油は続落するも134ドルで高止まり中。22日のサウジでの会議まではこのような傾向か。

ドル円はOSCを昨年12月26日の76%という値を別にすれば、ほぼ高値圏に到達。この後一旦高値(円安)を付けてからは、円高に転じるものと思います。

今日の東京市場は、ダウが下げて為替も若干円高に転じておりますので、シカゴCMEが+35円で返ってきているとは言え、前日終了前後、あるいは少しマイナスから始まるものと思われます。
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債券高、株高、円高

2008-06-17 11:19:36 | 株に出会う
これまでの3重安(株安、債券安、円安)から、一転、タイトルのような状態になっております。市場は以下の通り。

・先物:OSC54%(同値)+70円
・日経平均:OSC53%(+1%)+18円
・TOPIX:OSC53%(+6%)+6.54ポイント
・マザーズ指数:OSC42%(+7%)+11.73ポイント
・ヘラクレス指数:OSC50%(+7%)+12.78%
・国債先物:OSC38%(+2%)42銭高。

いずれの指標もプラスです。

それにしても、今日は例の「素浪人株」が活躍したようです。

筆者は井関農機で少しとっただけ。3715ドアンゴにはアングリ。何と、前場で21人切りの「壮挙」をやらかしてくれました。あのアキバ男も今頃がっくりとうなだれていることでしょう。

まあ、これで今のテクニカル指標の使い方がより洗練されてきました。

後は、場中の微妙な上げ下げに対する見通しの持ち方と、あくまでも下値拾いに徹するやりかた、そして地合を見ながらの利確のタイミングです。

このテクニックさえ磨き上げれば、まあ何とか勝ち続けることができるでしょう。

前場は、他に6255エヌ・ピー・シーを押し目で拾っての+30円抜きだけ。

市場全般は、よく健闘していると言えます。特に新興市場はやはり6月11日のマザーズが29%のOSCをマークした時が底で、その翌日の12日の595ポイントが抵抗線となっての今日の久方ぶりの2桁の反発となっております。

相場が難しいのは、こうして反発が誰の目にも明らかになってから買いに入っても、それは周知の事実をベースにしての売買ですから、勝ち負けはフィフティ・フィフティだと言うことです。

そうなると明瞭なことは、少なくともこの時点で買い急ぎはしないということですね。

日経平均で見ると、今のポジションはOSCで67%をマークした6月6日の安値の14489円を抜きにかかる段階に差し掛かっておりますが、この間の3連騰からOSCを更に上げてのキャッチアップはかなり坂がきついかと思います。

一息入れないと何事も前には進まないものですね。
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