今日の日経平均と先物の終わり方は予想通りNYダウとそっくりでした。
楽天のMSを使っている方は、ティックチャートをご覧頂くとよく分かります。朝方窓を空けて落ちてからは少し右肩上がりに上げていって13時頃に天井を打つと、そこで、昨日のティックチャートの右下へと延びるラインと交叉。14時ごろ少し軌道を戻してからは引け際に17200円まで到達。それを2度試した後は、お定まりのように引けにかけて買い戻しでのチョイ上昇、といったパターンが見えるかと思います。
NYダウと比較して、ギャップダウンして始まったのは異なりますが、値動きそのものは似ております。
朝の大幅なギャップダウンの時に突っ込んで買った方は、このあたりを体験的に熟知している方でしょう。筆者はまだまだ修行が足らずというか、朝方は様々な情報の確認をしているうちに、何やら訳が分からないうちに時間が経過してしまいます。持株があればなおさら、その動きだけに目を取られ、結局あまりの下げに狼狽売りをしてしまうのがオチかと。
この頃合いは、やはり経験をもっと積み上げていかないと、頭で考えることと手さばきが一致するところまでは行きません。
ところで月曜日は、今日のNYが予想外に高く始まり高く終われば別ですが、もう一段の下げがあれば、日経平均も今日よりか穏便にせよギャップダウンしての始まりは見えております。
日経平均については、1つ気になるデータがあります。それは筆者がトラッキングしている売買判断指数という数字が20%前後以下にまで落ちた時は、翌日はギャップアップして始まっているということです。これは個別株についてもかなり該当します。
今日の日経平均のそれはまだ66%で昨日よりも24%も高めです。先物に至っては108%となっており、前日より70%高く終わっております。3月7日に日経平均がOSCで38%を付けた日の売買判断指数は15%でした。ちなみに2月27日からの推移は、40%→68%→74%→54%→49%→179%→15%でした。
この点からも、まだこの先の下落を想定しておいた方が良さそうです。
もう1つ、筆者がトラッキングしている自称「究極の指数値」なるもので、無理を承知で今後の相場展開を予想してみます。
3月7日にOSCが38%をマークした時には、その究極の指数値は21290ポイントでした。その後3月16日に2番底を付けた時が21262ポイントでした。そして今日の指数値は21605ポイントで終了。
この指数値からすると、今日の21605ポイント-21262ポイント=343ポイント。3月7日の21290までの調整で一旦終わるとすれば、21605ポイント-21290ポイント=315ポイントとなります。
つまり後300円少々の調整で一旦底打ちとなることになります。今日の朝に16560円までの下落を予想しましたが、上記の計算だと16900円から17000円あたりが1つの下げ目安となりそうです。これは偶然ですが、日経平均の週足のボリンジャーバンドの-2δの値である16917円にほぼ一致します。
もう1つ同じ究極の指数値を使って、2月から3月にかけての大下落の時の悲観的な計算方式を適用してみます。暴落前の指数値のピーク値は22942でした。それが3月7日には21290ポイントまで落ち、更に3月16日に21262ポイントまで落ちたのは上述の通りです。今回の第一ステージの下落の計算は、その時のピーク値の22942-21290=1652ポイントの下落と想定します。第二ステージがあるとすればその時は、22942-21262=1680ポイントの下落となります。
今回の指数値のピークは7月9日に付けた22640ポイントです。これから1652ポイント~1680ポイントを引くと、20988~20960ポイントとなります。今日の指数値が21605ポイントですから、その差は617ポイント~645ポイントとなります。窓を空けて始まった場合の調整を入れているのが、この究極の指数値ですので、実際の日経平均が617円~645円落ちると言う訳ではありません。その補正をかけてみましょう。7月9日の終値18262円、指数値22640ポイントに対して、今日の終値は17284円、指数値が21605ポイントです。終値の差が978円。指数値の差が1035ポイントです。約6%指数値が下方に出ます。それで調整すれば、後日経平均は、580円~606円までの下落もあり得ることになります。16680円あたりまでの下落です。
まあ、このあたりまでの下げを想定しながら、OSCのプラ転と、前日安値割れがなくなることと、そして売買判断指数の20%前後までの押し目。この3つを見ておけば、反転の時期はほぼ当たるのではないかと思っております。
以上、誠に僭越ながら今後の相場動向についての追加情報でした。今日はブログの記事4つとも、しがない「予想屋」の記事となってしまいました。時節柄致し方ありません。お暇な方は、計算過程は無視して、上記の色がついた数字だけ頭の片隅に入れておいて下さい。外れればそれに越したことはありません。
楽天のMSを使っている方は、ティックチャートをご覧頂くとよく分かります。朝方窓を空けて落ちてからは少し右肩上がりに上げていって13時頃に天井を打つと、そこで、昨日のティックチャートの右下へと延びるラインと交叉。14時ごろ少し軌道を戻してからは引け際に17200円まで到達。それを2度試した後は、お定まりのように引けにかけて買い戻しでのチョイ上昇、といったパターンが見えるかと思います。
NYダウと比較して、ギャップダウンして始まったのは異なりますが、値動きそのものは似ております。
朝の大幅なギャップダウンの時に突っ込んで買った方は、このあたりを体験的に熟知している方でしょう。筆者はまだまだ修行が足らずというか、朝方は様々な情報の確認をしているうちに、何やら訳が分からないうちに時間が経過してしまいます。持株があればなおさら、その動きだけに目を取られ、結局あまりの下げに狼狽売りをしてしまうのがオチかと。
この頃合いは、やはり経験をもっと積み上げていかないと、頭で考えることと手さばきが一致するところまでは行きません。
ところで月曜日は、今日のNYが予想外に高く始まり高く終われば別ですが、もう一段の下げがあれば、日経平均も今日よりか穏便にせよギャップダウンしての始まりは見えております。
日経平均については、1つ気になるデータがあります。それは筆者がトラッキングしている売買判断指数という数字が20%前後以下にまで落ちた時は、翌日はギャップアップして始まっているということです。これは個別株についてもかなり該当します。
今日の日経平均のそれはまだ66%で昨日よりも24%も高めです。先物に至っては108%となっており、前日より70%高く終わっております。3月7日に日経平均がOSCで38%を付けた日の売買判断指数は15%でした。ちなみに2月27日からの推移は、40%→68%→74%→54%→49%→179%→15%でした。
この点からも、まだこの先の下落を想定しておいた方が良さそうです。
もう1つ、筆者がトラッキングしている自称「究極の指数値」なるもので、無理を承知で今後の相場展開を予想してみます。
3月7日にOSCが38%をマークした時には、その究極の指数値は21290ポイントでした。その後3月16日に2番底を付けた時が21262ポイントでした。そして今日の指数値は21605ポイントで終了。
この指数値からすると、今日の21605ポイント-21262ポイント=343ポイント。3月7日の21290までの調整で一旦終わるとすれば、21605ポイント-21290ポイント=315ポイントとなります。
つまり後300円少々の調整で一旦底打ちとなることになります。今日の朝に16560円までの下落を予想しましたが、上記の計算だと16900円から17000円あたりが1つの下げ目安となりそうです。これは偶然ですが、日経平均の週足のボリンジャーバンドの-2δの値である16917円にほぼ一致します。
もう1つ同じ究極の指数値を使って、2月から3月にかけての大下落の時の悲観的な計算方式を適用してみます。暴落前の指数値のピーク値は22942でした。それが3月7日には21290ポイントまで落ち、更に3月16日に21262ポイントまで落ちたのは上述の通りです。今回の第一ステージの下落の計算は、その時のピーク値の22942-21290=1652ポイントの下落と想定します。第二ステージがあるとすればその時は、22942-21262=1680ポイントの下落となります。
今回の指数値のピークは7月9日に付けた22640ポイントです。これから1652ポイント~1680ポイントを引くと、20988~20960ポイントとなります。今日の指数値が21605ポイントですから、その差は617ポイント~645ポイントとなります。窓を空けて始まった場合の調整を入れているのが、この究極の指数値ですので、実際の日経平均が617円~645円落ちると言う訳ではありません。その補正をかけてみましょう。7月9日の終値18262円、指数値22640ポイントに対して、今日の終値は17284円、指数値が21605ポイントです。終値の差が978円。指数値の差が1035ポイントです。約6%指数値が下方に出ます。それで調整すれば、後日経平均は、580円~606円までの下落もあり得ることになります。16680円あたりまでの下落です。
まあ、このあたりまでの下げを想定しながら、OSCのプラ転と、前日安値割れがなくなることと、そして売買判断指数の20%前後までの押し目。この3つを見ておけば、反転の時期はほぼ当たるのではないかと思っております。
以上、誠に僭越ながら今後の相場動向についての追加情報でした。今日はブログの記事4つとも、しがない「予想屋」の記事となってしまいました。時節柄致し方ありません。お暇な方は、計算過程は無視して、上記の色がついた数字だけ頭の片隅に入れておいて下さい。外れればそれに越したことはありません。