NYが上げても反応薄の東京市場ですね。
もっともNYの上げが単なる小リバウンドであることを見抜いているのかも知れません。こういう日は微妙な位置にある逆張り系の株は駄目なようです。また、2126GCAのように高く始まった銘柄は反動安になりがちです。逆に安く始まった5631日本製鋼所のような株はじり高となるものです。
このことからも、如何に人間が陥る心理状態とは別の行動をとらねばうまく行かないかが分かります。その点では、朝一番に近いところで買うのはかなり思慮を要するようです。その日の相場の傾向が分からないと高値掴みになってしまうリスクと、早期に果実を取る誘惑のどちらをとるかですが、いずれにしても10時頃までにその日の傾向が出ますので、それに合わせての早めの利確や損切りが出来る方でないと駄目でしょうね。
先行指標の日経先物の価格は今日はかなり安定した値動きですが、にもかかわらず、GCAのようにじり貧になる銘柄は、基調としては弱いということでしょうね。持ち越しの8929船井財産コンサルタンツは、昨日のような乱高下はなくほぼじり高の傾向で終わってくれております。ここでプラ転終了すれば何とか窮地は脱したとのことで、本格的な買いが入ることを期待したいと思っております。その時には買い増しですね。
またまた失敗したのは2459アウンコンサルティングです。すっかり騙しに合いました。昨日安値の176Kに一瞬タッチした後、猛然と180Kまで切り返しました。朝方の182Kを抜く勢いかと思い、何とその高値の180Kで掴んでしまいました。しかしその上げは一瞬の線香花火だったとは。
こういう騙しが何回かあって、底値も固まり上昇に転じるのが常というものですが、それでも買値が天井とはいささか気分が悪いものです。終値で174Kの底が割れない限り、そのままこの株の業績を評価してホールドとしますが、慌てる乞食はもらいが少ないどころか、身ぐるみ剥がれることになるとは、何とも株式市場というのは非情なものです。
しかも、株トレードそのものは世の中に確たるものは何も「生産」しておりません。但し、マルクス流に「生産」を広義に取れば、情報や(会社や市場との)関係性を、日々生産していることになるかと思います。それで世の中の経済が成り立っている側面があるのですから、我々の日々の「合理的な行動」(=上がると皆が思った株は上がるという合理性)がその一助になっていると考えて、仮にトレードに失敗しても自らを慰める以外にはありません。非情なことが嫌な方はやらなければ良いだけです。
さて、ギリギリの攻防と書いたのは、各市場指数が下がってはおりますが、OSCはまだ前日同値(マザーズ指数と日経平均)か1%上回っている(ヘラクレス指数)ためです。しかも、形の上では押された状態での「踏ん張り」です。ここからチョイと押されて谷底に落下するのかどうかは後場の雰囲気次第ということになります。
これは全体相場の話ですので、個別株については、このような地合に影響されずに上昇をキープ出来る銘柄は、大きく上昇しない限り、そのままホールドするのが正しいかと思います。
特に上値を追っている株は、節目に達するまではそうした株は上昇を続けるものだからです。例えば6728アルバックがそうです。一昨日+500円も上げてビックリしましたが、今日も高値更新です。さすがに前場の終わりにかけては押されておりますが、これが後場に再度高値を取りに行くのかどうか注目したいと思います。テクニカルなサインは昨日出ておりましたが、あまりに上げた後であり、つい注目銘柄に入れることをためらってしまいました。今後は新高値銘柄もコツコツと探し出し注目銘柄に入れようと思っております。
もっともNYの上げが単なる小リバウンドであることを見抜いているのかも知れません。こういう日は微妙な位置にある逆張り系の株は駄目なようです。また、2126GCAのように高く始まった銘柄は反動安になりがちです。逆に安く始まった5631日本製鋼所のような株はじり高となるものです。
このことからも、如何に人間が陥る心理状態とは別の行動をとらねばうまく行かないかが分かります。その点では、朝一番に近いところで買うのはかなり思慮を要するようです。その日の相場の傾向が分からないと高値掴みになってしまうリスクと、早期に果実を取る誘惑のどちらをとるかですが、いずれにしても10時頃までにその日の傾向が出ますので、それに合わせての早めの利確や損切りが出来る方でないと駄目でしょうね。
先行指標の日経先物の価格は今日はかなり安定した値動きですが、にもかかわらず、GCAのようにじり貧になる銘柄は、基調としては弱いということでしょうね。持ち越しの8929船井財産コンサルタンツは、昨日のような乱高下はなくほぼじり高の傾向で終わってくれております。ここでプラ転終了すれば何とか窮地は脱したとのことで、本格的な買いが入ることを期待したいと思っております。その時には買い増しですね。
またまた失敗したのは2459アウンコンサルティングです。すっかり騙しに合いました。昨日安値の176Kに一瞬タッチした後、猛然と180Kまで切り返しました。朝方の182Kを抜く勢いかと思い、何とその高値の180Kで掴んでしまいました。しかしその上げは一瞬の線香花火だったとは。
こういう騙しが何回かあって、底値も固まり上昇に転じるのが常というものですが、それでも買値が天井とはいささか気分が悪いものです。終値で174Kの底が割れない限り、そのままこの株の業績を評価してホールドとしますが、慌てる乞食はもらいが少ないどころか、身ぐるみ剥がれることになるとは、何とも株式市場というのは非情なものです。
しかも、株トレードそのものは世の中に確たるものは何も「生産」しておりません。但し、マルクス流に「生産」を広義に取れば、情報や(会社や市場との)関係性を、日々生産していることになるかと思います。それで世の中の経済が成り立っている側面があるのですから、我々の日々の「合理的な行動」(=上がると皆が思った株は上がるという合理性)がその一助になっていると考えて、仮にトレードに失敗しても自らを慰める以外にはありません。非情なことが嫌な方はやらなければ良いだけです。
さて、ギリギリの攻防と書いたのは、各市場指数が下がってはおりますが、OSCはまだ前日同値(マザーズ指数と日経平均)か1%上回っている(ヘラクレス指数)ためです。しかも、形の上では押された状態での「踏ん張り」です。ここからチョイと押されて谷底に落下するのかどうかは後場の雰囲気次第ということになります。
これは全体相場の話ですので、個別株については、このような地合に影響されずに上昇をキープ出来る銘柄は、大きく上昇しない限り、そのままホールドするのが正しいかと思います。
特に上値を追っている株は、節目に達するまではそうした株は上昇を続けるものだからです。例えば6728アルバックがそうです。一昨日+500円も上げてビックリしましたが、今日も高値更新です。さすがに前場の終わりにかけては押されておりますが、これが後場に再度高値を取りに行くのかどうか注目したいと思います。テクニカルなサインは昨日出ておりましたが、あまりに上げた後であり、つい注目銘柄に入れることをためらってしまいました。今後は新高値銘柄もコツコツと探し出し注目銘柄に入れようと思っております。